「やさしさは時として罪」
しかしその甲斐なく、彼は死んでしまった。
2人目の彼にも、親身になって世話をした。
しかしやはり力及ばず、彼は死んだ。やりきれない気持ちだ。
3人目の彼にも、親身になって世話をした。
やはり彼も死んだが、彼の最後の言葉が気になってしまった。
4人目の彼は、予想通りだった。
私は、彼につらくあたり、結果、彼は他の3人よりも早く死んだ。
5人目はいなかった。
どういうことだろう?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
四人めに辛くあたったのは三人めの言葉が原因ですか?
YES! 厳密に言えば、「今までの三人」の言葉が原因ですが、気づいたのが「三人目」のときだったのです
「私」の世話のせいで死んだ?
NO! むしろ「私」は「彼」が死なないように…というか、「死が少しでも先に伸びるように」世話をしていました。
優しくしたのが裏目に出て(うざいとか言われ)4人目に辛く当った?
NO 優しくした「彼」にはすごく感謝されました。そして「最後にある言葉」を残すのです。
『彼』らは彼女の事を知っていますか?
?? 彼女ってのは出てこないですよ~
彼等は世話をされてありがたがっていた?
YES! とても感謝してました!…そう、会えなくなるのが惜しいと思うほどに。
「私」は四人目に辛く当たった結果、仕事を辞めさせられましたか?
NO 年齢は特に関係ないです。内容的には、老若男女問いません。(「彼」なのでいちおう男性としておきますが)
彼らは人間ですか?
YES! ある「共通のこと」をした人間です。
5人目がいなかったのは、世話をするべき人が出てこなかったから?
YES といっていいでしょう! そして、それは世の中にとってもいいことだったのです!!
彼らは死刑囚 私は神父ですか?
YEEEES! 「彼」らは死刑囚! 「私」は神父でもOK(解説では刑務所長としています!)
彼らは死刑が執行されたから死んだのですか?
YES! 「彼」らが「死んだ」=死刑執行ということです!
三人目の言葉の意味に気づいた時、私はむなしくなりましたか?
NO? 「むなしさ」というよりも、「驚き」と「恐ろしさ」のほうでしょう!
死刑囚たちは生きたいと思っていましたか?
NO まぁ、死にたくはないでしょうが…それよりも「もっと強く願ったこと」があったのです!そしてそれは…!
死刑執行の前に彼らが本心から後悔しているのがわかった?
NO もちろん彼らは後悔していたでしょうが…「私」が気づいたのは、もっと不可思議なことでした。
彼らは神父にまた会いたいと願った しかし彼らはもれなく地獄に落ちるだろうから・・・
YEEES! 「また会いたい」と願ったのです!そしてそれは奇妙な形で叶ってしまったのです!
彼は死刑の執行が遅くなるよう 少しでも長生きできるように頑張っていたが 男達の苦しみが長引くだけだった?
YESNO 死刑執行を延ばしたのはYES! 苦しみが長引いたNO!
4人目は死刑執行されましたか?
YES! というより全員死刑執行されましたが、4人目はほかの3人より早く執行されました!なぜなら「私」は…
(「私」に出会えたから)死刑囚になってよかった。次に生まれ変わっても死刑囚になりたい。ですか?
YEES!? いや、微妙に違う!「生まれ変わり」ではなく…!!
私は死にます(殺されます)か?
NO!私(上で書いたとおり、解説では刑務所長)は死にません! 死ぬのは「彼」だけです!
臓器移植希望してましたか?
NO! 「彼」らの犯した罪の内容が重要です!
重罪を犯した死刑囚によくする事で、凶悪殺人が多発する事を懸念した?
YESNO! その言い方だと「重罪を犯した死刑囚によくする事で」 『死刑に関する認識が甘くなり』 「凶悪殺人が多発する」という流れになりますが、『もっと直接的な』繋がりがあるのです!
彼らは殺人によって死刑囚になったのですか?
YEES! それも、全員、通り魔的犯行で凶悪な殺人犯でした!
死刑になるほどですから、罪状は連続殺人でOKですか?
YESでいいかな? 仮に単独殺人でも殺し方が凶悪など、死刑になるのが当然のような殺し方をしました
彼らの「最後の言葉」って、どこかに公表されましたか?
NO あくまで「私」と「彼」とのプライベートな会話です!内容も>>14にあるとおり 「私」にまた会いたい というものでした
お盆は関係ありますか?
YES?NO? お盆は直接関係ないけど霊的なものは関係あり!
彼らは何か霊的な存在に取り付かれましたか?
YEEES! まとめてみると?
核心最初の彼が神父に会いたい為、悪霊になって他人にとりつき死刑級の犯罪を行って神父に会いに来ている?あえて嫌われる事で縁を断ち切った
YES!! 解説に行きます!
刑務所長に辛くあたられて、四人目は刑務所長を殺してしまい、早く死刑が執行されましたか?
NO なるほど、しかしそれだと3人目までとの繋がりや、4人目につらく当たった理由が薄いかも
答え
どんな凶悪な殺人犯であれ、法を説き、自分の罪を自覚させる必要がある。
そして、それまでは死なせるわけには行かない。なにより、凶悪犯でも一つの命だ。
私は親身になって世話をし、死刑執行の期限を伸ばす嘆願書を出し続けた。
結局、努力むなしく死刑は執行されたが、彼なりに思うところはあったらしい。
「所長さん、お世話になりやした。あんたにもっと早く会えてたらなぁ…」
そういってくれるだけでも、少しは救われた気がした。
そしてまたしばらく後。また新たな死刑囚が入所した。
彼は典型的な模範囚で、どうして彼のような男が凶悪な殺人事件を起こしたのか、不思議でならなかった。
本当に、魔が刺したとしかいいようがない。しかし、許されない罪を犯したのは事実だ。彼にも、死刑執行の日がやってきた。
「所長、今まで有難うございました。最悪の人生の中で、最後に貴方に会えたことだけが、一番の幸運だったと思います」
親身になったぶん、彼が真面目であったぶん、やりきれなさもひとしおだった。
そしてまた、新たな死刑囚がやってきた。
彼もまた、真面目で大人しい性格だった。なぜあんな凶悪な殺人事件を起こしたのか…
何度聞いても「魔が差したとしか思えません。自分でもわからないんです」としか答えられないらしい。
そして彼にも、死刑執行の時がやってきた。
「死は覚悟していますが…所長、貴方に会えなくなること、それだけが残念です。来世というものがあるなら、ぜひまた貴方にお会いしたい…」
やりきれない気持ちになりながら、私は彼の最後の言葉が気になっていた。
そして調べた結果、ある事実に気づき、愕然とした。
3人目の「彼」が「魔が差した」として犯行を起こした日は、2人目の「彼」の処刑日当日だったのだ。
そして、2人目の「彼」が「魔が差した」として犯行を起こした日も…やはり、1人目の「彼」の処刑日だった。
…そしてまた、新たな死刑囚が送られてきた。
調べてみた結果は…
予想通りだった。
私は、彼につらく当たった。
期限を延ばす嘆願書も出さなかった。
結局、早期に死刑は執行された。
彼は私に「これ以上、お前の顔見なくて済んで清々すらぁ」と罵詈雑言を浴びせながら死んでいった。
それ以降。
凶悪な殺人犯が死刑囚としてやってくることはない。
— 「私」が親身になって世話をした3人の彼らの共通点は? サスペンスホラー風味。
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)