夜の帳、奈落の太陽
空は常に暗く、明かりが無ければ世界は常に暗闇だった。
幾多の者が、長年祈りを捧げたり、雨乞いならぬ晴れ乞いの儀式を繰り返したりして、再び太陽が登る事を望んだ。
やがて努力の甲斐あってかついに太陽が地上を照らすと、彼らはこれまで信じてきた言い伝えが間違っていたと知り絶望した。
一体なぜ?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
非現実要素がありますか?
YES! 重要です!
暗闇が晴れれば広がっていると伝えられていた世界とは全く違う世界が広がっていましたか?
NO
太陽光に目が耐えられず、全員失明しましたか?
NO
1 その世界では非現実な理由から太陽が昇らなくなりましたか?
NO 昇らなくなった理由は不明としておきます。
世界というのは、ゲームやミニチュアの世界のことですか?
NO
幾多の者達はみんな地中で暮らしていたので、地上を照らしても意味ないですか?
NO
信じてきた言い伝えを当てることは重要ですか?
YESですが、現段階ですと情報が足りないため当てられないと思います。
7植物は関係しますか?
NO
地形は重要ですか?
NO
太陽以外の明かりのない世界ですか?
NO ランプ等の明かりはあります。
太陽が昇らなくなってから、再び昇るまでに、人類の世代は替わってますか?
YES 解説では100年経過しています。
SF要素がありますか?
NO
ファンタジー要素がありますか?
YES
言い伝えの内容は非現実要素ですか?
YES 内容には非現実要素があります!
言い伝えの内容は非現実要素ですか?
YES? 少なくとも、生贄を出したりはしなかったでしょう。
言い伝えの内容は非現実要素ですか?
YES!! 年齢は重要です!
努力したから太陽はのぼりましたか?
関係ありません。
地球で成立しますか?
太陽が昇らない事と非現実要素を除けばYES
言い伝えは「次に太陽が昇った時…」から始まりますか?
NO
言い伝えは太陽に関するものですか?
YESですが、言い伝えに出てくるものは太陽だけではありません。
「夜」または「昼」はキーワードですか?
YES! 「昼」はキーワード足り得ます!
月や星は言い伝えに出てきますか?
NO 太陽しか出ません
太陽が昇らない時の時間の数え方や暦は重要ですか?
NO
幾多のものは大人(成人済み)ですか?
大人と子供、どちらもいるでしょう。 ※ミスリード注意
幾多のものの職業は関係ありますか?
NO? 職業ではないのですが… ※ミスリード注意?
人間以外の種族は登場しますか?
YES!! 重要です!!
24 性別が偏っていますか?
NO
100年間暗かったことは重要ですか?
YES
28 他の種族が今まで見えなかった事が問題ですか?
NO ※ミスリード注意?
言い伝えには「100年後、太陽が昇る時…」の様に経過時間みたいなことが書いてありますか?
NO 時間に関することは書いてありません
24 老人はいますか?
NOですが…! ※ミスリード注意
宇宙人と関係ありますか?
NO
26 長生きな種族はいますか?
YES!! 長生きどころか…
26 それは宇宙人のような(人間目線での)未確認生命体ですか?
NO UMAではありません
昼の神は勤勉だと言われてたのにサボってやがりましたか?
NO
33 それは不老不死ですか?
YES! 問題文とどういう関係があるのでしょう?
33 不老不死の種族がいましたか?
YES!
不老不死の生物はいますか?
YES!
ゾンビは重要ですか?
NOですが近いかも?
核心死にたがりの吸血鬼たちは実は太陽の光を浴びても死ねないことに気付き絶望しましたか?
YES!! お見事!!
題名である「夜の帳」と「奈落の太陽」はヒントになりますか?
NOかな…?
核心不老不死の種族は太陽を見ると死ねるという言い伝えを信じていたので死ねなくて絶望しましたか?
YES!! 40の通り具体的には吸血鬼です!
答え
ここはヴァンパイア達が暮らす世界。
と言うのも太陽が昇らなくなったために、これまで晴れの日は家から出ずひっそり暮らしていたヴァンパイア達が常に外で暮らせるようになったのだ。
そもそもヴァンパイアは不死。怪我をしてもすぐに治り、食べ物を口にしなくとも死ぬ事は無い。
ならば何故、人間が血を吸われるのか。何故彼らは凶暴なのか。
それは、人間の甘美な血の味には、彼らにとって麻薬のような中毒性があったからだ。
不死のためヴァンパイアは急激に数を増やした。
殺さない程度に血を吸えば良いのだが、麻薬のような快楽には到底耐えきれず、どのヴァンパイアも吸えなくなるまで血を吸ってしまっていた。
「人間なんていくらでもいる」、そんな考えが甘かった。
ヴァンパイアは不死のため、数が減らない。
人間は不死ではない。ヴァンパイアに対抗しようとしたが、不死の体にいくら攻撃しようとも、髪の毛1本残っていれば蘇生してしまう。数を増やしていくヴァンパイアに血を吸われ、どんどん数を減らしていった。
人間が減れば、血を吸えるチャンスも減る。
その血を求める者は多くなり、1人の人間が何人ものヴァンパイアに群がられて殺されるまでになり、また数を減らす悪循環。
やがて、太陽が昇らなくなって100年の月日が経つ頃には、人間は1人残らず絶滅してしまった。
人間が絶滅すると、こう考える者が非常に多くなってきた。
「あの血の味がもう味わえないのなら、この世で永遠に生きる意味は無い」
だが、不死の体を持つヴァンパイア。十字架やニンニクは苦手とはいえ、体調を崩す程度で死ぬほどではない。
不死の自分達が死ぬ方法。
ヴァンパイア達は、ある話を思い出した。
「銀の弾丸で撃たれる、もしくは長い時間日光を浴びる。ヴァンパイアが死ぬ時は、この2つのどちらかしか無い」
という伝承を。
しかしこれだけの数、自殺志願者のヴァンパイアがいると、銀の弾丸があっても数が到底足りない。
そもそも銀の弾丸は人間にしか作れない上に、その人間は自分達が絶滅させてしまった。
つまり死にたいと望む者が多い今、なんとかして太陽を昇らせ、日光で集団自殺するしか無かったのだ。
彼らは強い禁断症状に耐えながら、ただ死ねると信じて太陽を待ち続けた。
やがて時が経ち、彼らの努力は実り、太陽が空に輝いた。
彼らは喜んだ。やっと楽になれると。
だが少しして、異変に気付く。
どれだけ日光を浴びても、死ぬ気配が無い。
そう。
そもそも、「ヴァンパイアは日光を浴び続けると死ぬ」という伝承は間違っていたのだ。
それに気付いた彼らは、もう自分達は死ぬ事が出来ないと悟り絶望した。
1年後、その世界に居たのは。
人間の血の味が忘れられない、数え切れない程のヴァンパイア。
彼らは発狂しながら走り回ったり、地面にへたり込みおかしな笑い声をあげていたり、ありもしない幻覚に泣き喚いていたり、無気力にふらふら彷徨っていたり。
そんな地獄絵図の中。
太陽は、空でひときわ輝いていた。
もしここに人間を放り込んだなら、彼らはどんな反応をするのだろうか。
人間は、もういない。
【簡潔なまとめ】
この世界では太陽が昇らなくなった。
そのため『怪我をしてもすぐ治る不死の体を持つが、日光には弱い』とされたヴァンパイアが急激に数を増やし、人間は血を吸い尽くされ絶滅した。
人間を絶滅させてしまったので、中毒性があるほど美味な人間の血が吸えなくなった。
それにより「永遠の命」の価値を見失った彼らは、太陽を昇らせ集団自殺しようと考えた。
しかし太陽が昇った後、彼らは日光を浴び続けたにも関わらず死ぬ事が出来なかった。
そのため「日光を浴び続ければヴァンパイアは死ぬ」という伝承は間違いだったと知り、自分達はもう永遠に死ぬ事が出来ないと知り絶望した。
【FA条件】
・「彼ら」はヴァンパイアである。
・そもそもこの世界に人間はいない。
・彼らは日光を浴び続けても死ななかったため、これまで信じてきた『ヴァンパイアは日光を浴び続ければ死ぬ』という伝承が間違いだと知った。
・そのため、自分達は永遠に死ねないと知り絶望した。
— 直せないこってりさ
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)