亀夫君問題

拝啓、

作者: 胡麻みそ

少女が1人、視線をうろうろとさせています。
可愛らしい猫のポシェットをぎゅっと握りしめ、少女は目にじんわりと涙を浮かべました。

「どうしよう、わかんなくなっちゃった…」

あなたは少女に近づきます。すると、妙な視線を感じました。
さて、あなたはどうしますか?


※これは亀夫君問題です。キャラクターを上手く誘導して、問題を解決してください。
※亀夫君問題は初めてですので、何か気づきましたらそっと教えていただけると有難いです。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

(少女へ話しかけます)「こんにちは。何がわからなくなっちゃったの?」

あのね、どこなのかわかんないの…

(〃)「ここまでは一人で来たの?それとも誰かと一緒に来て、はぐれちゃった?」

うん、1人できたよ

お嬢ちゃんお名前を教えてもらえますか?

はしもと みどりですっ!

わんわんわわん?

しってる!いっぬーのーおまわりさん!

「ここまで一人できたの?」

うん、そうだよ

ポシェットの中には何が入ってるの?

えっとね、ネコのおさいふ、けーたい、ぴんくのカード、おてがみ!

おい!あそこで幼女を大人達が囲んでる!幼女泣いてるぞ!おまわりさーん!ってしたほうがいいかな?

(妙な視線がそわそわとしている…)

みどりちゃんは何歳なのかな?

んっとー、6さい!

大丈夫?どこか怪我したりとかはしていないのです?

だいじょうぶ、ありがとう!

持ち物にハガキとかの住所が分かるものあるかな?(突然真面目)

おてがみはあるけど、じゅうしょは書いてないよ

こんにちは。私は生姜さんです。よろしくね。何か探し物してますか?

こんにちは、しょうがさん。あのね、おばあちゃんの家を探してるの

スマホとか携帯とか持ってる?

もってる!

おじさんたちは怖くないよ。アメあげるからついておいで?

(妙な視線がさらにそわそわとしている…)

胡麻みそちゃんはケガしてない?

ご、胡麻みそちゃんはけがしてません…

誰にも内緒でおでかけなのかな?

ううん、パパとママにいってきまーすってした

もしかしてはじめてのお使いしているのです?

そう!はじめて1人でいくの!おばあちゃんの家!

どーこにーゆーこーうかなー♪オオーイェオー

わかんない…

ここまで来たわけって話せる?散歩の途中だったとか、おつかいの最中だったとか。

うん、小学校でね、おばあちゃんにおてがみ書いたの。だから、みどりそれ届けにいくよ!

何をしに行こうとしていたか分かるのです?

おばあちゃんの家にいく!

おてがみに住所書いてないかな?

ない…だって、みどりがとどけにいくんだもん

ぴんくのカードについて詳しく教えてくれる?何か書いてあるかとか、材質……何でできているかとか。

かたいかな?えいごと、電車とかバスとかの絵が書いてある!

ぴんくのカードって何が書いてるの?

電車とバスの絵、あとえいごがかいてあるの

おじちゃんのおうちで少し休んでいかない?

うんとね、パパが知らない人のおうちいっちゃダメって

よし、携帯で家に電話だ!

あのね、でんわかからないの…

おてがみの内容はどんなかな?おじさんたちに見せてくれる?

ええっとね「おばあちゃんだいすき!みどり」(文字の下には、白髪の女性の絵が書いてある)

パパとママに何か頼まれごとされましたか?

ううん、みどりがいきたいって言った

赤ずきんちゃんです?

おおかみに食べられちゃう?

ここらでおばあちゃんの家というとあそこにある老人ホームだけなのですね。良かったのです

おばあちゃんは赤いやねのおうちにすんでるの

そのカードでバスに乗れるのですよ。バスに乗ってきたのですか?

ううん、でも電車にのってるよ

カードの英語はなんて書いてあるのかな?

よめないけど、3がねっころがったのと、まる。

おばあちゃんと連絡できますか?

でんわかからない

己の勘を頼りに突き進むといいよ。カニバリさんには気を付けてね。

かにばりさん?かにさん?

はい

携帯の電源入ってる?

はいってるけど、だめなの。なんでだろう?

電車も♪バスも♪ratemoだね?

そう、ママがそう言ってたきがする!

そのケータイから自宅に電話しておばあちゃんちを聞くのですよ

かからないの、なんどもかけてるのに…

交番はあっちですよ

まっくらでなにも見えないよ?

パパとママに、おばあちゃんが住んでる場所のお名前は聞いてますか?

えっと、「らて」えき!みんなで電車のっていくんだ!

パパとママに、おばあちゃんが住んでる場所のお名前は聞いてますか?

「らて」えきっていうの

携帯はスマホ?

ううん、ママがまだはやいって

おばあちゃんに嫌われて着信拒否されてるんだね。残念。

ちゃくしんきょひ?

おばあちゃん家っておばあちゃん他に誰か住んでる?

おばあちゃんだけ。おじいちゃんはしんじゃったの。

電波届いているのかな?

でんぱ…あ!なんかヘンなもじが書いてある!

今何時ですか?

おひるの2じ!

トンネルだから電話が通じないんだね

トンネルなのかー、ずっとまっくらだった

ちょっとこの清め塩に触れてみて欲しいのです・・・・

さらさらしてるね

お財布の中に切符は入ってないかな?

きっぷはないよ、カードでピッてした

#9110でおまわりさんに相談します。

(電話は通じないようだ…)

おじちゃんの家にはゲームもたくさんあるから来たら楽しいよ?少しよっていこうよ。お泊まりじゃないから大丈夫だよ。それにおじさんたちはもう「知らない人」じゃないでしょ?

(あなたに妙な男がぶつかってきた…あなたはよろけた…)

ちょっと天国のお爺ちゃんを経由してお婆ちゃん家に向かいませんか?

?おじいちゃんは、みどりがうんと年をとったら会えるんだよ

とりあえずトンネルを出ましょう

たまに明るくなるけど、あとはずっとくらい

トンネルの出口見えるかな?

うん、たまに出るよ。でもすぐまたトンネルになるの

魔子さんのおうちのお風呂に入れば僕たちはおいしいスープが食べられるよ!

いっちゃダメなんだもん…

駅に行って地図見せてもらおっか? おばあちゃんの名前教えてもらえますか?

おばあちゃんは、はしもと よしこ。えき、どのえきで降りるの?

(行動)後ろの方に行ってそのこからの死角の場所を見てみる

(慌てて男が隠れたようだ…)

おさいふの中身はお金だけ?

おかねー

核心間違えて地下鉄に乗っちゃったのかな?いつもおばあちゃんのお家に行くときには真っ暗にはなってなかった?

そう、ちかてつのったよ!おばあちゃんの家はちかてつで5つ。でも…

誰かに見られてる気がするんだけど...

え?(少女は辺りを見回したが、姿は見えない…)

もう駅5つ過ぎちゃったのに、らて駅が無かったの?

あのね、あのね…寝ちゃったの…

足元にレールは見える?

うん、見える!

男に小声で声をかける「あの子のご家族ですか?」

うわっ!…え、ええと、そうなんです。どうか、緑にはご内密に…。張り切って出掛けたもんで、簡単には助けに出れなくて…ははは…

切符は持ってないのかな?

うん、カードでピッてしたから

核心男に小声で声をかける「ここからの道分かりますか?」

あのですね、あの子起こしたんですけど降りるの間に合わなくて…実は、駅をもう3つほど過ぎてるんです

58 起きてどこで降りましたか?

おりてない、まだ電車だよ

核心今から降りるかい?

うん、降りる!

とりあえず降りましょう

わかった!

核心「そっかー、緊張して疲れちゃったのかな?次の駅がらて駅じゃなかったら一度降りて駅の人にらて駅への行き方を聞こうか。もしかしたらおばあちゃんたち心配してるかもしれないし、地上に出たらまた電話がかかるようになると思うからおばあちゃんとおかあさんに電話してみようね」と背後の視線を気にかけながら大きめの声で伝えます

そうだね!でんわしてみる!

とりあえず降りて駅員にらて駅に行く電車を教えてもらおうか

そうだね、きいてみます!

次の駅で降りる

おりたよー!

みどりちゃんっていうの?これからはみどりちゃんって呼ぶね!

えっとね、おばあちゃんえきにくるって!

おばあちゃん何て言ってた?

まってるよーって!あ、電車きた!

核心じゃあそのまま電車に乗ってらて駅で降りましょう

うん、いってきます!

ここかららて駅までは5つも無いから、今度は寝ちゃわないように気を付けてね、早くおばあちゃんにお手紙届けられるといいね

えへへ…気をつける

電車のっていこう!

うん!

駅に着いたら駅員さんに地図がないか、はしもとよしこさんのお家がわかるかを訊いてみます

あのね、おばあちゃんがえきでまってるって!あ、らてえきだよ!

答え

羅手駅、改札

「おばあちゃーん!」

少女は磁気カードをかざして、落ち着かない様子の年配の女性へと駆けてゆきました。

「ああ!もう、遅いから心配しちゃったよぅ」
「あのね、電車、すぎちゃった」
「そりゃー大変だ。よくここまで来れたねぇ」
「えへへ…がんばったけど、いっぱい手伝ってもらった」

少女はこちらを恥ずかしそうに見ています。そっと手を振ると、年配の女性は穏やかな表情で深々と頭を下げました。

「あらあら…お世話になりまして。実はこの子1人でうちに来るのは初めてなんですよ」
「ひとりで来れた、えらいでしょ」

少女は胸を張っている。
でも、あなたは気づいていました。少女の後ろを、ずっと心配そうについてきている男性のことを。恐らく、おつかいを見守っていた父親なのでしょう。彼も、深々とこちらに頭を下げています。

「あ、おばあちゃん!これ、お手紙だよっ!小学校でね、書いたの」
「すごい、もう漢字も書けるんだねぇ。大きくなったねぇ」
「そうだよー!」

女性も少女もとても嬉しそうだ。あなたはそっとその場から立ち去った…。

●正解条件●
①女の子が地下鉄に乗っていることに気づく
②電車を降りて、駅員に正しい電車を教えてもらうor父親に引き返すことを教えてもらう

→true end
「妙な視線」の正体が父親であると気づく。
女の子の初めてのおつかいをサポートしてあげる。

→nomal end
女の子は無事に祖母の家に到着した。
しかし、あの視線は一体なんだったのか?あなたは帰り道を、少し警戒しながら辿った…。
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