■二重スリット事件■
変わり果てたその男を見た刑事Aは直感した。
「これは自殺だ」
変わり果てたその男を見た刑事Bは直感した。
「これは殺人だ」
いったいどういうことなのだろうか。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
「これは自殺だ」と言ったAが殺され、Aの死体を見てBが「これは殺人だ」と言いましたか?
いいえ
男は実際、殺されていたのですか?
いいえ
「これ」は「自殺」ですか?
はいいいえ
二人の刑事が見た男は同一人物ですか?
はい
「これ」は「殺人」ですか?
いいえ
Bは「自分を殺すことも殺人の一種だ」と考え、自殺を「殺人」と表現しましたか?
いいえ
深く切れ上がったスリットから覗くおみ足に目を奪われ男は死んだが、この刑事たちはそれを見せたのが恋だったのかどうかで意見がわかれていますか?
いいえ
男は自殺していましたか?
はいいいえ
登場する人間は、刑事A、刑事B、死んでいる男の3人だけですか?
はい ですが重要ではない役割を果たす人物が他に一人います
男の死因は重要ですか?
はい
何が理由で死んだのかは重要ですか?
はい
自殺手段(首つりなど)は特定が必要ですか?
特に重要ではないですね。
男は事故死ですか?
いいえ
AとBは同じ場所から男を見ましたか?
いいえ
サスペンスドラマのワンシーンを撮影している状況ですか?
いいえ
14 AとBは男を見た高さが異なりますか?
標高という意味なら恐らくはい。高さも違っていたでしょう。
男は人間ですか?
はい
aは男の前、bは男の後ろを見たのですか?
いいえ
Bの方がAより男の死因に関して得た情報は多かったですか?
はいいいえ 情報量は重要ではないです
Bが見たときAはその場にいましたか?
いいえ
Bは勘違いしましたか?
はい
Aは現場を工作しましたか?
いいえ
BはAが殺したと勘違いしたのですか?
いいえ
非現実要素はありますか?
いいえ
Bの方がA
はい とてもいい質問です
Aが見た時、男の手に包丁があり、自殺なのは一目瞭然でしたが、いろいろ調べるために包丁を取ったことにより、現場に残されたのは血だらけの男だけとなり、それをみたBは勘違いしましたか?
いいえ
9より 重要を果たす人物とは犯人ですか?
はい 犯人なのですが物語を構成する上で重要な役割は果たしません
25 Bga
はい 「現場」には変化があったでしょう
Bから見た時、Aは男の後ろ側におり遠景だったためAが男を殺した様に見えましたか?
いいえ
犯人がいたということならこれは殺人ですか?
いいえ
Bは男がつき落とされる場面を見ていたが、Aは崖下でぶら下がった男を見ただけなので自殺と他殺で意見が食い違いますか?
いいえ
Bは死体のそばを通り過ぎただけですか?
いいえ 初動捜査を行いました。
この事件の内容は1日で収まりますか?
いいえ
死体はBの知り合いですか?
関係ありません
場所の特定はひつようですか?
「現場の特定」は必要ではありませんが
季節の変化は関係ありますか?
季節の変化は関係ありません
35より 海ですか?
いいえ
死体は人間ですか?
死体、つまり男は人間でした。
殺されたと
刑事Bは殺人事件だと思っています
Bが見てからAが見るまでに死体に変化がありましたか?
はいいいえ
36 気温の変化は関係ありますか?
気温は変化した可能性が高いでしょう。
40より死体は同じ場所にありましたか?
死体は収容されるまで同じ場所にありました
太陽が昇って沈んだことは重要ですか?
重要ではないですが、太陽は昇って沈んだことでしょう
季節は夏ですか?
季節の特定は重要ではありません
40より死体の損壊具合は同程度でしたか?
死体の損壊具合に変化はありません
死体が収容されてからAは見ましたか?
いいえ 現場で見ました
刑事Bは警察犬ですか?
いいえ 登場するのは全て人間です
14と25に関して 死体を見るタイミングは違っても、見る場所が同じだったらBもAと同じ結論に至りましたか?
死体を見るタイミングと見る場所が同じなら刑事Aと刑事Bは同じ結論に至ります
Aが死体を発見した日と、Bが死体を発見した日には年月の開き(Aの発見から10年後にBが発見など)がありましたか?
死体は発見されて間もなく荼毘に付されたので、10年後に男の死体を発見することはできません
刑事Bは生きている人間を死体と勘違いしましたか?
はいそうです。
Bが見たときには死体は凍っておりBは死体の人物が何者かによって凍らされたと思ったけれど、死体が解凍された後に見たAは死体に損傷が無いことを確認し、Aが自分で死んだと思いましたか?
いいえ
Aが見たときは死んでいましたか
はい
Bはただ寝ている人を死体だと思いましたか?
いいえ
死因の特定はひつようですか?
いいえ 死因の特定は重要でないですが、
男はある人物(犯罪の犯人)を復讐の為殺しましたが、これは正当なものではなく「殺人だ」とBにいわれ良心の呵責に苦しみ自殺した後、Aが来て「自殺だ」と言いましたか?
いいえ 自殺は自殺です 自分で命を絶ったという一般的な意味です
Bが男を見てから男が死ぬまでにどれくらい時間がかかったかは重要ですか?
はい
Bが見た時男は瀕死でしたか?
はい
天気は関係ありますか?
いいえ 天気は関係ありません
男が死ぬまでBはその場にいましたか
いいえ
Bと死体は会話しましたか?
Bは死霊術師ではありませんでした。
瀕死の男を発見したBは殺人死体と勘違いしたということでいいですか
はい そういうことですね
男には死ぬ気がありましたか?
はい 男は自殺を決意し自殺しました。
61より、その後Aが死んだ男を発見し、自殺と思ったでいいですか?
はい 刑事Bの後に刑事Aが死んだ男を発見し、自殺だと思いました。
凶器は関係しますか?
はい 刑事Bは凶器があったために殺人事件だと思いました
Aが見た時とBが見た時とでの現場の違いは男が死亡していたかどうかだけですか?
いいえ
男が死のうとした理由は重要ですか?
はい
男は瀕死でBに助けてもらえると思ったが、Bに自分は既に死んでいると勘違いされ、もう助からないのだと絶望し自殺しましたか?
いいえ
64 Aが見た時には現場に凶器はありませんでしたか?
凶器はありましたが、刑事Aはそれを自分でつかったものだと判断しました。
64 Aが見たときにも凶器はありましたか?
はい 同上。
男は殺人事件に見せかけた自殺をしましたか?
いいえ
事件難航中ですか
出題者が早く寝たいだけです・・・
凶器の特定は重要ですか?
凶器のタイプを特定した方がいいでしょうね。
66より 男が死のうとした理由は家族のためですか?
それもあるかもしれませんが、主に「自分のこと」で死にました。
これまでの質問にミスリード箇所はありますか
質問が正確でないために正確に回答できない質問がいくつかありました。
Aが見た時とBが見た時の現場を比較した時、男の位置と凶器の位置に違いはありませんでしたか?
多くの違いがあったはずです。
凶器のタイプは刃物ですか?
はいそうです。 凶器のタイプは「刃物」でした。
Bが発見したとき、刃物は刺さっていましたか?
いいえ 刃物は体から抜けた状態でした。
Bが見た時、刃物は瀕死の人物の体に刺さっている状態でしたか?
いいえ 同上
男の死因は重要ではないとのことですが、失血死でしたか?
失血死でした。重ねて言いますが死因は重要ではありません。
Bが見た時、瀕死の人物は刃物を自分で持っていましたか?
いいえ
Bは血の付いた刃物が落ちていたため殺人だとおもいましたか
はい。でもそれだけでは殺人とは思えなかったはずです。
Aが見た時も刃物は抜けていましたか?
はい 刃物は体から抜けていました。しかしそれは真相を明らかにする上でどうでもいいことなのです。
Bが見たとき犯人の姿も見ましたか?
いいえ
Bが見た時は刃物と男の位置がかなり離れていましたか?
重要ではありません。
Aは遺言書を見つけましたか?
いいえ
凶器は1つでしたか?
いいえ
Bは男を助けようと刃物を抜いて返り血を浴びた人を見て殺人だと思いましたか?
いいえ 考え方の方向性は一部正しいです
男は自分の名誉を守るために死にましたか?
ある意味ではそうだったかもしれませんね。しかし守るべき名誉は既に失われていました。
男は誰かに刺されたが、刺されたこと自体が既に不名誉でしたか?
はいいいえ 男は誰かに切られました
この事件にもとネタは存在しますか?
ないと考えてください
男は刺されたのではなく、切られたのですか?
重要なのは「刃」が抜けたという点ですね。
凶器は一般的な刃物ではなく刃物状になった何かですか?
凶器のタイプは「刃物」 それ以上の特定は重要でないです。
男は27の人物に切られたが、それは致命傷ではなかったたということですか。
はい
事件が起きたのは遥か昔ですか?
事件が起きたのは遥か昔ではありませんでした。
男は出血多量ですか?
はい 現場は大量の血が噴出していました。
致命傷ではなかったもののBによって瀕死になりましたか?
Bが来た時には既に瀕死の重傷でした。
犯人に切られて瀕死になりましたか?
はい 血液を失ったことにより、徐々に悪化していきました。
返り血は関係ありますか?
関係ありません
Bは現場に大量の血があったため、これだけの出血ならもう生きてはいないだろうと思いましたか?
そういうことですね しかしそう思うだけなら、それは彼の自由です
男が自殺した原因の1つに、Bに死体だと判断されたことがありますか?
はい
確認までに。結果的には自殺でしたか?
はい
Bは「自分が殺してしまった」と思いましたか?
自殺したことを知ればそう思うのも無理はないでしょう。
男は徐々に死んでいくのが苦しくて自殺しましたか?
いいえ
男の顔にBは白い布を
関係ありません
男の性格は重要ですか?
男の「性格」は重要でないです。彼と同じ状況に陥れば、誰であっても自殺を考えるのは無理のないことです。さらに男の「職業」が追い打ちをかけてしまいました。
男の職業は刑事ですか?
刑事のように頭を使う仕事でした。重要でないので明かしますが「翻訳家」でした。
自殺した男も刑事ですか?
翻訳家です
翻訳家じゃなくても成り立ちますか?
頭を使う仕事であればある程度は何でもいいです。
男はダイイングメッセージを残しましたか?
いいえ
男はアルツハイマーでしたか?
いいえ
遺言書がキーワードですか?
遺言書を書くことは難しくなったのです
遺言書を書くことが難しくなったのは、27の人物に切られたからですか?
それは原因の一つでした。
111より紙が血で赤く染まったからですか
いいえ
血が変色したことは重要ですか?
血は変色しませんでした。
男が切られたのは「仕事を切られた」ですか?
いいえ体を切られ大量の血が噴出しました。
56 Bが見てからすぐに男は死にましたか?
いいえ!!
出血した血の凝固が関係しますか?
いいえ
116 1日以上の間が空きましたか?
はい!!
瀕死の男は自殺を選ばずに生きる道を選ぼうと思えば、その後も生きていくことができましたか?
はい! ただその道のりは辛いものだったでしょう
動けなくてお腹が減っていくのが辛かったので死にましたか?
いいえ
その後翻訳家として仕事をすることが難しいと判断し自殺しましたか?
はい!!
手がもう動きませんでしたか?
いいえ しかしそれでも成り立ちます
男の自殺の理由が判明すればBが勘違いした原因も解りますか?
Bが勘違いした原因は明白なのです。大量の血が噴出し死んだと思ったのです。
足を切断されましたか
いいえ
Bに死体だと判断されたことで、男は自分がもう仕事ができるくらいにまで回復することが出来ないほど重症なのだ、ということに気がつきましたか?
いいえ!! 考え方はすごくオシイです!!
目が見えなくなりましたか?
いいえ
体のどこかに障害が残るような傷が出来ましたか?
「体」に障害は残りませんでした!
Bに死体だと判断されたことと、男が自分が重症だと自覚したことの繋がりが解ければFAですか?
はい。死体だと判断されたこと、「重症」を追ってしまったこと。 その中間が抜けています。
脳に障害が残りましたか?
はい!!
言葉がわからなくなっていましたか?
はい!! 男は言語野に障害が残りました!
刑事Bが現場で発した言葉が重要ですか?
刑事Bは「殺人」だと感じてしまったがためにあることを怠りました。
男はBに発見されたあと治療のため入院していたが障害を苦にして自殺、それをA
大枠はそういうことです! あとで正解を差し上げます
131より 怠りは生死の確認ですか?
YES!
言葉遊びはふくまれますか?
いいえ
遺言書に書こうとしていた言葉は重要ですか?
重要でないです。とけてない謎は刑事Bが責任を感じているその理由だけです
核心人が倒れている現場を発見したらまず救急車を呼ぶはずなのに、既に手遅れだと思ったためそれをおこたりましたか?
そういうことです!!
131 自殺だと感じていたらそのあることを怠らなかったということですか?
自殺だと感じていても、救急車を呼ぶなどの対処は必要だったでしょう。
核心Bは直ぐに救急車を呼ばなかった事を後悔しましたか?
そういうことですね!! 無駄だと判断してしまいました!
答え
結論だけ言えばAが正しく、Bは間違っていた。
刑事Bが男を見た時、男はまだ生きていた。
「これは殺人だ」と直感した刑事Bは救命活動を怠り、男の頭に「何らかの障害」が残った。
男は翻訳家だった。
命を取り留めた後しばらくして社会復帰したが、以前のような仕事はもうできなくなっていた。
男は深く絶望し、自殺を決意した。
刑事Aが男を見た時、男は死んでいた。
「これは自殺だ」と刑事Aは直感し、捜査の末、その直感は正しかったことが証明された。
設定
変わり果てた姿
胴体に真一文字に走る骨まで達する深い切創。
大量の血液が噴き出し、周囲は血の海になっていた。
そういった死体をいくつも見てきたベテラン刑事は死んでいると直感した。
頭に残った障害
大量出血により出血性ショックを起こし、心肺停止状態に陥って、低酸素脳症となった。
短時間であれば後遺症は残らないが、救命活動が遅れたことにより言語野等に障害が残った。
論理的思考は可能。日常生活は可能。ただし高度に言語を扱う仕事はできなくなってしまった。
男について
翻訳家。
周囲からは真面目で頭のいい青年として知られ、家計を支えるために働きながら勉強。
22歳で記者の職を得るも、親が倒れたことで帰郷。介護をしながら肉体労働に従事し家族を養った。
殺人未遂事件に巻き込まれたのは、かつての上司の紹介で翻訳の仕事を始めた矢先の出来事だった。
刑事Bの事件
男の「変わり果てた姿」を見た。現場に切創を作ったと思われる「刃物」があった。
真相は「殺人未遂」だが「これは殺人だ」という直感に従ってしまい、刑事Bは救命活動を怠った。
刑事Aの事件
男の「変わり果てた姿」を見た。現場に切創を作ったと思われる「鋭利な金属片」があった。
真相は「自殺」で、刑事Aは直感でそれを見抜いた。
男の死因
当初は別の方法で自殺しようとしていたが、失敗。
その際に破損させてしまった金属の構造物から取れた「鋭利な金属片」を刃物として用い出血死。
殺人未遂犯
重要人物でない。「何者かが男を切り裂いた」それだけが重要。
問題
男の体には二つの大きな切り傷がある。
古い切り傷は痛々しい縫合の後が残っていたものの完全に治癒していた。
縫合されていない新しい切り傷からは致死量の血液が流れ出ていた。
男の命を絶ったのは古い切り傷と新しい切り傷、どちらの切り傷だったのだろう。
— 事件解決!! 迷宮入り回避に協力してくれた皆様、感謝です!
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)