新ジャンル

人間は生まれながらにして知ることを欲する

作者: 末期サングラス

「あーあーぶーーーー」

研究者「今朝研究所に来たらこの赤ちゃんがいたんだ。何者何だろう?研究しがいがありそうだな。」

※あなたはこの研究者の仲間の一人です。
この研究者と共にこの赤ちゃんの謎を解明してください。
話しかけられるのはこの赤ちゃんと研究者です。
どちらに話しかけるかを明記してください。
FA条件がいくつかあるので、一つでも満たした質問には正解を付けさせて頂きます。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

赤ちゃん/こんにちは~

あーあーぶーーーー

研究者/あなたはどういった研究をしていますか?

過去に戻れる装置。いわゆるタイムマシンに関する研究を主にやっているよ。

研究者/今朝誰か見たりしてませんか?

特に見てないな。

研究者/あなたは最近タイムマシンで何処かに行きましたか

パパー

核心研究者さん、あなたと赤ちゃんのDNAを比較鑑定してみて、何か分かりそうなことがあったら教えていただけませんか?

え!?この赤ちゃんは私の子供・・・????

研究者/お手数ですが、赤ちゃんと貴方のDNA鑑定をして頂けますか?

うーん、いやー特に・・・というかもう赤ちゃんというサイズじゃないような・・・!!

はい

研究者/あなたに妻はいますか?

はい。いますよ。先日子供が産まれたばかりです。

研究者/あなたの妻は今何処にいますか?

おそらく私達の家にいると思います。

研究者さん、赤ちゃんがだいたい何才くらいか分かりますか?

うーん10才くらいかなぁ

研究者/その赤ちゃんはどのくらいの大きさなのか具体的に教えて下さいますか?

小学校中~高学年くらいかなぁ

研究者/先日産まれたお子さんと奥様のDNAも比較鑑定して頂けますか?

普通に親子でした。

核心研究者さん、研究していたタイムマシンが実現したとして、ある人物の肉体を過去に転送した時に、内面の成長はその時代のその人物と同等になってしまうというようなリスクはありますか?もし転送されて着たお子さんが今の時代なら、今ちょうど赤ちゃんですし、辻褄が合いそうな・・・

まだ実現しそうにもないのでわからんが、その可能性はあるかもしれんな・・・

研究者/過去に戻る研究をしていらっしゃるという事ですが、未来に行く研究もされていますか?

ええ、一応。

研究者さん、赤ちゃんが何か持っていないか確認できますか?なぜ未来から来たのかわかるような覚書など持っていると良いのですが。。。

特に持ってないな。

研究者さん/赤ちゃんは貴方に対して何かアクションを起こしていますか?

今はびっくりしたようにこちらを見ていますね。

研究者さん/赤ちゃんは文字を書いたりタイピングができるなど、口頭以外で意思疎通はできますか?

どちらも可能だな。

赤ちゃん/あなたはどういう経緯でここに来ましたか?筆談で答えてください

分かりません。気付いたらここに居ました。

研究者さん、研究所に何か変わったものはありませんか?

研究者「特にないな。」

研究者さん、お宅にいる赤ちゃんはいまどうなっているか奥さんに確認していただけますか?

研究者「特になにも変化はないらしいな。」

赤ちゃん/口頭で話せないのは、口頭で話そうとすると違う言葉が出てしまうからですか?

赤ちゃん「いえ、普通に話せますよ。」 普通に話せますよ。

赤ちゃん/あなたはここに来る直前何をしていたか覚えていますか?筆談で教えてください。

研究者として研究を進めていました。

赤ちゃん、突然ここにいた以外に、最近あったことで印象に残っていることはありませんか?

赤ちゃん「うーん、本格的に自分の研究を始められたことですかね。」

赤ちゃん/こんにちは。あなたの自己紹介をお願いしてもいいですか?筆談でお願いします。

名前はラテオカ シンスケです。歳は23才。職業は研究者です。

赤ちゃん、していた研究っていうのはタイムマシンに関する研究ですか?

赤ちゃん「そうです!」

赤ちゃん、あなたのお父さんがどんな方か聞かせてもらえませんか?

赤ちゃん「父はもう亡くなっているはずですが・・・そこにいらっしゃる研究員さんに父の面影を感じます。」

赤ちゃん/あなたは何歳ですか?

赤ちゃん「今は26才ですね。」

赤ちゃん、『父はもう亡くなっているはずですが・・・そこにいらっしゃる研究員さんに父の面影を感じます。』と発言してから地球の時間においてどれくらいの時間が経っていますか?」

赤ちゃん「現在回答している時点で三時間半程経過していますね。」

赤ちゃんことラテオカシンスケさん/ご自身が何歳の時にタイムマシンの研究をスタートしましたか?

シンスケ「私は二十歳ぐらいの時からタイムマシンの研究を本格的に始めたよ。」

シンスケさん、お父さんの死に関してご存知のことをお聞かせ願えますか?

シンスケ「父が死んだのは私が五歳の時だったので、詳しいことはあまり知りませんが火災で亡くなったと聞いています。」

シンスケさん、実はDNA鑑定の結果、こちらの方があなたの生前のお父さんであることがわかったのです!あなたは、過去の時代にやってきたようなのですよ。

シンスケ「ええ!そうなんですか。あれはやはり父だったのですね。私は過去に来ているんですか!?どうやって・・・??私の身に何が・・・?」

シンスケさん、貴方が研究していたタイムマシンの原理について教えていただけますでしょうか?できれば素人にも分かりやすく噛み砕いて説明いただけると幸いです

シンスケ「素人にも分かりやすくですか・・・難しいですね・・・ボタン式とでもいいましょうかボタンを押すと押した人間にホニャホニャホニャラララみたいな感じですかね。まあこのタイムマシンには欠陥がとても多くて使えたもんじゃないんですがね。」

研究者さん、こちらの赤ちゃん-シンスケさんによれば、シンスケさんが5歳になる頃、おそらく5年後にあなたは火災によって命を落とすことになると言うことですが、何か心当たりはありませんか?5年も先のこと聞かれてもピンとこないかもしれませんが・・・

研究者「そう・・・ですか・・・あと五年か・・・」

核心シンスケさん、ひとまず現状での我々の推測としては、あなたは今から50年先の未来から、故意か事故かは分かりませんがおそらくタイムマシンを完成させ、この時代にやってきたのだと思われます。この時代に来る歳に、タイムマシンの不具合によって50歳若返ってしまったようですが、我々が

シンスケ「なるほど・・・そんな仕組みに・・・私は完璧なタイムマシンを目指しているので、それを仕様にすることは今の段階では考えていません。タイムマシンは父が研究していて、私もその父を見て研究者になりたいと思ったので、タイムマシンを完成させることで父の成し得なかった夢を実現してやりたいという気持ちで研究をしています。」

研究者さん、タイムマシン研究には何か目的がおありですか?

研究者「タイムマシンがあれば、亡くなった人にもう一度会えたり、思い出の地にもう一度行けたり、迷宮入り事件を解決できたり、地球の謎が判明したり、とても多くの事ができ、とても多くの人の役に立てると思ったからかね。」

シンスケさん、知っている限りで構いませんのでシンスケさんが5歳のときに起きたという火災について知っていることを教えて頂けませんか?

シンスケ「はい。火災は父の研究所で起きたと聞いています。その時に、全ての資料と共に父も・・・」

シンスケさん、35についてですが、お父さんのご遺体は確認されたのでしょうか?火災がタイムマシンマシンを動かそうとした結果の事故で、しかしタイムスリップ自体には成功して、どこか別の時代に飛んでいた、とか思ったりしたのですが。

シンスケ「それはないと思います。父の遺体は発見されたらしいので。」

35 では、シンスケさんはお父さんの研究資料などは参考にならず、ご自分で一から研究を始めたということですか?

シンスケ「はい。そうです。手探りで始めました。」

研究者さん、研究所に様々な資料があるとのことですが、どんな資料を?

研究者「ほぼ全てタイムマシンに関することだよ。」

研究者さん、この研究所で火災が起こりそうな原因に心当たりはありませんか?

研究者「特にないですね・・・」

研究者さん、研究所になにか火元になりそうなものはありませんか?

シンスケ「ほぼ完成しましたが、あと一つだけ問題が・・・このままタイムマシンを使ってしまうと心身共に若返る危険性が高いんですよね・・・どうすれば良いんだ・・・」

研究者さん、タイムマシン研究はお一人で?と言うのも、5年後に起こる火災が事故ではなくて何者かによる犯行説を考えているのですが。もしかしたらタイムマシン研究を狙った何者かが、研究者さんの命を狙っているという可能性もあるのかなーと思い。

研究者「ああ。一人でやってるよ。こんな夢物語に賛同してくれる人なんか少なくてね。周りに民家もなくて人に恨まれるようなことをした覚えもないから放火ってゆうのはないんじゃないかな。」

研究者さん、シンスケさんにこの研究所にある資料をご覧いただくわけにはいきませんか?今のこの状況を紐解く手がかりにもなるかも知れませんし。

研究者「シンスケ、で、いいのかな。この資料見るか?」 シンスケ「あ、ありがとう。親父。問題はあと一つだけなんだけどなぁ・・・」 研究者「ん!?なんだ、そんな問題ならここをこうすれば直るだろう。」 シンスケ「え?・・・ああ、確かに!何でこんな単純なことに気付かなかったんだろう!これで完璧なタイムマシンができそうだ!」 研究者「本当か・・・よかったよ。」

研究者さん、42を逆に考えたら、研究者さんもシンスケさんの協力を得ればタイムマシン完成させられるのでわ。シンスケさんに協力を仰いでみてはいかがでしょうか。シンスケさんも、このままだと元の時代に変える手立てがないでしょうし。

シンスケ「実は・・・私も全ての工程を覚えているわけではないですし、一から作るとなると、ある部品が必要なんですが、それは父か亡くなった後に技術が発達してできたものなんですよね。なので今の世界には存在しないかと思います。」

研究所内と、近辺を捜索してみませんか?もし、シンスケさんがこの時代に来るのに使ったタイムマシンなりその残骸なり見つかれば、43でおっしゃってた部品等を取り出して、タイムマシンを完成させられるかもしれませんよ?

研究者「研究所の中にも外にそれらしきものは見当たらんな。」 シンスケ「私が開発していたタイムマシンは使用者だけが任意の時間に飛ばされ、時間で戻ってくるものだったので、残骸はないと思います。」

一つ提案があります。5年後の火災で全てが失われるまえに、これまでの資料のパックアップを安全な場所に退避しておくのです。もちろん解答42でのやり取りも含めて。そして研究者さんはそのことを、生まれたばかりの方のケンスケさんによーく教え込んでおくのです。5歳になるまでに。不安でしたら奥さんの方にも伝えておくとよろしいでしょう。この対策を講じておけば、シンスケさんは「父の資料を引き継いだ状態で」タイムマシンの研究を始められる。「タイムマシン未完成のループ」から抜け出し、タイムマシンは晴れて完成するでしょう。この提案、いかがでしょうか。

シンスケ「この世には運命というものが存在します。たとえ資料を外に出していたとしても、その資料は本来なら燃え尽きるはずだったものなので、何らかの形で処分されるのです。それは人に対しても同じことが言え、タイムパラドックスが起きないようになっているのです。しかし、私は父から最後の不具合の直し方を教わり、意外と簡単なものだったので、未来に帰ったとしたらもうタイムマシンを完成させることができると思います。」

シンスケさん、タイムマシンを使ったと思われる年齢に近づいて来ていますが、何か思い出したことはありませんか?この時代でやっておきたい事とか、タイムマシンの仕様としてどのように未来に戻る仕組みになっているのかとか、なんでもかまいません。

シンスケ「うーん・・・やり残した事はないと思います。タイムマシンは恐らく使った時と同じ年齢になったら自動的に未来に帰れるようなシステムだった気がします。」

核心シンスケさん、あなたは若返っていたのでこの時代に来た目的を忘れているかもしれません。なのであなたがこの時代に来た目的は推測するしかありませんが、42からすると、火災で焼ける前に残っていた父の資料がなんらかの理由で重要と知ったのか、それを見て完璧なタイムマシンを完成させるために、この時代に来るのが、あなたの目的だったのでしょうか。

シンスケ「はい・・・私も考えていましたが、恐らく同じ研究をしていた父にヒントを貰うために来たのだと思います。そのおかげで完璧なタイムマシンも完成しそうですしね。」

シンスケさん、お父さんとの再会はいかがでしたか?

シンスケ「五歳の時なのでほとんど記憶にはないんですが、どこか懐かしい感じがしました。会えて良かったです。」

シンスケさん、そろそろお別れの時間かと思います。残りのひととき、お父さんとの会話を心ゆくまで楽しんでください。

シンスケ「お気遣いありがとうございます。そうさせてもらいます。」

名前がラテシンますね?

シンスケ&シンゾウ「yes!!!」

答え

ラテオカ シンスケ「父さんに会えて良かった・・・」

ラテオカ シンゾウ「シンスケ・・・立派になったな・・・完璧なタイムマシン、頼んだぞ。未来でも元気にしてろよ。」

ラテオカ シンスケ「うん。母さんと二人でどうにか頑張るよ。じゃあ、僕はこれで・・・父さんも元気で。」

ボワワァァン

ラテオカ シンゾウ「行ったか・・・まさか、先週産まれたばかりのシンスケが未来からやって来るとはな・・・しかし、私もあと五年で死ぬのか・・・悔いのないように生きねば・・・」

FA条件
○一質問ごとに一歳ずつ歳をとっていることを指摘する。
○記憶も当時のものになっていると明かす。
○タイムマシンを使ったことを指摘する。
○赤ちゃんが研究者の子供だということを明かす。
○赤ちゃんは父にタイムマシンのヒントを貰うために未来から会いに来たと明かす。

【まとめ解説】
研究者のラテオカ シンゾウには先日子供が産まれた。その子供はシンスケといい、シンスケが五歳の時にシンゾウは火災で研究結果と共に亡くなった。研究者であった父の背中を追いかけて同じく研究者になったシンスケは、父の夢を実現させるため、タイムマシンを開発した。しかしこのタイムマシンにはまだ欠陥が多く、完璧なタイムマシンを作るためのヒントを同じ研究をしていた偉大な父に聞くため過去へやってきた。しかし、このタイムマシンは先述の通り実験段階だったため、若返ってしまい、五十歳になるまで記憶も当時のものとなっていて、なぜかラテシンとリンクしてしまった。そのラテシンで、一質問されるごとに一歳ずつ歳をとっていき、タイムマシンを使った五十歳に達したので、シンスケは未来へと帰っていった。

— 名前聞いて欲しかった・・・

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