ウミガメのスープ

ホラを吹かぬ

作者: koto

むかしむかし、とある村に海作という大男がいた。
この海作、頭はからっきしだが力は馬鹿につよく、いつも暴れまわっては村の皆に迷惑をかけてばかりいた。
その海作がある日、村に滞在していた山伏、亀鷹坊に勝負をもちかけた。
「どちらが遠くまで物を投げることができるか勝負しよう。俺が勝ったらお前が持っているものを全てよこせ」
この海作、亀鷹坊が祈祷や治療で得た金銭が目当てだったのだ。
亀鷹坊は勝負にのった。
「私が勝ったら金輪際、村で暴れるな」と言い足して。
海作はふんぞり返って言った。
「投げるものなら、お前(亀鷹坊)が決めていい。だが俺に投げられぬものなどないぞ!」
「ならば私は、お前が投げたものをさらに重く足して投げてやろう」

二人は何を投げた?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

「重く足す」とは、「海作が投げた物と同じものを用意して、それに何か別の重い物をくっつける」という意味ですか?

はい

はい

勝負は亀鷹坊が勝ちましたか?

はい

いいえ

匙を投げましたか?

いいえ。言葉遊びはありません

いいえ

投げたものは、手のひらに収まるサイズですか?

いいえ。手のひらよりも大きいものですが、形を変えることができます。ですが二人の手の中にすっぽり隠れるほど小さくはなりませんでした

いいえ

結果どちらが勝ったかは重要ですか?

いいえ。結果そのものはこの問題では重要ではありません

いいえ

紙飛行機ですか?

いいえ。亀鷹坊も最初はそれを考えたようですが、万が一海作が知っていることを考えてやめました

紙飛行機を飛ばし合いましたか?

6を参照

いいえ

亀鷹坊wo

いいえw想像したらおもしろかったのでネタ良です

はい

海作は勝てる可能性がありましたか?

はい。亀鷹坊と同じことをしたら、きっと海作が勝ったでしょう

いいえ

野球の投球のように、投げ方に技術を使いましたか?

いいえ

はい

亀鷹坊は、何かを重く足さなければ勝てませんでしたか?

はい。重要です!!!

道具を使用せず、自分の手のみを使って投げましたか?

はいいいえ。投げるときは手ですか、亀鷹坊は投げたものに、別のものを足して投げて勝ちました

はい

足したものの重さは重要ですか?

はい。ある程度の重さがなければ意味がありませんでした

いいえ

火薬を足しましたか?

いいえ

いいえ

飛行機にエンジンをつけて投げましたか?

いいえ。時代は日本昔話で舞台にされそうな江戸以前ぐらいです

いいえ

遠心力は関係ありますか?

いいえ

いいえ

海作にとって、投げキッスはとても辛かったですか?

いいえ ヾ(☆´3`)ノシ⌒chu♪

いいえ

ブーメランに重りをつけて投げましたか?

いいえ

いいえ

物に虫を付けて、鳥が咥えてFly Awayですか?

いいえ

いいえ

投げたものの材質は、紙ですか?

いいえ。しかし投げたものの特定はその線であっています(紙ではありません)

はい

投げたもの材質は、布ですか?

はい!二人は手ぬぐいを投げました!

いいえ

海作と亀鷹坊と物と重り以外に、重要な存在はありますか?

いいえ

はい

今現在もよく見かけるものを投げましたか?

はい。今でも見かけます

はい

布をそのまま投げるよりも中に何かを入れて投げた方が遠くまで飛ぶ、というお話ですか?

はい!まとめられますか?

いいえ

風船ですか?

いいえ

はい

核心手ぬぐいだけを投げるより、手ぬぐいに石などをくるんで投げたほうが遠くに行くという事ですか?

はい!正解です!

核心二人は手ぬぐいを投げる勝負を行いった、海作は手ぬぐいをそのまま投げたが、亀鷹坊は重りとして何かを包んだ状態の手ぬぐいを投げ、結果遠くまで投げることができた?

正解です!

いいえ

乾いた手ぬぐいと、濡らした手ぬぐいですか?

いいえ。惜しい!(濡らすよりももっと重くです)

答え

「これを投げろ」
亀鷹坊は手ぬぐいをつきつけた。
海作は亀鷹坊から渡されたものに戸惑ったが、それでも、えいやと力の限り放り投げた。

ひらり、ひらり、ひらり

しかし何度投げても手ぬぐいは風をうけて舞いもどる。
亀鷹坊は腹をゆすって笑った。
「はっはっは、そんなものか!約束どおり、お前が投げたものよりもさらに重くして投げてやろう」
「デタラメぬかすな!やれるものならやってみろ!」
鬼のような形相で怒鳴る海作とは対照的に、亀鷹坊の顔のすずしいこと。
亀鷹坊は手ごろな石をつかむと手ぬぐいで包み結んだ。
それから気合いをいれて放り投げると、石を包んだ手ぬぐいは
びゅんと風を切りながら飛んでいった。
むろん、海作が投げ落とした手ぬぐいよりもはるか先をこえて。

ホラを吹かぬ山伏の話であったとさ。
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