受験までに少しでも学力を上げるため、ここでは塾生たちが日々勉強に勤しんでいる。
ところが、その授業中に居眠りをすることの多い者ほど、成績の伸びが良い傾向にあるという。
一体どういうわけだろうか?
【ウミガメ】

塾が学校でも成立しますか?

NO (これ学校だとやや不自然な気がします。)

居眠りをしていない生徒は成績が伸びませんか?

NO

居眠り自体が成績向上に繋がりますか?

NO! そういう訳ではありません。 [良い質問]

教科は重要ですか?

NO

授業について従来の授業と変わりはありますか?

回答不能 (従来の授業は関係しません)

むしろ塾が居眠りを推奨していますか?

NO

寝る時間を削って勉強している結果、授業中にどうしても眠たくなるからですか?

YES!!! お見事、その通りです。解説に参ります。 [正解]

居眠りをして成績が伸びた者は大学受験に成功しやすくなりますか?

YES

不眠症は関係しますか?

NO

居眠りする生徒はもともと優秀ですか?

NO

塾生は成績がいいですか?

YES

睡眠せずとも伸びますか?

YES! 睡眠しない方が成績は伸びます。 [良い質問]

良く寝る子ほど点数が良くなると言い換えても成立しますか?

YES (傾向なのでそれほど相関は高くないですが、成立するでしょう)

ラテ進ハイスクールに何か原因がありますか?

YES (ラテ進ハイスクールで長時間の自習をしている者もいるでしょう)
これは「なぜ東京では世帯ごとのコタツ所有率が低いか?」という問題が面白かったので、似たテイストを使って見ようという模倣です。
実際の統計データを引用しても良かったのですが、要知識になりがちなのと、何でもありになりがちだったので、架空の場面を使うことにしました。
イメージが眠りだったので、王道の矛盾を中心に据え、「普通に考えると逆の関係になりそうな統計データの説明を行う」という骨子で行くことにしました。
ここから眠りに関する原案へと具体化し、「熱帯夜になるほど睡眠時間が増える」や「暗くなるのが早くなるほど、寝るのが遅くなる」なんかのなかから、「居眠りするほど成績が伸びる」を選びました。
後はパッと思い付く別解を潰して (実際には結構使われていますが) いき、「学校で寝て、効率の良い塾・予備校で勉強する」に対して「舞台を予備校」に、「もともと不真面目な方が良く伸びる」に対して、「難関大学、少しでも学力を上げる、日々勉強に勤しんでいる (= 真面目な者しかいない)」という描写を、「主語や目的語のすり替え」に対してなるべく具体的で明確な表現を使う (ただ、抜け道を無くすような文章は、基本的にしつこかったり長ったらしくなったりするため、ある程度バランスをとる必要がありそうですが) などして組んでいきました。
中心となる謎部分は、あまり厳しすぎると、無視される、強引なものが多くなることを懸念し、「強い相関がある」ではなく「傾向にある」程度の表現に留めました。
最後に文章全体の調整と表現の確認を行い、このような内容で投稿しました。