ウミガメのスープ

これで万全!!

作者: 滝杉こげお

人数分の割り箸を用意することとなったカメコはその最中、

キラキラと光り輝く太陽を思い浮かべた。
なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

モナカは関係ありますか?

NO

いいえ

修三さんが参加していることを思い出しますか?

NOw もしかして分かってます?

季節は夏ですか?

YESNO 重要ません

いいえ

人数分のアイスキャンディーを用意しますか?

NO

はい

割り箸は何かを食べるために用意しましたか?

YES

いいえ

太陽のマークは重要ですか?

NO

はい

結局、割り箸は用意できたのですか?

YES

はい

割り箸は10膳もあれば足りますか?

YES

いいえ

割りばしは、何かに刺して使用しますか?

NO 普通に食べるために用意したで成立します

いいえ

キラキラさんとヒカリとテルと太陽君がゲストですか?

NO キラキラと光り輝く太陽は人名ません

いいえ

太陽の熱で調理しますか?

NO

はい

キラキラと光り輝くものであれば、太陽ではなく人工物でも成立しますか?

YES!! 

いいえ

太陽を思い浮かべたとは、なにか太陽のようなものを作成したということですか?

NO

いいえ

社員食堂のおばちゃんのカメコが、社員からshineという単語を思い浮かべましたか?

NO でも発想はそんな感じです

はい

割り箸ではなく普通の箸でも成立しますか?

YES! 箸であれば成立します

はい

核心箸を3膳準備して、「燦然」という単語を思い浮かべましたか?

YES!!!!!! 正解です!!!! 解説行きます!!

はい

最中とは、食卓に箸を並べている時ですか?

YES!

答え

要約解説:

人数分の割り箸を数えていたカメコはその最中、
三膳から燦然と輝く太陽を連想したのだ。


解説:

日の当たらない暗がりの部屋。
カメコはベルトコンベアから送られてくる刺身の上にタンポポを延々と乗せていく。

「……はあ」
変わり映えのしない日々にカメコはため息をつく。


始まりは興味本位だった。

「タンポポを刺身の上に乗せるだけで、時給1000円!!」
即座に応募。即日採用が決まりカメコのタンポポ生活は始まった。


ベルトコンベアで送られてくる刺身にタンポポを乗せる。
次に送られてくる刺身にタンポポを乗せる。
さらに送られてくる刺身にタンポポを乗せる。
送られてくれば乗せる。来たのなら乗せる。
見つけたら乗せる。目の前で乗せる。
来たらタンポポ。過ぎたらタンポポ。
立てばタンポポ。座ればタンポポ。歩く姿もタンポポ。
タンポポを、乗せる。

一日、昼休憩を挟んで8時間。
流石に嫌気がさし、店長に仕事を辞めたい旨を伝えたのが1ヵ月前。

いわゆるブラックバイトだったのだろう。
その後、どういうわけか地下に監禁され、タンポポを乗せ続け、現在に至る。


「タンポポ……」
ため息もタンポポ。


「おーい、休憩の時間だよ」
タンポポメイトのウミコさんが他のメンバーを呼ぶ。
なんと驚くことにここには10人の人間が閉じ込められているのだ。

そして、ご飯の準備は一番の新米である私の役目。
10人分の刺身。その一つ一つにタンポポを乗せると、私は最後に割り箸を用意する。


「一膳、二膳、」
思い浮かぶのは地上での生活。

「三膳、」
懐かしきは燦然と輝く故郷の太陽。

「四膳、」
自然に囲まれ、時間はゆっくりと流れる。

「五膳、」
午前のあの清々しい空気、鳥のさえずり。

「六膳、七膳、」
親に、ろくな善行も返さず育ってきた。

「八膳、」
今まで迷惑をかけた分、不幸をかぶるお鉢全部が回ってきたのだろう。でも、

「九膳……」
……偶然でもいい。誰か!!




「これで十膳」
これで十全。全員分の割り箸を配り終わった私は自分の席に着く。
皆、黙々と箸を進める。目の前の刺身に私も手を伸ばす。

裸電球に照らされ光るイワシの刺身は、けれども私の目から光を奪って行った。
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