この街一番のディスコダンサー、マサシはこの日もディスコに繰り出す。
パリッとした青いシャツに着替えて家を出ようとすると、母に呼び止められた。
すると母はマサシのシャツの襟を直した後、
上から3番目のボタンを外して、それを上から2番目のボタンホールにくぐらせた。
ところがその日、マサシはいつもの様に褒められるばかりでシャツのボタンについて言及される事は無かった。
何故だろう?
【ウミガメ】【闇スープ】

マサシはそのシャツを着てディスコに繰り出しますか?

Yes

2番目のボタンが取れていたので、3番目(タグ等についた予備のボタン)を外して2番目のボタンの位置に取り付け、ボタンホールにくぐらせたのであり、ごく当然の修繕ですか?

ぎゃー正解です!!オマケ要素:レインボーサトルという亡くなったお父さんのレインボーなシャツのカラフルなボタンの3番目がたまたま青かったのです[編集済] [正解]

マサシはいつも踊りに関して褒められますか?

Yes

褒めた人はマサシのシャツのボタンを変だと感じましたか?

No [良い質問]

「それ」は、ボタンですか?

Yes [良い質問]

3番目のボタンは、青いシャツに元々ついていたものですか?

No [良い質問]

シャツの色は、白でも成立しますか?

Yes
母は少し待つよう告げると、タンスから亡くなったマサシの父、サトシのシャツを引っ張り出してきた。
サトシはレインボーサトシの異名を持つダンスの名手だった。
そのレインボーカラーのシャツの色とりどりなボタンの3番目が、丁度マサシのシャツの青いボタンとそっくりであった。
母は父を思い出しながら3番目のボタンの糸を切って外すと、器用な手付きでマサシの着ている青いシャツの2番目にそれを縫い付けた。
元々第三ボタンだった縫い付けられたそれは、今度は当然2番目のボタンホールをくぐることになる。
母は
「これでバッチリね」
と言ってマサシを見送り、その後ろ姿にサトシの面影を感じていた。