ウミガメのスープ

あるじ

作者: チリー

私は急いでドアを開けた。


「いらっしゃいませ」

急いでる私は彼を無視した。

「ただいま、伺います」

また私は彼を無視した。

「あのー」

以前、私は彼を無視して進む。

「ご用件は?」

それでも私は彼を無視して進む。

「困ります、お客さん」

気にせず私は彼を無視して進む。

「すみません…」

私は少し笑いながら小さくなる彼の声を無視し建物の奥へと消えていった。


私はなぜ無視して進んでしまったのだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

彼は生きた人間ですか?

一部NO

いいえ

私はイヤホンやヘッドホンで音楽を聞いており、彼の言葉に気づかなかったですか?

NO しっかりと聞こえていました。

いいえ

ゲームは重要ですか?

NO

はい

私は意図的に彼を無視していますか?

YES

いいえ

彼は幽霊ですか?

NO

はい

トイレに行きましたか?

YES

お店でトイレだけ借りましたか?

一部YES一部NO

はい

核心彼はオウムであり人間の台詞をマネしていただけなので、私は彼の言うことに対応する必要が無かったですか?

YES その通りです!解説に参りますね。

いいえ

「すみません…」は謝罪の言葉ですか?

NO 少なくとも彼は謝罪の意味では使っていないと思われます。ミスリード注意

いいえ

彼は人間ですか?

NO

はい

問題文のセリフは全て彼のものですか?

YES

はい

「」内の言葉はすべて彼の言葉ですか?

YES

答え



「いらっしゃいませウミコちゃん、今日はカメミと仲良く遊んでね」



「ママ、ただいま」



「もしもし…えっ?そうですか…ではすぐに伺います」



「あのーすみませーん、布団買いませんかー!」

「困ります、布団なんて必要ありませんわ」

「そういう事言われると僕が社長に怒られるんですよお客さん」



「もしもし、ご用件は?」





彼は玄関で飼われている雄のオウム(名前 カメオ)。


彼の住む鳥かごの横には電話機も。
彼はそんな日常で使われる言葉を覚え喋っていただけであった。

普段ならそんなカメオを構ってやるものの、
今日の「私」は帰ってきてトイレに行きたかったため、
カメオを無視して家の奥にあるトイレへと向かった。
ただあまりにもきれいに繋がったので少し笑ってしまったようである。


※タイトル解説 会社のあるじではなくてカメオの飼い主(あるじ)でした。
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