ウミガメのスープ

また会おう、そのときは・・・

作者: モノクロマ

上京してから早十年。

仕事を終えた俺は帰る途中、夕方の時間帯に人ごみの中久しぶりに友達と再会した。

再開後、友達と喫茶店で一息ついた。
久しぶりに会えたということもあり、とても楽しい時間を過ごした。
そして最後に、俺と友達はお互いにまた会おうと約束し、帰路についた。

その後、家についてから俺は

「出来ることなら会いたくなかったなぁ・・・」

と呟いた。


いったい何故?



【この問題は、ツォンさんにSPをして頂きました。
ご協力賜ったこと、厚く御礼申し上げます。
最後の最後まで、本当にありがとうございます(_ _)ペコリ】

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

友達の近況は重要ですか?

ある意味Yesと言えるでしょう。※ミスリード注意です。

いいえ

友達と別れてから家に変えるまでの間にもう一度友達とあいましたか?

Noです。関係ありません。

いいえ

人死にますか?

Noです。

はい

俺は独身ですか?

Yesです。

いいえ

友達の顔に何かついていましたか?

Noです。

オレと友達は同性ですか?

YesNo一応、どちらでも成り立ちます。でも女性と考えたほうがわかりやすいかもです。

男は友達と別れた段階で出来ることなら会いたくなかったと感じましたか?

YesNoです。

俺には十年前と比べて劇的に変化した箇所がありますか?

YesNoです。箇所というと語弊がありますね・・・。

いいえ

非現実要素はありますか?

Noです。

俺の近況は重要ですか?

1と同じで、Yesと言えるでしょう。※ミスリード注意です。

はい

俺の現在の職業は重要ですか?

Yesです!!重要です!!

いいえ

どちらかの髪の毛に問題がありましたか?

Noです。

はい

再開した友達は同郷の友達ですか?

Yesです。

いいえ

友達は同窓会の帰りだったので,自分だけのけものにされた事に気が付きましたか?

Noです。

友達と過ごしたのか喫茶店なのは重要ですか?

YesNoです。喫茶店でなくても成り立つ場所は存在します。※ミスリード注意です。

はい

俺は友達に恋をしていましたか?

Yesですが、でもあまり重要ではないかもしれません。

いいえ

再会した友人の性別が変わっていたので出来れば会いたくなかったと感じましたか?

Noですw 性転換ませんw

いいえ

後悔の理由は、嫉妬や劣等感の類によるものですか?

Noです。全く違います。

友達同士でありながら、互いの境遇が違い過ぎましたか?

ある意味Yesです。※ミスリード注意です。

犯罪は関係ありますか?

関係ありません。

いいえ

俺は客商売ですか?

Noです。

いいえ

俺は逃亡中の犯人で、友達は私服警察官だったからですか?

Noです。犯罪ません。

友人の身に不幸がおこる出来事がおこりますか?

YesNoです。不幸は友人の身に既に起こっています。

いいえ

自分が貧乏なのを友達が察して安い喫茶店を選んでくれたので,自分が惨めになりましたか?

Noです。

いいえ

俺と友達は敵対する関係になっていることに気づきましたか?

Noです。

いいえ

夢を叶えるために上京したのに、夢破れた姿をみせたくなかったですか?

Noです!!寧ろ夢は叶っていると言えます。

いいえ

今日に限って安いサンダルをはいていましたか?

Noですw

いいえ

非現実要素がありますか?

Noです。

いいえ

世界征服の野望を持っていたのに,友達と会ってノスタルジーに浸ったら「俺は何をやっているんだ」と切ない気持ちになりましたか?

Noですw 

はい

俺は医療関係ですか?

Yesです!!詳しく言うと医者です!!

おごってもらいましたか?

関係ありません。

いいえ

友達の不幸は自分のせいであることに気づいてしまったからですか?

Noです。ついでに言うと友達のせいでもないです(多分)※ミスリード注意です。

いいえ

26 夢がかなって有名になった俺に全く親しくなかった奴が友達と称してすり寄ってきましたか?

Noです。

いいえ

玉の輿を狙われますか?

Noです。

いいえ

自分の夢をかなえるために、友人を犠牲にしていたことに気が付きましたか?

Noです。

いいえ

医者になった俺は、友達の病状が悪いことに気が付いてしまったけど、友達は一生懸命隠していたので、気づかないフリをしましたか?

Noです。寧ろ隠していません。

いいえ

友達はすでに亡くなっており、俺は夢を叶えて除霊師になったので友達とコミュニケーションが取れましたが、いずれ友達を除霊する未来を想像して、やっぱり会いたくなかったなーと思いましたか?

Noですwでも未来という単語は重要と言えます※ミスリード注意です。

いいえ

俺ならば助けられたにと思いましたか?

Noです!!寧ろこれから・・・

いいえ

医療過誤でなくなりましたか?

Noです。

「会いたくなかった」とは友達に対する感想ですか?

Yesですが厳密にはNoです。上手く言えず申し訳ないです;;※ミスリード要注意です!

いいえ

コーヒーは重要ですか?

Noです。

いいえ

友人の注文したものは重要ですか?

Noです。

いいえ

俺には助けられないと思いましたか?

No。寧ろ助けられると思っています。

はい

友人の病気をまだ治すことができない自分が情けないですか?

Yesです。

友達が病気であることを、医者の俺は見抜きましたか?

YesNoです。今よりもずっと前から知っています。

いいえ

ヒントより.友達はスペースインベーダーの腕がプロ並みだったので,「負けた・・・!」と悔しさを噛み締めましたか?

Noですw

友人は病気ですか?

YesNoです。病気というより厳密には・・・

はい

俺と友達は仲が良いですか?

Yesです。

友人が、医者になった自分に治療を依頼してきたので、これは責任重大だと思いましたか?

YesNoです。寧ろ俺から提案しました。

いいえ

友達はコーヒーに砂糖を全く入れなかったので、糖尿になったのかな?と思いましたか?

Noです。

はい

友人は、オレが医者であることを知っていますか?

Yesです。再会した日に知りました。

はい

また会おうというのは医者と患者としてまた会うという意味ですか?

Yesです!!その通りです!!

いいえ

自分なら助けられる病気だったのに、友達は病気を完全に受け入れ治療を拒否。助けられる命を前になにもできない自分が歯がゆいですか?

Noです。

はい

何科の医者かは、問題を特にあたり重要ですか?

Yesです!!!最重要です!!!

いいえ

友達が自分の医者の腕を信用していないことに気づきましたか?

Noです。

いいえ

友達の病状が進行しすぎていて、自分の医療技術が間に合わないと悟ってしまいましたか?

Noですが、自分の医療技術が足りていないことはYesです!!

いいえ

友人の拒食症が間だ治っていないため、医者の時分をふがいなく思いますか?

Noです。

いいえ

二重人格なんですね?

Noですw

いいえ

医者の俺は相手が不治の病に罹っていることを確信した。それを相手は気づいていないため、伝えるべきか・どのように伝えればいいかなどを悩んで、会ったことを後悔しましたか?

Noです。

医者である俺は、友達を患者として迎え、治療することを約束したが、できればこんなことになる前に友達の病気が治っていて欲しかったと思いましたか?

YesNoです。ある意味治っていてほしかったし、まだ治っていなくてよかったとも思っているでしょう。※ミスリード要注意です。

いいえ

16 昔好きだった女友達が性同一性障害であることを知り、医師だった俺は自分が性転換手術したるわーと申し出るものの、かつての恋心を思い出してやっぱり会いたくなかったなと思っていますか?

Noです。性転換ませんw

いいえ

「できることなら会いたくなかった」とは、今回ばったり会ったことを指すのではなく、今後の治療で会うことを指していますか?

NoYesです。今回ばったり会った、現時点での「俺」の医者としての技術力から、「できることなら会いたくなかった」ということを指しています。

いいえ

歯医者になって虫歯治してやんぜ!ですか?

Noです。

いいえ

友人を助けたら、他の患者を見捨てる羽目になりますか?

Noです。

禁煙席と喫煙席のどちらに座ったかは重要ですか?

関係ありません。

いいえ

俺は精神科医ですか?

Noです。

いいえ

友達は既婚ですか?

Noですが、関係ありません。

いいえ

友達は声が出せませんか?

Noです。そっちではなく・・・

はい

上京する前から友達でしたか?

Yesです。

いいえ

吃音障害は重要ですか?

Noです。そっちではなく・・・

いいえ

友達は死因になりうる病気ですか?

Noです。

いいえ

まだ研修医だから、いまの時点で会いたくなかったのですか?

Noです。でも、研修医でも成り立ちはします。

いいえ

眼科ですか?

Noです。そうじゃなくて・・・

はい

友達は耳が聞こえないですか?

Yesです!!!!75とまとめてください!!!!

友達が、俺の医療技術向上のために自分の治療をしてくれと頼んできたので、患者に気を遣わせるなんて医者として失格だと落ち込み、もっと自分が医者として腕が上がってから会っていたらよかったのにと思いましたか?

「友達が~落ち込み」No「もっと~」Yesです!!!!74とまとめてください!!!

はい

俺は外科医ですか?

Yesです。(間違ってたら申し訳ありません;;)

俺は、友達の耳を治すために医者になったのだから、まだ治っていなくて良かったと思いましたか?

心のどこかでは、ひょっとしたらそう思っていたかもしれませんね。

いいえ

俺は医者として耳の聞こえない人とコミュニケーションをとるために手話を勉強中で、友達とどうせ会うならもっと手話が上達してから会えたらよかったのに、と思いましたか?

Noです。でも練習しているかもしれませんね・・・。

はい

核心俺は友達の聴力を取り戻すための治療を始める約束をしたが、今の自分の技術では難しいので、もっと腕があがってから会いたかったと思いましたか?

Yesです!!!!正解です!!!!

いいえ

俺は定年ですか?

Noですw

核心77として、友達が耳の聞こえない生活に慣れる前に、医師として腕をあげて、友達を治してあげたかった、ですか?

ある意味、それでも正解ですね・・・。

答え

要約解説:耳の聞こえない少女の為に医者を目指したが、まだ治療できるに至っていないため<今は>会いたくない

以下は、お時間があればお読みください。


俺がまだ5歳のころ、公園で遊んでいたときのことだ。
俺と同じくらいの歳の女の子が1人だけ、ずっとベンチに座ってスケッチブックに絵を描き続けてる子を俺は見つけた。
俺はその子に

「何書いてるの?」

って聞いたんだ。
そしたら、その子はスケッチブックに描いていた絵を見せてくれた。
絵を見る限り、どうやら俺が遊んでいる様子の絵を描いていたらしくて、凄く上手だと思った。
俺はその子に

「絵を描くのもいいと思うけど、せっかく公園に来たんだし一緒に遊ぼうよ」

って手を差し伸べながら言ったんだ。
そしたら急にスケッチブックをめくってまた何かを描き始めた。
俺はまた絵を描き始めたのかと思って

「おーい、俺の言ってることがわからっ!?」

「ないの?」まで言い終わる前にその子は俺にスケッチブックを見せた。そこには

『ありがとう。でもわたしは「みみ」がきこえないから、あなたとあそぶのはむずかしいの。ごめんね・・・。』

と、そこには絵ではなく文字が綴られていた。
俺は少し考えて、

「となり、いい?」

という風に身振り手振りで説明した。
その子が静かにうなずいたのを見て、俺はその子の座っていたベンチの隣の空いていた部分にそっと腰かけた。
そのあと数十秒無言が続いたんだ。
またその子はスケッチブックに何か・・いや、文字を書いて俺に見せてきた。

『あそばないの?』

とそこには書かれていた。
俺はその質問にうなずいた。
するとその子はまたスケッチブックに文字を書いて、俺に見せた。

『どうして?』

その質問に答えるために俺は、その子のスケッチブックと黒鉛筆を借りた。

『ひとりであそんでいてもつまんないから。それならだれかおしゃべりしたほうがまだたのしいよ。』

と書いたスケッチブックと黒鉛筆をその子に返す。

『わたしとおしゃべり?そんなことをしたら、あなたがたのしくないよ。』

俺は書く。

『いや、おれたのしいことしってるから。いっぱいはなすよ、そうすればきっとたのしいから!な?だめ、かな?』

その子は書く。

『ううん、あなたがそれでいいのならわたしはなにもいわない。ありがとう。いっぱいおはなしをきかせて?』

それから俺とその子で毎日のように夕方は公園にきて、『会話』をした。

家であったこと、お出かけ中にあったこと、いろんなことを俺は話す。
その子は笑ったり、喜んだり、驚いたり、色んな色を俺に見せてくれた。
そのお礼と言わんばかりに、その子は毎日のように新しく描いてきた絵を俺にみせてくれた。


このまま楽しい日々がずっと続けばいいのに・・・そう思ってた。



・・・・・突然だった。



いつものように、夕方に公園に来た俺は、いつも先にいたその子がいないことに気付く。
そこには毎日描いていたスケッチブックの用紙が1枚あった。
そこにはこう書いてあった。

『ごめんなさい。わたし、あしたからとうきょうにいくの。「みみ」がなおるかもしれないから、こっち(東京)にこないかっていわれて。だから、もうあなたとはあえない』

裏返す。

『いままでまいにち、たのしいおはなしありがとう。とってもたのしかったよ。また、あえたらいいな・・・。』

俺は、異常なまでの喪失感を感じた。
これまでの毎日が崩れていくような・・・すべてがなくなってしまったような・・・そんな気持ちになった。

「俺が助けてやれれば・・・あの子は東京に行かずに済んだのかな・・・」
「俺がお医者さんになれれば、あの子を助けてあげられるのかな・・・」


それから俺は、毎日勉強をした。
必死に、ただひたすら勉強をした。
常に学校トップの成績で、親からも褒められた。
上京してからは医学系の学校に行って耳についての勉強を中心に行い、医者を目指した。
そして、ついに医者になれた。
医者になってからもひたすら努力して、努力して、ひたすらに研鑽を積んだ。


そして、今現在・・・


奇跡が、起こった。


いつもより仕事が早く終わった俺はいつも通り帰る途中、夕方の時間帯に人ごみの中、俺は久しぶりに



本当に、奇跡的に・・・



あの子と再会した。



横断歩道が赤になっている間、普通にぼんやりと前を見ていたら、吸い込まれるように1つのスケッチブックに目が行った。
上京してから片手にスケッチブックを持ってる人なんて見かけるほうが珍しい。
そして、スケッチブックを持っている人の顔に視線を移す。
俺は確信した。

あの時の子だ・・・・と。

するとあの子もこちらの視線に気づいたようで、俺を見るなり目を大きく見開く。

信号が青になったに気付いた俺は、他の歩く人より早く、その子のもとへと向かう。
俺がすぐ目の前にくるまで、あの子は目を見開きびっくりしたままだった。

「また、あえたな・・・」

そう言った俺の口の動きを理解したのかどうかはわからない。
だが俺が呟いた直後、あの子は目から涙を流し、俺は慌ててその子がつい落としたスケッチブックを拾って書いた。あの日のように。

『とりあえず、喫茶店あたりに行って一回落ち着こう。で、いいかな?』

彼女が断ることなんて万が一にもなかった。
喫茶店についた後も彼女はしばらくうつむいたままで、しばらく無言が続く。あの日みたいに・・・。
今度は俺の方から、彼女のスケッチブックに書いて、彼女に見せる。

『話さないの?』

という、俺の問いに、彼女は笑った。

その後はまた、あの日のように『会話』をした。
積もる話は山ほどあった。彼女が東京に行ってからのことや、俺のこれまでのいきさつ。
結局、彼女はあの日東京へ行き、治してくれる医者に治療してもらったが、耳が治ることはなかったそうだ。
それでも、昔いた所よりも近くにいろいろあって利便性も高く、交通網も発達していたためそのままそこで暮らしていたらしい。

『結局、耳が聞こえないのは治らなかったよ・・・』

と書いた彼女に俺は返す

『俺に任せろ。そういう人を治すために俺は、医者になったんだ。』

俺と友達はお互いに『治療のときに』また会おうと約束し、帰路についた。

家についてから俺は
「出来ることなら会いたくなかったなぁ・・・」
と呟いた。その後
「出来ることなら、治せると言い切れる日に会いたかったな・・・いや、ぜったいに治してみせるけどね。」


それから数年後―

お互いに公園で笑いながら「会話」をするカップルがいたとかなんとか。

— 【SP:ツォンさん】

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