これから目当てのヒーローショーが始まるのだが、着くのが遅かったのか既にショーが行われるステージの周りは人でごった返していた。
とてもじゃないがステージまで近づけそうにない。
でも人混みの外からではステージは見えない。
そこでカメオは精一杯背伸びをして
人混みの外からでもステージが見えるような場所を探し始めた。
するとわずかだがステージが見える場所を見つけたので、
カメオは背伸びを止めてその場でしゃがんだ。
しゃがんでしまったらステージは見えず、実際カメオはショーを見ることはできなかったのだが
一体なぜカメオは背伸びを止めてしゃがんだのだろうか?
【ウミガメ】

カメオが見たくないシーンでしたか?

ノー

息子を肩車するためですか?

正解!お見事!! [正解] [良い質問]

カメオはヒーローショーを見たいと思っていますか?

ノー!カメオは思っていません! [良い質問]

身を小さくしてそこまで人を押しのけ進むためですか?

ノー
「お父さん早く早く!」
息子であるウミオを連れて遊園地に来たカメオ。何でも今日この遊園地でウミオが大好きなヒーローのショーが行われるらしい。
そんなこんなで目当てのショー会場にたどり着いたのはいいものの
既にそこには自分達と同じような親子連れの人だかりが。
「あちゃー、ちょっと着くのが遅かったか。どうするウミオ、諦めるか?」
「絶対やだ!」
「まあそうだよな。よし、ちょっと待ってろ。」
カメオはそう言うと背伸びをしてショーのステージが見える場所を探し始めた。
「お、ここからなら見えそうだな」
数分後、運良くステージが見える場所を見つけたカメオは
一旦しゃがむとウミオを肩に乗せて肩車をした。
「どうだ?見えるか?」
「見えるよお父さん!」
ショーが始まり大喜びするウミオを肩で感じつつ、幸せから思わず笑みがこぼれてしまうカメオであった。