ウミガメのスープ

洗脳

作者: えぜりん

カメオはとても頭のいい子どもでした。
しかもマジメで、授業の前後には必ず予習と復習をしました。
だからいつも学校の成績はクラスで1番でした。

ある算数の授業中、カメオは先生の説明を最初から最後までしっかり聞いていましたが、カメオの知らない話は何一つ出てきませんでした。
それでもカメオは、知らないことを教えてもらったと思って満足しています。

一体どういうことなのでしょう?
状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

算数の授業中←カメオは生徒として授業を受けていますか?

No カメオは生徒ですはありません。

いいえ

カメオが言っている知らないこととは、学校の勉強としての知識ですか?

No 学校の勉強ではないのです。

核心教育実習生のカメオは、先生の授業を見て、教え方を学べて満足でしたか?

実習生ではないですが、成立します。正解で。

はい

実際に知らないことを教えてもらいましたか?

Yes 知らないことを教えてもらいました。

はい

算数の授業で先生が説明した内容は、仮に、かけざん九九の勉強だった設定で成立しますか?

Yes 成立します。

いいえ

「私の知らない事など何一つ無かった・・・そうか、私こそ全知全能!そうか私が神だったのか!」ますか?

Noですが、なんか好き。

いいえ

学んだのは、生徒の態度からでしたか?

No 先生からです。

いいえ

先生「あなたはまだ小学生じゃないでしょう」 カメオ(5歳)「いっけね」 ますか?

No カメオ、かあいい❤

答え

カメオはとても頭のいい子ども「でした」。
そして今のカメオは、新任の小学校の先生です。
小さい頃からマジメで頭が良く、成績優秀だったカメオは、学校も勉強も大好きでした。
子どもたちに勉強の楽しさを教えたいと思い、大人になってから念願の教職に就いたのです。

ある日、カメオは研究授業に参加しました。
他の先生が行っている授業を参観するのです。

科目は算数。
最も子どもたちがつまずきやすいと言われる科目です。

ベテランの先生が、小2の子どもたちにかけ算を教えていました。
もちろん、内容は小学生の算数だから、カメオの知らないことは何もないのです。
しかし、子どもたちにわかりやすい話し方や、教材の効果的な使い方、小さな子どもたちを飽きさせない数々の工夫など、カメオにとっては新しい知見をたっぷり吸収することができたのです。

カメオは大いに感服し、感謝しつつ、満足して教室を後にするのでした。
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