ウミガメのスープ

【君達は問題】そして君達は伝説へ…

作者: オットセイ三世

前回までのあらすじ。猫だった君達は、オットセイの尊い犠牲によって魔王を瞬殺。人間の姿を取り戻しました。

さて。
オットセイと魔王の亡骸を棺に納めた君達は、山を越え洞窟を抜け、何日も何日もかけて、ようやく王国に辿りつきました。伝説の勇者の帰還に、賑やかだった城下町は、水を打ったように静まり返ります。
君達は大通りを、モーセが海を割ったように悠々と通ることができました。

ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…ヒソヒソ…

そんな君達の下へ、お城の方角から、絶世の美女が猛然と走ってきました。
彼女がカメコ女王だと気づいた君達。長旅の疲れで思考が麻痺し、褒美のことで頭がいっぱいだったのでしょう。
虚ろな目をして、自分の欲望を声高に叫びました。
「      」「      」「      」「      」
そのとき、突然大きな爆発音が鳴り響きました。
散りじりになって逃げ惑う王国民。感動の対面は一瞬にして、阿鼻叫喚の地獄絵図に様変わりします。
そうした大パニックにあって、一人深呼吸をした女王は、棺へ手を伸ばしました。

状況を説明してください。

【参加ルール】
この問題は『君達は問題』です。
正解者には次の『君達は問題』を出題することをお願いさせていただきます。
【参加テーマ】
欲望を声高に叫んでください!
※解説に反映させます。表現を多少変える可能性もありますので予めご了承ください。

※この問題は上3さんにSPしていただきました。ありがとうございました!

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

カメコ女王が触れた棺が魔王かオットセイどちらかというのは重要ですか?

no 棺には魔王とオットセイの両方が入っていました

はい

魔王かオットセイさんは棺の中にいますか?

yes ただ…

はい

ひそひそといっているのは城下町の人ですか?

yes

いいえ

爆発音は花火の音ですか?

no

いいえ

魔王と女王は夫婦でしたか?

no 縁もゆかりもありません

いいえ

2 魔王とオットセイさんは生きていますか?

no 完全に死んでいます

はい

一つの棺に魔王とオットセイさん2人もが入っていますか?

yes 棺桶が一つしかなかったのでぶち込みました

いいえ

城下町の人達は君達の帰還を歓迎していますか?

no しかし君達が嫌われているからというわけではなく…

はい

ひそひその内容は重要ですか?

yes

いいえ

犯罪要素はありますか?

no

△

魔王が塩素系だったので、オットセイ酸性さんと混じって爆発しましたか?

yesno 棺桶が爆発したのはyes

いいえ

8君達が帰ってきたのに気が付いていませんか?

no むしろ気がつかない人などいないでしょう

いいえ

8「君達誰?」状態ですか?

no 城下町の人は、君達が勇者であるとはっきり理解していました。

いいえ

棺が爆発するのを城下町の人達は見ただけで分かり避けていましたか?

no 棺が爆発したのは完全に想定外でしたが、「なんかやべぇよ…」とは思ってました。

はい

君達はとても臭かったので避けられましたか?

YES!!

はい

棺の爆発は自然現象ですか?

yes!

はい

死体が腐って体内でガスがたまってドッカンですか?

Yes!!

はい

女王様は匂いフェチですか?

yes!!それはもう!異常なほどに!

はい

ヒントより 女王は匂いフェチですか?

yes!!それはもう!異常なほどに!

?

核心棺の中の死体が腐っていたために君達はとても臭く、帰還したのに街の人達からは避けられた。けれど強烈な臭いフェチだった女王はその臭いを察知して君達のもとへ走ってきた。しかしそのタイミングで腐った死体から発生したガスのせいで大爆発、それにもめげず女王は臭いを求め、臭いの元である棺に手をのばしますか?

ほとんど正解です!まとめていただきありがとうございました!

★

答え

君達がオットセイと魔王を密閉した棺の中身は、長い時間をかけてドロドロに溶け合い、豊潤に発酵していた。
シューシューと漏れ出る異臭に、城下町は水を打ったように静まり返り、王国民は激烈な異臭を避けるため、さっと道の両端に退避した。それはさながら、モーセが海を割ったかのように滑らかな動きであった。
王国民は口元を抑えながら、その謎の臭いについてひそひそと話し合う。

ナニアレ…クサクナイ?…チョークサイ…ハンパナインダケド…ハキソウ…コワイ…ヤバイ…ハコヤバイ…クサイクサイクサイ…シネル…ウォプ…オェ…ウェボロロ…

 しかし、発酵食品マニアで嗅覚に優れていた女王は、遠くからでもその芳しい臭いに気づき、テンションMAXで君達の下へ駆け寄った。彼女の姿に気づいた君達は、自分の欲望を声高に叫んだ。

むたびりす「金だぁ〜金をくれぇぇえ!!」
上3「モット生産性を上げたい!」
びーんず「5000兆円欲しい!」
神子「お金くださぁぁぁぁぁぁい!」
ピコピコ「うどんが食べたいです!」
waku「ドラ○もん(に付随する便利アイテム)が欲しい!」
立派なうさぎ「だいたい現状維持をベースに、いつの間にか細かいとこ改善されてて、気づいたら幸せみたいな感じでっ!!」

そのとき、ついに棺が限界を迎えた。大爆発を起こして破裂した棺は、ドロドロの内容液と固形物を辺りに撒き散らす。
衝撃で君達は四方八方に吹っ飛ばされ、想像を絶する激臭に、王国民は逃げ惑い、阿鼻叫喚の地獄絵図となった。
そうした大パニックにあって、一人深呼吸をして、芸術的な香りを胸いっぱいに吸い込んだ女王は、満面の笑みを浮かべて、至高の発酵食品を食べようと棺に手を伸ばした。



謎の液体を啜り、蕩けるような表情を浮かべた女王は、まだ意識のあった勇者に食べてみるよう勧めた。
waku「…アッハイ、キビヤックの要領でシュールストレミングを熟成させ、くさやのソースをかけたような濃厚な味わいですか。恐れながら女王様、オットセイと魔王は食べ物ではないかと…ごめんなさい!わたし宗教上オットセイはむr」ゴクン

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