亀夫君問題

青年失踪事件

作者: しゃっくり2

5月27日、午前8時26分

あの『ピエロ』事件解決(http://sui-hei.net/mondai/show/29631)から一週間、丹下探偵事務所所長、丹下誠は何気なくテレビを見ていた。
テレビにはタレントの謎の失踪事件、とある一家の心中事件、ガリマン共和国の大統領選挙結果などが流れていた。
そんな情報をメモし、タバコを吸おうとしたら、

「すみません、丹下探偵事務所はこちらでしょうか?」

という声がした。

とりあえず依頼者である女性をソファーに座らせ、内容を聞く。

「実は私の息子が最近帰ってこないんです…」

どうやら話を聞くに今回の依頼者の息子、倉石直斗はここ数日挙動がおかしく、昨日家を出たっきり帰ってこないのだそう。

「もしかしたら攫われたのかもしれません!お願いです探偵さん!私の息子を探してください!」

ーーーーーーーーーーーーー

どうも、毎度お馴染みしゃっくりです。
今回もまた丹下探偵の助手になってこの息子を探してください。
今回は2endご用意致しました。

現在行ける所は「丹下探偵事務所」と「倉石家」の二つです。
また、直斗くんについてもう少し聞きたい場合はお母さんに話をする事も可能ですよ。

行き先はちゃんと話し合って決めて下さいね。僕の処理軽減のために(ニヤァ

あ、位置情報として、倉石家は丹下探偵事務所より徒歩6分の場所にあります。近いでしょ。

それでは皆さん、レッツ捜索!

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

お母さんに話を聞きましょう

母「実は最近突然ブツブツ呟きだしたり、何かを作ってたりしてたんですけど、私が来るといつも隠すんです。」

母に→「我々に話すことは以上ですか?」

母「あ、それと最近やたらと外出が多かったと思います。どこへ行っていたかはわかりませんが。」

母に→「我々に話すことはもうないですか?」

母「もう思いつかないですね。」

母に→「お父様はいらっしゃいますか?」

母「夫は今出張でいません。」

はい

倉石家ぼちぼち行きまっか

はいよ、倉石家前に到着っと

お母様の名前は?

母「倉石明美です。」

お母さんにいなくなる前後の様子を聞いてみましょう

母「そういえば昨日出る前妙にガッチリしたリュックを背負ってましたね。」

周辺住民に聞き込みをしてみましょう

A「ん?直斗くんなら帰ってないよ?」

失礼ですが、昨日とは何月何日でしたっけ?

5月26日だね。

息子さんのお友達は何かしらないですかね?

明美「あの子…友達いないのよ…」

ガリマン共和国って知っていますか?

明美「あぁ、最近大統領が変わるってテレビで言ってましたね。」

情報をメモしなくてもこの問題は成立しますか?

しゃ「ただの描写だからあまり気にしなくて結構ですよー。」

直斗くんの部屋を見てみてもいいですか?

部屋にはフィギュアやらポスターがずらりと見える。家具と言えるものは勉強机、箪笥、ショーケース、テレビがある。

1 何を作っていましたか?

明美「それが私が来るとすぐに隠してしまうのでわからないです。」

息子さんの年齢はいくつでしょうか?

明美「今年で26です。親離れがまだ出来ないみたいで実家暮らしをしてるんです。」

息子さんのご職業はなんでしょうか?

明美「フリーターってやつです。」

息子さんの職業は何ですか?

16参照

がっちりしたリュック?お母様以前それを見たことがありますか?

明美「いえ、初めて見ました。」

探偵はこの世に星の数ほどいるのになぜ私なんかに依頼したのですか?お母様?

明美「一番近かったからですかね。」

息子さんは自らの意思で家を出たのではないでしょうか?

明美「そうなのでしょうか?出て行く前に何か浮かない顔をしてたので…」

13 なんのアニメのフィギュアですか?

レ◯にア◯ナ、ミ◯と◯カ…色々だね。

部屋のポスターはどんなポスターですか?

ラ◯ラ◯ブに蒼◯彼◯の◯◯◯リズム、ご◯◯さもあるね。なんかオタクって感じがするよ。いや、ヲタクかな?

お母様って携帯をもっていますか?

明美「直斗の携帯はあそこにおいてあるので無駄でした。」

2より、最近出かける時はどんな格好で出かけていましたか?

明美「いつも通り…いや、何か知らない指輪をはめてましたね。」

直斗さんは長期間どこかに泊まることができるような収入、あるいは貯金がありましたか?

明美「いや、そんな余裕は無かったはずですけど…」

作っていたものは体で隠せる何か小ぶりなものだったのでしょうか?

明美「いえ、中々大きかったような記憶があります。」

この何日かの間に息子さんと同じくらいの年齢の子供が巻き込まれた、又は関わっている事件などはありますか?

(直斗さんは成人だけど)直斗さんと同い年の人がいなくなる…うーんないなぁ。

丹下探偵、この部屋を隅々まで調べられませんか?例えば箪笥の中など

うーん…何かメカニカルなものが多いね。

直斗さんの友人関係を調べることができますか?

明美「あのぉ、一応彼ずっといじめられてて、ずっと一人だったんです。」

直斗さんはどんな服を持っていますか?

チェックシャツが多いね。あとジャージ。

お母様。通帳やお金などが無くなっていたりしませんか?

明美「あの子、そういうのにはキッチリしてる子だから欲しいものがあればちゃんとお金は渡してるし、貯金も通帳も確認してるからなくなったりはしてないです。」

直人さんって最近女性と付き合ってそうな雰囲気はありましたか?

明美「いや、そんな雰囲気はないですね。」

24 どこに指輪をはめてましたか?

明美「左親指でした。なんか変な位置にはめるなぁと思ったのを覚えてるので確かだと思います。」

彼って宗教ですとかオカルトに興味持ってそうな雰囲気はありましたか?

明美「うーん、そういえばこの前危険な宗教について熱弁してましたね。普段はそんな子じゃなかったのに…」

危険な宗教とは具体的にどんなものですか?

明美「この前昔起こった新興宗教が起こしたテロ事件の特集やってて、その新興宗教について熱弁してました。」

直斗さんが大学で学んでいたことはなんですか?

明美「いえ、大学には行かせてましたよ、中退してしまいましたが。」

スマホで近々テロっぽいことが起きそうかどうか調べてくれませんか?

そういえば「デッドタワー」っていうテロ集団が目立ってるね。

左手親指というと、戦いに勝って夢を実現させるという意味があるようですね。息子さんは何か夢について話してませんでしたか?

明美「いえ、あの子は夢なんてないって言い張ってましたから…」

丹下探偵、これはひょっとすると息子さんがテロリストに!なんてことも考えられるので至急警察に連絡した方がいいのでは?(ボソボソ)

うーん、でもまだ確証がないんじゃあ警察も動いてくれないと思う。

そういえば直斗さんの携帯は置きっぱなしなんですよね。ロックがかかっているとは思いますが一応確認できますか?

あ、掛かってるね。

そういえば指輪のデザインは特徴的なものでしたか?

明美「石のないタイプの指輪でしたね。あと何か文字が彫られてたような気がしますけど何だったかはわかりません。」

デッドタワーとその新興宗教がつながってるかどうかって調べられますか?

須賀さんに調べてもらうか。

直斗さんのパソコンの検索履歴調べられますか?

あ、パソコンにもロック掛かってる。これじゃあ入れないな。

そもそも、デッドタワーってどんな集団なんですか?

ここ数年で急激にテロ行為を行なってる集団だよ。有名なのは議事堂の爆破未遂、国務長官邸の爆破、他には気にくわない総理を誘拐して身代金と法案の訂正を要求したりしてたね。

息子さんが不審な動きを見せたきっかけに心当たりはありませんか?

明美「この前ある人と会ってる所を見た事はありますね。多分その時からだと思います。」

息子さんが何かに怯えている様子はありませんでしたか?

明美「いえ、ないですね。」

45 その「ある人」についてどんな人か些細なことでよいので教えていただけますか?

明美「何せ見かけただけだしねぇ、セールスマンっぽかったってくらいかな?」

近隣住民にある人のことを聞いてみましょー

B「セールスマンっぽい人?そういえばこの前うちに来たね。名前は田中太郎って言ってたね。」

母に田中太郎というセールスマンについて聞こう

明美「うーん、聞き覚えないですね。」

近隣住民さんに、そのセールスマン風の人から何かもらったか聞いてください。

B「ネックレスだな。結構お高い奴だよ。」

デッドタワーはどうしてそんな大胆なことをしているのに、捕まっていない理由の考察を教えて欲しいです。

…全員その場で死亡してるんだよ。爆破事件は自爆、未遂の時と誘拐の時は銃で頭を撃ち抜いてたよ。

セールスマンっぽい人と直斗さんが会っていたのはどこでですか?

明美「駅前でしたね。」

近隣住民さん、ネックレスをよく見せてもらえませんか?

普通のネックレスっぽいね。

はい

駅前行きます?

はい、駅前だよ。

デッドタワーについてもう少し調べられますか?

須賀(電話)「はい!調べればいいんですね!わかりました!」

駅前で事件が起きる可能性があるかどうかを調べてくれたりしませんか?

須賀(電話)「犯行声明とかはまだきてません!」

直斗さんの部屋にあるメカニカルなものはどんなものですか?

ほとんどが工具っぽいね。でもこれは電子機器とかのチップをいじる奴じゃないかな?

直斗さんの部屋に近隣住民と同じネックレスがないか調べてくれませんか?

C「私はこのバッグを貰いました!」D「私はこのイヤリングを!」 バラバラだね。

明美さん、駅前のどこで例のセールスマンを見かけたかもう少し具体的にお願いできますか?

明美「たしか時計台の前だったと思います。」

駅前で聞き込みをしてみましょう

E「事件?そんなのあったらたまったもんじゃないな!」

駅前に、直斗さんと同じように左親指に指輪をしている人がいないか調べてください。

見当たらないなぁ。

駅前に、そこそこ大きく不審な荷物を持っている人がいないか調べてください。

ん?あそこに何か変に大きなリュックを背負った人が…

男は死んでいますか?

うん、自爆ってやつだね。

なにか証拠的なものはある?

い、今は向こうの爆発が気になるよ。

というか、お二人さん、無事ですか!?

う、うん、大丈夫。こっちには届かなかったよ。

その人は直斗さんとは別の人ですか?

どうだろう?見つけた瞬間に爆発したからわからないよ…

爆発の規模はどの程度ですか?

デカいね。駅のホームが焦げ跡だらけだよ。駅前から見えるよ、駅前にいたから大丈夫だったみたいだね。

爆発で何かが飛び散ったりしませんでしたか?

イテッ、瓦礫が飛んできた!

あ、スマホでニュースとか見れませんか?テロなら犯行声明が出てるかも?

あ、なんか出てる。『この爆破は序章だ。この国を我々にあけ渡さなければ今度は大勢が死ぬ事となる。』…だって。

リュックに爆弾が入っていたなら、他に危険物はなさそうですし爆心地に近づけますか?

須賀「あ、ここは立ち入り禁止ですよッ!って丹下探偵ですか、失礼しました!どうぞ!」

あ、須賀さん!デッドタワーについて調べられたことを教えて下さい!

須賀「あ、丹下探偵の助手さん!

ふむ…とりあえず現場を調べてみましょう

すげぇ焦げ跡…真っ黒だよ。

男の死体を探ってみましょう

…肉片と化してるね。

直斗さんから何か連絡が来ませんか?今ならもしかして!

明美「来てません。」

デッドタワーは過去に声明を出したことはありますか?あるならその特徴をお願いします。

毎回事件のすぐ後に出してるよ。

明美さん、直斗さんって日本の政治に不満もってるみたいな話は聞いたことありますか?

明美「人並みには意見を言ってましたけど。」

指輪とかネックレスとか、何かしらの装身具が残ってませんか?

明美「このネックレス…」

指輪とかネックレスとか、何かしらの装身具が残ってませんか?

須賀「んー、残念ながらわかりません。力及ばず申し訳ございませんッ!」

77 心当たりがありますか?

明美「これ、私が彼の誕生日にあげたものです!って事は…!」

今までのテロ行為を見てるとただの駅前での自爆は違和感があるのですが、政治的に重要でない場所も今までテロの対象になってましたか?

あのぉ…この駅、一番人が多い駅なんだけど。政治的でないっていうととにかく人が多い所がテロの対象になった事はあるよ。コミケとか。

DNA鑑定できましたか?

須賀「DNA鑑定!その手があったかッ!少しショックで思考が停止していました!お願いしてみましょう!」

まさか自爆したのは直斗さん?

その可能性が高いね。

そのネックレスは、オーダーメイドなのですか?

明美「え、ええ。確か所々にあの子の好きな虎を小さく描いてもらって、このネックレスにもあるから多分…」

一応聞いておきたいのですが、人的被害はどの程度ですか?

…酷いもんだよ。何十、いや何百って人が死んじゃったと思うよ。

爆発のあとを科学的に調べれば、どんな爆弾を使ったのか、それを直斗さんが自宅で作ることができたのかわかりますかね?

これは即席型だね。あり合わせのもので作るやつみたいだね。

生命を事件のすぐ後に出しているってことはまだ近くにデッドタワー関係者がいるって可能性はありませんか?

うーん、いるかもね。でも事件に出くわした以上、解決しないっていう選択肢は僕にはないよ。

僕の推理では、直斗さんではないと思うのですが…DNA鑑定の結果はどうでしたか?

須賀「…ふむふむ、なるほど!DNA鑑定の結果、直斗さんである事がわかりました!」

直斗さんってデッドタワーの幹部だったんじゃないのでしょうか?

そこんところは調査してみないとわからないね。

丹下さん、明美さんにこの件伝えておきます?それともやめておきます?

明美「…そうですか、やはり直斗だったんですね。それじゃあ依頼変更です!直斗が理由もなしに自殺するとは思いません!ですからこの自殺の原因を突き止めてほしいんです!」

ips細胞使って再生とかできますか?

そんな事できるのかな?

駅の監視カメラなんかで爆発の様子がわからないでしょうか?

…どうやらいきなり爆破してるね。でも彼の顔を見ると『これでいいんだ』って顔をしてる。

家に戻って直人さんの遺書を探しましょう

さて、直斗さんの部屋に戻ったよ。

デッドタワーの過去の声明を見せてください。

どれも一貫してこれは世直しの為だの助けたくば政治をなんとかしろだの言ってるね。

携帯電話会社の通話記録サービスに直人さんの履歴、ひいてはデッドタワーとの通信の記録なんかは残ってませんか?

そういった形跡はないみたいだね。繋がりがあるなら直接会っていたんだと思う。

直斗さんの部屋に行ってデッドタワー関連の資料がないか調査しましょう。

うーん…あれ?このポスターなんか違和感がある気がする。

ポスター剥がしてください。

な、空洞があったよ!これは…書類?が立てられてたよ!

直斗さんは持病とかがあったりしますか?

明美「いえ、持病はないです。」

どんなポスターですか?

デ〇・パ〇〇ドのポスターですね。

書類読みましょう。

ふむ…爆弾の設計図、作戦決行の日程、作戦の詳細…それぞれの書類に見た事ないロゴが入ってるね。

作戦決行の日程と作戦の詳細についてまとめもにお願いできますか?

今日起こった出来事が書かれてるよ。どうやら計画通りに運んだみたいだね。…おや?どうやらこの計画の発案者は「宮永さん」って人らしいね。」

そのロゴ、デッドタワーのロゴではないですか?調べてください。

須賀「探しましょうッ!」

宮永さんは指名手配されていますか?

須賀「いや、そんな人は指名手配されてないと思います!」

須賀さんに「宮永さん

須賀「はいッ!わかりましたッ!」

須賀さん。わかったこと全部発表よろしくです。

須賀「ご報告いたします!このロゴはデッドタワーのもので間違いありませんでしたッ!しかしながら宮永という人物を調べましたが、デッドタワーとの関連性は見つかりませんでした!」

デッドタワーが別のテロ団体とかかわっている可能性があるのでは?

その可能性はあるかも。

その「宮永さん」というのは何の職業をされていらっしゃる方なのですか?政治家とか警察官とか財界人だったらデッドタワーの関連を隠す可能性だってありますよね?

うーん、色々と探ってみるか…

例の新興宗教関係の人間ではないでしょうか?

そうなのかなぁ?

直斗さんが亡くなったことは隠して応対しましょう

セールスマン「あ、直斗くんのお知り合いでしたか、これは失礼いたしました。」

セールスマンさん、あなたの名前は?

セールスマン「これは申し遅れました、田中太郎と申します。以後お見知りおきを。」

109 本当のあなたの名前は「宮永」じゃないんですか?

田中「宮永…?すみません、聞き覚えありませんね。」

どういったご用件でしょうか?直斗さんは今いらっしゃらないので、あとで伝えておきましょうか?

田中「あ、それでは彼に生命の樹文庫に来るようにとお伝えください。彼、小説家を目指していらして、先日ついに彼の書いた小説が通ったんです!」

それはすごいですね!彼がそんな夢を持っていたなんて、私達全然知りませんでした!

田中「え?知らなかったんですか?おかしいですね、母には話したと仰っていたのですが…」

彼の小説はどのような内容でしたか?

田中「確か刑事の主人公がテロ事件の犯人と戦う、みたいなストーリーだったと思います。いかんせんただの営業ゆえ、詳しい内容は知りませんが。」

名刺くーださい!

名刺には田中太郎という名前と生命の樹文庫の文字があった。

須賀さん。生命の樹文庫ってどんな文庫なんですか?

田中「主に中高生などが書く小説を出版しています。もしも興味のある方は是非。」

他に何か、渡したいものありますか?田中さん

田中「あ、もし良ければこの指輪を貰ってください。ほんの気持ちですので。どうか、直斗くんに伝えておいてくださいね。」

113 丹下さん。このストーリーってなんとなく今回の事件と似てませんか?刑事の主人公を直斗さん、テロ事件の犯人をデッドタワーにすると。(田中さんに聞こえないぐらいのひそひそ声で)

そうだねぇ、それじゃあデッドタワーについてもっと調べなきゃね。(ヒソヒソ)

指輪を観察してみてください

高そうだなぁ…どうしたらこういうものをあげる気になるんだろ?

探偵さん…もしも、本当に出版が決まっていたとしたら、輝く将来があるのに自殺はおかしいですよね?あの…本当にこれでいいんだみたいな表情で自爆したんですか?

うん、安心した顔をしながら自爆してたよ。彼は本当に輝かしい未来を手に入れてなかったのか…?

生命の樹文庫に、本当に田中太郎という名前の人がいるか、調べてください。

須賀「はい!実際にいました!」

お母様に彼が小説を書いていたことを知っていたか聞いてください

明美「いえ、そんな事は一言も言っていませんでしたよ?」

生命の樹文庫を発行している会社に向かうことはできますか?

田中「彼の代わりに、ですか?今回は書類だけですので、中身を見ずに渡していただけるのであれば大丈夫ですよ。書類には今後の展開のアドバイスとかが記載されてるので、他の方には閲覧を禁止しているんですよ。」

明美さんに田中さんからもらった指輪を見せてください。

明美「見覚えないですね…」

探偵さん。田中さん帰りました?封筒の中身見ましょ!

…?白紙が入ってら。

ふむ…もしテロ関係だとしたら、あぶり出しや暗いところで光る蛍光塗料などでパット見ただけではわからなくなっているのかもしれませんね

うーん、何もない。本当に白紙みたい。

生命の樹文庫に電話して直斗さんの話をしてください。

文庫の人「え?直斗先生が死んだ?そんなバカな、冷やかしならやめてください。」

もし田中太郎さんがテロ関係の人だったら、直斗さんの死は知っているはずなのにこんなことするのもおかしいですよね…

何かを知らせてるとも取れるよね…例えば白紙だから、何も伝える事が出来ない、だから死んでるとか…てこれはひねりすぎだね。

生命の樹文庫の田中太郎について色々調べて見ましょう

田中太郎、23歳。若いな。様々な場所で自分の子供に小説を書かせてはみないか?みたいな事をしてるみたい。スカウトマンに近い感じかな?

はい

生命の樹文庫についてもっと調べる必要がありそうですね。乗り込みましょうか。

はい、生命の樹文庫前。

宮永と言う社員がいるか調べましょう

受付「宮永…?知りませんね、そんな人。」

直斗さんが小説を持ち込んできたときどのような態度をとっていたか、どんな発言をしていたか聞きましょう。

受付「直斗さんがどんな表情で?なんか暗かったですね。これが採用されなかったら死ぬ、みたいな顔をしてました。」

田中さんにハローして、白紙だったって直斗が言ってたんですけど…と、明美さんに言わせてください。

田中「あぁ、それで良いんですよ。彼なら分かってくれると思ったんですがね…?」

まさか、通ったというのは嘘ですか?

田中「まさか!本当に通っていますよ!」

私の推理では直斗さんは生命の樹文庫の人に小説という形でSOSを出していたように思われます。丹下さんどう思いますか?

SOSか…小説を読めばもう少しわかるかな?

田中さんに聞きますけど、白紙なのはどのような意図ですか?

田中「あれは一種の暗号のようなものです。なので他人には決して言わないと約束したので言えません。」

生命の樹文庫の人に「原稿をいったん返してほしい」と言ってみてください。

田中「だ、ダメですよ!通ったと言ってもまだ直斗さんと修正する所を相談しなければならないんですから!まだ見せられませんよ!」

田中さん、直斗さんが原稿を渡すときに何か言ってましたか?

田中「必死な顔でよろしくお願いします!って言ってましたね。」

直すところがないくらい直斗さんの小説は完璧だった、とか?

うーん、でも一応修正する所があるみたいだし、完璧ではないんじゃない?

小説の中に「宮永」って人物は出てきましたか?

田中「いえ、出てきませんでしたねぇ。」

その「違和感」とはなんでしょうか?

いや、田中さんってただの営業マン…だよね?今思ったらそんなに見せられないストーリーをなんで知ってるんだろうなぁって。

明美さんに「宮永」という人物に心当たりがないか聞いてみましょう。

明美「宮永…?すみません、わかりません。」

じゃあ、田中さん。その小説に出てくる刑事さんの名前と、犯人の名前ってわかりますか?

田中「刑事の名前…なんだっけか、確か長澤だったと思います。犯人は残念ながら言えません。」

田中さん!直斗さんのペンネームとか、わかったりしますか?

田中「そのまま本名を使ってました。」

田中さん。白紙の意味がわかんなかったから聞いているんですよ?話してください!

田中「いえ、こればかりは本人の希望により絶対に言うなと言われているので。」

田中さん。へー!長澤さんですか〜素敵なお名前ですね〜ちなみに、どうして ただの営業マンが、作品に登場するキャラクターの名前を知っているんですか?おかしいですよね?

田中「はっ!いやぁ〜、そのぉ…これはですねぇ…」

田中さん。犯人の名前は言えないって言っていましたが、言えない事情なんかがあるのですか?まさか、読む前に犯人がわかってしまうのは、推理小説のタブーだからとか?

田中「それはそうでしょう。」

もしかして、犯人の名前は倉石直斗だったりしますか?

田中「お答えできません。」

田中さんを尾行してみませんか?

これはしてみたいね。

田中さん、「デッドタワー」ってどう思いますか?

田中「デッドタワー、ですか。それはもう恐ろしい奴らだなぁ、と。」

田中さん、あなた本当は生命の樹文庫に潜入している別の組織の人なんじゃないんですかね?

田中「たとえそうだとしても、一体何のために潜入するって言うんですか?」

田中さん。未発表の作品を営業マンが読むことは、さすがにダメですよね?あーあ。このこと上司さんに言っちゃってもいいのかなー?

田中「こ、好奇心だったんです!」

田中さん。あなたは編集者のふりをして直斗さんに近づいた…違いますか?

田中「いえ、違いますよ!」

そもそも出版社の営業がなぜ高価なアクセサリーをホイホイ渡しているのでしょうか?

田中「ほんの些細な応援の気持ちとしてあげているだけです。」

探偵さん。田中さんと話しても、もうラチがあかないと思うのですので、でんぱさんの言った通り、尾行しましょう!

おkだよ!おっと何か別の人に会ってる模様だ!

別の人の特徴を教えてください。

冴えなさそうな人だよ。あ、封筒みたいなのを渡してる。

田中さんは誰にも「小説で賞を取った」って言いふらしてるんじゃないんでしょうか。

いや、これから提出するみたい。

別の人さんが渡したのって、小説の原稿なんじゃないですか!?確認してください!

うん、原稿っぽいよ。ん?「宮永」って字が見える…

それはもしかして作者の名前ですか!?もしそうなら急いでさっきの人を追いましょう!

男「ん?誰ですか?」

あなたの名前は「宮永」さんですか?

男「え?僕は中村ですけど…宮永さんに用があるならさっきの人が宮永さんですよ?」

失礼いたしました。中村さん、「倉石直斗」という人物に心当たりはありますか?

中村「倉石?すみません、存じ上げませんね。」

中村さん。貴方はデッドタワーについて何か知りませんか?

中村「あぁ、あのテロ組織の。何でそんな事を?」

中村さんに今回のテロ事件について話してみてください。

中村「へぇ、それで色々と聞いて回ってるんですね。一応、僕はこの事件とは何の関係もないですよ。半分引きこもりみたいなものですし、数日間は家を出てませんので。」

いま原稿を渡した人が宮永ですか?田中太郎ではなく?

中村「え、ええ。宮永さんですよ?」

田中さん=宮永さんっていうのがわかったんで、任意同行までできると思いますが…明美さん。もう少し泳がせて、デットタワーを突き止めたいですか?それとも、自爆をそそのかした宮永さんを捕まえちゃいますか?

明美「彼もそうそうバカではないと思うのでもう少し泳がせておきたいです。」

よし、デッドタワーについて突き止めましょうか。まず、デッドタワーによるテロ事件のこれまでの犯人について何か傾向があるか調べてください。

そういえばボスとか幹部的な人達は誰も知らないね。全く表に出ないし自ら手を下した案件は一つもないからね。

中村さん、宮永さんの名刺なんて持ってませんか? あと、あなたは彼から何かアクセサリーをもらったりしましたか?

中村「あ、これが宮永さんの名刺です。アクセサリーはお母さんに預けてます。流石に高価そうだったので。

宮永さんの名刺に載っている所属や連絡先は、田中さんとは別ですか?

うん、全く違うよ

中村さんは、作家さんですか?

中村「最近はファンタジーものですね。」

中村さん、あなたは宮永さんに指示されたテーマで作品を書いているんじゃないですか?

中村「ええ。だから苦手なファンタジーものを書いてるんです。」

もしかして小説のテーマを元にしてテロが行われているのでは?

ありえるね、だとしたら一刻も早くやめさせないと!

とりあえず、宮永について警察に連絡したほうが良いんじゃないでしょうか

須賀「警察には俺から話しときますッ!」

うーん、田中、あるいは宮永が他の小説家にテロのネタを書かせてたり?

うーん、それが一番可能性が高いよね。

中村さん、アクセサリー以外で何か田中さんから預かっているものってありますか?あればそれを見せていただけますか?

中村「田中…?宮永さんから貰ったのはアクセサリー類だけですね。」

須賀さんの職権を乱用して中村さんの小説を読みましょう!

中村「ちゃんとコピーはとってあるんでそんなことしなくても読んでもいいですよ。」

もう一度生命の樹文庫に乗り込んでこっそり原稿見ちゃいましょう!

上と同じ

中村さんの小説の内容を教えてください。

かいつまんで話すと異世界に飛んでしまった主人公が殺人の罪に問われて逃げながら事件を解明するストーリーみたい。

直斗さんの家に戻って小説のコピーがないか探してみましょう。

どこ探しても無いや。

須賀さんの職務乱用して、パソコンのハッキングをして直斗さんの原稿をゲットできませんか?

須賀「・・・見つかりませんね!」

まさか白紙なのは原稿が残っていないからっていう可能性はないですよね?

向こうが原稿を残してないわけないと思うからその可能性は薄いと思う。

パソコンのファイルやブックマークに何か気になるものはありますか?

無いなぁ。

じゃあ、職権乱用して、直斗さんの原稿を生命の樹文庫に行って取りに行きますか?

須賀「追い出されました!」

はい

職権を乱用しても応じないとは、これはクロですよ、何かあります。生命の樹文庫本社前で張り込みましょう

はい、生命の樹文庫の前だよ。

あと、次に田中改め宮永が来たら、一回締めましょう!

おk!

さすがに礼状は持ってこれませんかね?

物的証拠がなければ難しいかな。

生命の樹文庫のほかの社員に聞き込みをしてみましょう。

受付「あのぉ、宮永さんからしつこいから追い出してくれと言われているので…」

丹下さん、変装して生命の樹文庫に潜り込めます?

ル◯ンよろしく変装ばっちしだぜ!

はい

じゃあ、宮永締めに行ってください! あ。もちろん、会社から離れたところに連行してから。

はい、はいはいはい!宮永確保!

宮永あ! お前何か良からぬことを企んでるな? 大人しく吐いちまえよ!(威嚇)

田中「宮永…?だから僕は田中ですってば。」

おいごらぁ!いいから原稿見せろや!

田中「持ってませんよ!ただの営業マンに何お願いしてるんですか!」

ネタは上がってんだぞ!!!!ほら須賀さんここはいっちょ警察手帳出して相手をビビらせましょう!!

田中「警察?何で警察の人が?」

さっき中村さんという方があなたの名前は宮永だと言っていましたよ。名刺も見せてもらいました

田中「ぐっ!中村…!」

って、185で受付さんが宮永の名前を出してるじゃないですか

田中「あいつぅぅぅ!!」

それにあなたが中村さんからもらった原稿のコピーを見たのですがそこに「宮永」って書いてありましたよ?

田中「見た…だとぉ…!」

中村さんなら白紙の意味も分かるのでは?

中村「いや、わかりませんね。すみません…」

宮永さんからスマホなどの電子機器を奪ってください!

田中「あ、貴様ッ!」

とりあえず、そのスマホを須賀さんに渡して、中身をチェックしてください!

須賀「…何もない…!?」田中「残念でしたね、そっちは仕事用に使っている携帯です。何もやましいものは入っていませんよー!」

さーて。田中改め宮永君?原稿を渡してもらおうか。 さすがにもう、言い逃れできないだろ?

田中「だから僕がその宮永って人だと言う証拠はどこなんだよ!原稿がどうのこうのとか知ったこっちゃないってんですよ!」

スマホの中に、中村さんとのメールの履歴とかありませんか?そこで、中村さんが相手に対して宮永と言っていたら、確実に宮永さんですよね?

綺麗に消されてるよ。証拠隠滅してるんだと思う。

中村さんに来てもらって宮永さんと顔合わせしようか。中村さんなら宮永さんの顔をきっと見たことあるはずだから。

田中「あーはいはい白状しますよ!実は僕と宮永さんって双子の兄なんですよ。僕は母についていったので名字が変わってしまったんですよぉ。」

さっき、宮永さんの名刺見ましたよね?その時に乗っていた電話番号に電話かけられませんか?

…掛からない!?もしかしたら別の携帯を持ってるのかも。

カバンの中身をひっくり返して、どっかに宮永っていう文字が入っているのを探しましょう!

何かないのか…!アクセサリー、名刺…ん?この名刺、おかしいぞ。

もしかして、直斗さんの部屋にあった計画図の宮永って名前手書きですか?だったら筆跡鑑定できると思うんですけど

手書きじゃなく印刷だったと思うよ。

あとは……名刺やアクセサリーの指紋鑑定でしょうか。こちらはもう残ってないかもしれませんが

こいつ手袋してるからダメ。

名刺チェックをした結果を教えてください!

二枚重ねになってるや。…これは、『宮永』ッ!

どういうことだ田中、いやさ宮永あ!!

宮永「ちっ、テメェなんかに渡すんじゃなかったぜ。」

はい、決まったね。宮永ッ!原稿渡せやゴラァァァーーー!!!

宮永「畜生共がァァァァァァァァッ!!!」

あと、やましいものが入っているスマホを渡しやがれ!!

宮永「残念ながら今は持ってないんだ、今日は必要ないと思ったんでね。」

宮永さん、「デッドタワー」ってどういう組織なんですかね?

宮永「へっ、デッドタワーはいずれこの世界の頂点に立つ存在!この冷え切った世界を変えるものさ!」

宮永氏、あの白紙の意味、教えてくれますよね?

宮永「そうだな…事がすべて分かったら教えてやるよ。」

…なんか中ニ病臭くてうざいんで、さっさと原稿渡してくれませんか?

宮永「やだね。」

あと、デットタワーの情報、くれませんか? 場所と連絡先。あと、今後の予定も。

宮永「場所は教えられないがこの後も爆破事件は起こすつもりだ。もちろん政府がこっちの要求をのまなければ、の話だがね。フフフ…」

次どこで爆破事件が起こされるかを考えてみてみましょう。

宮永「安心しな、やるって言っても2日後だ、資材が足りないんでな。」

重なっていたほうの名刺は、中村さんから見せてもらったのと同じですか?

うん、間違いないよ。

宮永さん。そもそもどうして直斗さんを選んだんですか?他の人でもいいのに…

宮永「彼には他にはないオーラがあったんだよ、負のオーラがね。だから利用したのさ。」

宮永さん。他の方法でもできたはずなのに、どうして直斗さんを自爆させたかの理由を知りたいです。

宮永「彼が望んだ事さ。彼が、ね…フフフ。」

215「望んだこと?」どういうことですか?

宮永「彼がこの世界に飽き飽きしてたみたいなので少しだけ力添えしただけですよ。」

宮永さん、そういえばなぜあなたはアクセサリーを配り歩いているのですか?結構高いもののようですけど

宮永「あれにゃあ発信機が付いてんだよ。めぼしいやつらには漏れなくあげてたよ。ほら、お前らの位置も分かってたんだが振り返って捕まえたりしたら不自然だと思ったんだが、時すでに遅しだったみたいだな。」

探偵さん。今すぐアクセサリーを、川とかに捨てた方がいいかもです。僕がデットタワーなら…宮永さんもろとも殺しちゃうかもですので。

それ!はい投げた。

探偵さん。事が全て分かったらって…どういう事だと思いますか?

宮永「解けるものなら解けって言ってるんだよ、事の真相を。場合によっては…おっとここからは言えないな。」

出版社そのものがデッドタワーと関係あるの?それとも宮永さん、あなたが出版社の人間であるという立場を悪用したんですか?

宮永「さぁ、どうだろうな。」

そもそもどこで直斗さんに目をつけたんです?彼が原稿を持ち込んだとか?

宮永「原稿…フフフ…そうだね…」

丹下さん、今までデッドタワーによるテロが起こった場所の順番を今回の事件も含めて教えてください。

今までに渋谷センター街にあったビル、国会議事堂、東京スカイツリー、東京銀行本社、東京都庁、で今回の駅前、計6回だね。

217 それはデッドタワーから支給されたのを配ってるんですか?

宮永「あぁ、そうだ。」

直斗さんが自爆した時に使った爆弾は本人の自作でいいんですよね?

宮永「そうだよ、この私が直々に作り方を教えたんだ。あとは彼が作ったんだよ。」

探偵さんは、宮永が本当のことを言うと思いますか?

言わないような…言うような…そんな雰囲気だよ。

探偵さん。二日後に、すっごいイベントとかあるんですか?

宮永「あぁ…盛大なパーティーをやるんだよ…フフフ」

この際宮永を警察に突き出すっていうのはどうでしょう?ほら、犯罪教唆の容疑で逮捕できるかもしれませんし。

宮永「それはどうかな?ここで逮捕したところで私がこの件に関与しているという物的証拠は何処にもない…逮捕したって無駄だ。」

核心132 直斗くんならわかってくれると思ってた、ということはつまり、わかってなければ直斗くんではないわけで、直斗くんがまだ生きてるかどうかの確認的な意味だったというか説はどうでしょう?

宮永「ほう…よくわかったな。誉めてやるよ。」

ちなみに宮永さん、あなたから見て今回の直斗くんの自爆テロは成功?それとも失敗?

宮永「成功も成功、大成功さ!」

駅前にタワー的なものってありません?ほら、団体名はデッド"タワー"だし、今回の駅以外はタワービル系の高い建物だったり、スカイツリーだったりじゃないですか。だから関係あるかなって

無いな。ただの名前だからか。

なんでそんな面倒なことをしたんですか?ニュースで自爆だって出たら、わかりますよね?

宮永「国にとっちゃあ国民一人一人が私たちのせいで自爆してんだぜ?しかも実行犯は爆死してるから俺を捕まえることなんて出来てない。国への警告の為にやってるってことさ。」

直斗さんが死んでいないと、困ることでもあるんですか?

宮永「あいつが死なねぇと私たちに辿り着いてしまうだろう?だから始末してるんだよ。尤も、始末するのは彼等自身だがね。」

今回のテロの筋書きは直斗さんが書いたものですか?

宮永「あぁそうだ。」

あなた自爆を教唆していませんか?だとしたら犯罪ですよ。それ。

宮永「したが物的証拠がなけりゃあ証明できないだろう?」

デットタワーって、宗教団体様ですか?

宮永「あぁ」

成功?本当ですか?材料も揃っていない、今後の明確な方針も決まっていない。それなのに直斗さんがこんなことをしたってことは、自分で勝手な行動をしたってことじゃないのですか?それなら、わざわざ生存確認をしたことも、辻褄があいますよね?

宮永「…ちっ、まぁ不手際はあったよ。だが彼に課した役目も終わっていたし、用済みってやつさ。」

不手際とは具体的に?

宮永「

須賀さん。日本の宗教団体を調べましょう。デットタワーみたいなのが見つかったら教えてください。

須賀「こ、これは!どうやら生命の樹は宗教活動もしていた様ですね!」

探偵さん。最初に受付で尋ねて宮永と言う人はいないと言った受付の人と、宮永さんに追い出せて言われた受付の人は別の人ですか?

うん、別の人だよ。

デッドタワーの教義ってどんなものですか?

宮永「主に政治的だよ。でも気に入らない法案とかあればその時は.…ね。」

236 「役目」とは?

宮永「材料調達さ。」

調達人について教えてください。

宮永「それはプライバシーってやつだから教えらんねぇな。」

生命の樹はデットタワーとつながっていたと考えてもいいですか?

宮永「少し…違うんだな…」

作戦の決行日って、自爆が起こった日と同じですか?

うん、そうだよ。

宮永と、最初に会った受付の人は、デットタワーのスパイですか?

宮永「スパイか…ちょいと違うかな。」

つまり、生命の樹をデッドタワーが狙っていたってことですか?

宮永「いんや、だって…なぁ〜。」

須賀さん。宗教活動を具体的に教えてくれますか?

須賀「主に本とか音楽とかでやる手法を取ってるみたいです!」

材料調達をさせてるのはもしや宮永さんの担当してる人じゃないですか?

宮永「私はそんな汚れ仕事はしませんよ

誠司くんに課していた役目っていうのは筋書きを書くことなんじゃないでしょうか?と言うことは今後も似たようなテロをいっぱいやるのでは…?

宮永「幹部クラスとだけ言っておこう。」

明美さん。直斗くんの好きな本やアニメのジャンルって、推理ものだったんですか?

明美「いや、それ以外にも幅広く見てました。」

核心生命の樹と、死の塔ってなんとなく対になってるように感じるんですけど、生命の樹が表の顔でデッドタワーが裏の顔、つまり同じ組織なんじゃないですか?

宮永「ふふふ…ようやくたどり着いたか。表と裏で名前が似通ってるとバレやすいだろ?だから『生命の樹』と名付けたのさ。ちなみにあの会社は私の提案でやらせて貰っているのだよ。」

デットタワーの気に入らない政策って、具体的になんなんですか?ジャポンをどうしたいおつもりですか?

宮永「決まってんだろ…?この国を強くするのさ。共存だの建前だのうんざりさ。示すのはただ一つ!この国が全世界最強の軍事国家になる事だ!」

受付で宮永ってさらっと言った人は、デットタワーと関係ないんですよね?

宮永「あいつは本当に選んで不正解ってやつだよ。学歴もそこそこなポンコツだったから雇ったが、まさか私の名を言うとはな。」

そういえば、なんで中村さんにファンタジー書かせているんですか?

宮永「あいつには規定の言葉を入れる様に言ってるのだよ。それらを自然に入れるにはファンタジー小説の方が勝手がいいからそうしただけよ。」

内側から生命の樹を乗っ取ってやろう大作戦ですか?

宮永「違うな。」

生命の樹の教義って調べられますか?

ふむ、縦に読むと別の文章になるってやつあるじゃん?それやってるよ。えーっと『あるめえいすとしゅてえくすて』…ドイツ語だとすると『軍こそが最強』って意味だね。まぁ武力行使するんだったら僕ら民間人より軍の方が強いのはわかるよね。」

世界征服したいんですか?

宮永「まぁな。」

正直言って、デットタワーの策略は意味がないと思います。だって、材料を用意するだけでこんなに手こずっているから。違いますか?

宮永「何を言われてももう引き返せないのだ。耳を傾ける意味などない。」

どこらへんが軍こそ最強なんですか?そりゃ強いのはわかりますが、人が死にまくるだけの無駄な行為に意味があるのでしょうか?

宮永「『善良なる市民が死んでいる』、その事実だけでいい。政府は確実に焦っているはずだ。現に彼らは私たちを恐れている。もうすぐで我々の計画も完遂される…」

ぶっちゃけ生命の樹の本って売れてるの?

宮永「あぁ、すごく売れているよ。お陰で信者もうなぎ登りさ。」

251 あの会社をやらせてもらってるって布教と資金集めのために?

宮永「そうだ。」

254より、規定の言葉を入れる…ということは特定の人間があの小説を読むと暗号として指令のように伝わる…とかそういう感じでしょうか

宮永「まぁ結果的にはそういう事になるのかな。」

もう1回中村さんの小説を読んでみましょう。暗号が紛れ込んでいるかも・・・。

うーん…ん?やたらと宗教系の言葉が多いな。あと神様が目立ちすぎ。ようこんなん売れるな…

生命の樹以外で、デットタワーの表の顔をしている団体はありますか?

宮永「まぁいるよ、ここでは言わんがね。」

須賀さん、生命の樹文庫に潜入してください。後で私たちも行きますから。

須賀「止められました!」

中村さんの小説ってどんなストーリーなんですか?

宮永「今連載してるのは刑事物さ。ファンタジー小説は今度発売されるから、まだ展開は教えられんな。」

262、263 暗号って宗教系の言葉なの?

あとは世の中が悪いだの殺せだの、そういう系統の言葉が目立つよ。

探偵さん。ぶっちゃけ宮永さんからこれ以上絞れるものがあると思いますか?

彼が直斗くんに何をしたのかがわかればいいんだけど…

探偵さん。もしも原稿をゲットしても、どうやって止めますか?相手、自爆しようとしている、トンデモな人間ですよ?

何とか正気に戻せないかなぁ?生きていればまだいい事があるんだよ!とかそういうの伝えれば治るかな?

暗号でなければサブリミナル効果的な刷り込み系ですかねえ…こういうの適当に書いて上手く行くとは思えないんですが

中村「ん?ちょっと待ってください?これ少々僕が書いたのと違う部分がありますよ!」

宮永。あなたは直斗くんの夢を潰しましたか?デビューする見込みがないとか言いましたか?

宮永「いんや?良いもんだと思ったよ。子供の夢物語にしてはね。」

270から。詳しく教えてください!

中村「所々技とかセリフが無かったり足されたりしてるんだ。例えばこことか本当はライバルが喋ってたのに敵の幹部が喋ってる。」

直斗さんの文章を見せてもらえないのは、もし文章を見せると改ざんがわかってしまうから?

宮永「それもそうだがそれ以前に…もうこの世には残ってないのさ。」

うーんと、原稿の大筋を作家に書かせて、編集、校正と称してより目的に適うようにいくつか書き直していたということでしょうか

そうだと思う。しかも修正された言葉は平和とか穏やかな言葉なんだ。中村さんの話だとライバルは家族を守る為に敵に潜入してるって設定だったんだけど、この原稿だと世界に絶望して敵についたっていう展開になってる。

中村さん、確認なのですが生命の樹から出版するのはこれが初めてですか?

中村「いえ、これで二回目です。あ!もしかして前のやつも修正が加わってるんじゃ…!」

明美さんに確認なんですけど、本当に直斗さんに自殺しそうな雰囲気はなかったんですか?

明美「ええ!断言できます!」

もしかして、明美さんが組織に狙われていた…なんてことはないでしょうか?

・・・心なしか宮永の目が一瞬強張ったような気がする。

もしかして、明美さんが組織に狙われていた…なんてことはないでしょうか?

安堵の表情か…ならば宮永が明美さんを狙っていた事実を証明できれば逮捕に繋がるかも!

直斗さん家で爆弾作ってたんですよね? 爆弾のスイッチがデットタワーが持っていたとしたら、自爆テロをしないと明美さんもろともぶっ潰すって脅迫したんじゃないのですか?

!明らかに睨み効かせてる!

ちょっとしたジョークなんですが、明美さんって、普通の人ですよね?

明美「え?あぁ…はい…」

明美さん、家に「生命の樹」の本はありますか?

明美「確か夫が持ってたと思います。」

明美さん、ちょっと気になるんですけど、あなたの旦那さんであり直斗さんのお父さんでもある人はどうなさったのですか?

明美「ガリマン共和国大使館職員です。」

明美さん。 もう一度言って悪いのですが、本当にこれ以上何も言うことは無いのですか?

明美「あ、え〜っと…あれ言っていいのかな…?」

遺書って本当にないんですか?

無かったよ。

核心283 言ってください

明美

ガリマン共和国の大統領選ってどんな人が勝ったんですか?

確かルイ・フランソワ・メルケルさんだったはずだよ。

能力ってどんなことが起こるんですか?

明美「…破壊です。暴走すると発動するみたいなんです。だから巫女をやめたんですよ。」

中村さんの作品を前作も含めて暗号らしきものをチェックしてください。

敵の台詞だけなら『世界の破壊』、『救済』、『世の混沌』。主人公達の台詞だけなら『救世主』、『守るためなら他はどうでもいい』、『助けるなら今』って感じかな。そしていずれの作品も主人公達の死で終わってるよ。

中村さんの作品を前作も含めて暗号らしきものをチェックしてください。

明美「いえ、知らないと思います。」

「私の能力のせいで多くの人を犠牲にした」とのことですが、何が起こったんですか?

287参照

中村さんの作品の暗号をつなげてみたら、直斗くんのような自爆テロを起こしてくれるような都合のいい人間が現れたって意味になりませんかね?

無いね。たださっき一般人に読ませたら生命の樹入信希望者になったって須賀さんが騒いでたな。

宮永さんは明美さんが破壊の能力を持っていることを知っていて、それを基に尚登さんに脅迫したという可能性はありますか?

…どうやらビンゴらしいね、宮永の顔が強張ったよ。

あれ?今って…暴走してないですよね…?

明美「え、ええ。皆さんが居てくれましたから。」

つまり、宮永は明美さんがパニックになるように、直斗くんに大きな荷物を持たせて失踪させ、自爆事件を起こさせる。そして、直斗くんが死んだことを白紙で確認し、ついでに明美さんを監禁。そして、パニックの最上級になったあたりに、直斗くんの死を伝えて暴走させる…ってつもりだったんですか?

宮永「ふ、ふん!それはただの憶測でしかない。」

その能力のことって、ちょっとした事件になって新聞に載ったりしました?

4年前の2月9日、とある村がボロボロになったみたい。家や建物は半壊して、生き残ったのは女性1名のみで、その女性は『私がやった』って訴えてたみたいだけど、証拠不十分で3日で釈放になってる。多分この記事だと思うよ。

もしかして宮永さんって明美さんの能力によってボロボロになった村に何か関係しているんじゃない?村の出身だとか親類なり恋人なりがいたとか。

…あった、宮永茜。旧姓佐藤茜、宮永泰弘の、こいつの奥さんが亡くなってるよ。

つまり、宮永にとっては、デット・タワーの大義名分を借りた、復讐劇だったというわけですか?

宮永「くっ…!認めんぞ、私は認めんぞッ!何が宮永茜だ!私はそんな人は知らんぞ!」

核心え?僕、宮永茜って言ってないよ? 墓穴を掘りましたね!

宮永「はぁぁッ!!」

明美さんはとりあえず須賀さんに保護してもらいましょう。もう、さすがに関わらせられないです。

須賀「分かりましたッ!」

警察呼びましょう。

宮永「来るなッ!う、撃つぞ!いいのか?このマシンガンぶっ放すぞ良いのかッ!?」

探偵さん。どうします?一回クールダウンさせた方が…

さてどうやってクールダウンさせたものか…何か投げて気絶でもさせます?

それにしても、暗号が難しいですね… 探偵さん。何か気づいた点とかがあったりしますか?

ん?直斗さんの原稿…頭文字を繋げたら読めそう。

中村さんの原稿ですよね? 「世救世」「救守助」?…え、こう言うことですか?

いや、もしかしたらと思って直斗さんの原稿も見てみたんですよ。言葉足らずですみません。

すみません。明美さんに電話して、その暴走とやらは何回起きたか教えてもらえませんか?

明美「すぐここにいますけど…覚えてる限りだと1回です。」

あと、その明美さんの事件の時、人為的な証拠などはありませんでしたか?

明美「証拠は何もないです。私がやったと言っても聞いてくれませんでしたし。」

直斗さんの原稿あったんですね!頭文字をつなげて読んでみてください!

あ、うん。過去に発売されたやつだけどね。えーっと、「最金田なカ三の巨同が辺だ」…「最近田中さんの挙動が変だ」か!

探偵さん。明美さんの能力は本当だと思いますか?デットタワーがやった可能性はありませんか?

いや、それはないと思うよ。当時デッドタワーはそんなに活動はしてなかったし、小さな村を爆破しても向こうにはメリットはなかったと思うよ。

306 その原稿をコピーして宮永さんの前で読ませてください。

さっきのやり方で読むなら「僕の小説を勝手に書き換えてる所を見た。隠しても無駄だ。このまま彼の好きなようにはさせたくない。だからこれが書き終われば止めるつもりだ。ダメだ、母さんを人質に取られた。いつも見張ってると言っていた。お母さんを生かしたければ駅を爆破しろと言われた。このままではマズイ。この言付けが分かった人よ。爆破計画書のポスターを掘り進めた先に彼の弱みになるものがある。頼む、母さんを助けてくれ。やつを止めてくれ。」…

核心じゃあ、ビシッとしましょう!

宮永!お前の言う決定的な証拠を掴んだ!もう言い逃れは出来ないぞ!

核心すぐに宮永さんの前でボイスレコーダーを再生してください。もちろん宮永さんにボイスレコーダーが見えないように。

電話越しに聞こえたボイスレコーダーの音声は若い男性と宮永の話し合いが録音されていた。そしてすぐに明美さんは男の声が直斗さんであることをみんなに教えた。そしてその録音には宮永が直斗さんを脅し、さらにことの全てを話していた。つまりこの録音は宮永の自供と扱われる決定的な証拠である。

答え

「くっ…!」
宮永は追い詰められ、後がなくなる。
しかし彼は諦めていなかった。
「こうなったら!この手は使いたくなかったんだがな…」
そう言った宮永は大声で誰かを呼んだ。
すると屈強な2人の男は明美を人質に取り、宮永は捕まえようものなら明美を殺すと丹下たちを脅す。
彼は明美が暴走しない為に気絶させるよう指示し、ゆっくりと後ろにある車に向かう。
丹下たちは彼女を助ける方法を模索するが、距離があるためただじっと見るしか出来なかった。
ただ一人を除いては。

車にたどり着き、後部座席に明美を投げ入れ、運転席へと乗る。残りの2人は別の車に乗り、別の場所へと向かった。
「勝った…これでこの国は終わりだ!」
勝利を確信した宮永はアクセルを踏み、その場を逃げる。同時に高笑いがこぼれる。

「こちらアクター2。ターゲットを確保した。急いで本部に戻る。」
連絡を入れ、宮永は信号をすべて無視して本部に向かう。
「さぁ、いよいよ新しい世の幕開けだ!!」
「それはどうかな?」
左から聞こえるはずのない声がする。
「(明美は後部座席に投げ入れ、ここまでは一人で来たはずだ。では一体!?)」
急いで彼は左に向く。

そこには丹下がいた。

「へぇ…もうすぐで着くんだ。でもそんな事させないよ。」
宮永はパニックに陥っていた。
丹下がいた場所から車までかなりの距離があった。しかし現に助手席に座っている。
訳もわからず困惑する彼は急いで隠していた拳銃を取り出し、彼の脳めがけて撃つ。
正確に撃たれた弾丸は見事に丹下の脳を貫いた。

しかし彼は何事もなかったかのように動き出した。

恐怖のあまり、宮永は全弾を彼に撃つ。
しかしすべて当たっているにもかかわらず動いている。
「ば…化け物め!」
「そうさ、僕は人間じゃない。だからこの車を君たちの好きな爆破で君を止めるとするよ。」
ハンドルを壁側に切る。
車は見事にクラッシュし、大きな炎が上がる。
その炎から丹下は明美と宮永を抱えながら脱出した。

5月27日、午後4時18分。宮永泰弘、詐欺罪および殺人未遂罪、並びに銃砲刀剣類所持等取締法違反の現行犯で逮捕。
なお、放心状態のため数日の検査、入院が必要。

こうして一人の捜索依頼から始まった事件は終わりを迎えたのだった。

— ようやっと終わりますた。長い間お付き合いいただき誠にありがとうございました!さぁ、何でも言うが良い!

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