ウミガメのスープ

【赤わゐん】

作者: かもめの水平さん

太郎はワインを一瓶飲むと

その瓶を叩き割った上で

もう一つあったワインの瓶を

中身の入っているまま叩き割った

いったい何故だろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

場所は自宅で成立しますか?

NO、自宅では成立しません。と言いたいのですが、広義的には条件次第でYesでしょう

はい

「もう一つあったワインの瓶」の中身はワインでしたか?

Yes。ワインです

はい

2本のワインの中身はまったく同じでしたか?

Yes。その方が成立しやすいてす

はい

太郎は瓶を何かに利用するつもりで割りましたか?

Yes!

太郎が二本目のワインを割ったのは一つ目を飲み干してすぐのことですか?

YesNO、ですが二・三時間以内をすぐというならYes

核心太郎は、ワインを飲んだことを誤魔化すため、「2本とも中身が入った状態で瓶が割れた」と見せかけることにしましたか?

……ぎゃふん

答え


「いや、身共が家へ帰ってみれば、誰それの泣く声がする

やーい、太郎冠者。なにとした、なにとした」

太郎冠者
「お留守の間に、身共が酒棚の整理をいたそうとしましたところ、

身共の目の前を御器噛りが一匹とおりまする。身共は仰天のあまり、手に持っていた赤わゐんと白わゐんを、これこのように、床に落としてしまい、主の大事なお酒を失わせたことを嘆き悲しんでいたのでございます。おーい、おいおいおい」


「大事な酒を駄目にしたとあっては許し難いことであるが、こうも嘆き反省するのであれば許しもしようぞ

や、これはいかなこと。赤と白のわゐんを落としたというに、床には赤い染み一つない」

太郎冠者
「それはきっと、御器噛りの仕業でございます」


「さてはおぬし自分が赤わゐんを飲んだことを誤魔化す為に、もう一つの酒瓶共々割おったな」

太郎冠者
「ああ、こうも早く看破されるとは。ゆるさせられいゆるさせられい」


「このぶしつけもの。やるまいぞ」

太郎冠者
「ゆるさせられい、ゆるさせられい」


「やるまいぞ、やるまいぞ」

二人去る


※【赤ワインを盗み飲んだ太郎は、盗み飲んだことを誤魔化す為に、もう一つのワインは中身の入ったままにして、2本の瓶を割ることで、過失で瓶を割ってしまっただけである。ということを装ったのだ】
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