ウミガメのスープ

見習い探偵のハードな事件簿

作者: すいま

俺の名はハード・ボイルド。
探偵事務所で働いてはいるが、主な仕事は文書の作成等地味なものばかりだ。
連日の激務、今日も俺は身を粉にして働いた。
こんな日は決まって行きつけの床屋にいくことになっている。ここはオートメーション化が進んでいて、人間の手をほとんど使わずにヘアをキメてくれるのだ。

だが、身長を考慮し、今日の俺は隣の古くさい床屋を利用すべきだったのだ、と気づいた。

ハードはなぜそう考えたのか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

オートメーション化された床屋には人間の店員がいないので、アリバイを証明する為には、古臭い床屋に行くべきだったと思いましたか?

NOです

いいえ

ハード・ボイルドは人間ですか?

NOです!

はい

「身長を考慮し」の身長は、俺の身長ですか?

YESです

はい

ハードの身長は150cm以下ですか?

YESです

はい

核心ハードボイルドは鉛筆で、電動鉛筆削りでは長さが足りず頭を削れないので、手動の鉛筆削りを使えばよかったと考えましたか?

YES!正解です!

いいえ

ハードは人型ですか?

NOです

いいえ

俺は犬ですか?

NOです

いいえ

いつもの床屋は髪を立ててセットするので、髪まで入れると身長が長くなりますか?

NO、むしろ行けば行くほど低くなります

答え

ハード・ボイルドはその名の通り、探偵事務所で働くHBの鉛筆である。

連日のハードな激務ですっかり短くなってしまったハードは、オートマチックな床屋、つまり電動鉛筆削りに詰まって出られなくなってしまったのだ。

真っ暗な鉛筆削りの中で、「もうおそい!脱出不可能よッ!」状態のハードは、「となりのヒゴノカミ君にしとけばよかったのに…」と考えるのだった。

どちらにせよハードはもうすぐ捨てられてしまう運命に変わりないのだろうが…

※鉛筆が考えている、という問題文なので「非現実要素はありますか?」の質問にはYESと答えます
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