ウミガメのスープ

ある女性の涙

作者: Arcanum

ある女性が街中を歩いていると、男性に声をかけられた。
男性は「あの時は、本当にありがとうございました!」と礼を言った。
その途端、女性は泣き崩れてしまった。
いったいなぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

犯罪要素はありますか?

NO ですが…

いいえ

嬉し泣きですか?

NO

他に重要な人物はいますか?

YESNO 男性には関係なかったかもしれませんが…

いいえ

男女でなければ成立しませんか?

NO

はい

核心人は死にますか?

YES

いいえ

男が車に轢かれそうになっているのを女の息子さんがかばって亡くなった。そして、男は通夜で女に礼を言いましたか?

NO

はい

男性は以前、その女性になにかを助けてもらったことがありましたか?

YES

はい

「あの時」は重要ですか?

YES!

いいえ

前世ですか?

NO

いいえ

「あの時」に自然災害が起こったりしましたか?

NO

はい

「あの時」に人が死にましたか?

YES

女性は男性のことを覚えていましたか?

YESNO 顔は見たことあるな…という認識です

はい

亡くなった人物は女性の知り合いですか?

YES 親しい人も亡くなりました。

はい

あの時に死んだ人は女性の知人ですか?

YES

はい

電話で礼を言っても成立しますか?

YES

はい

女性の職業は重要ですか?

YES!

女と男以外に重要人物は居ますか?

YESNO 3より、男性には関係なかったかもしれません

いいえ

女は殺し屋ですか?

NO

泣き崩れたのは後悔からですか?

YESNO 後悔というよりは…

いいえ

女性は医者ですか?

NO

いいえ

男性を助けたせいで,女性の大切な人が死にましたか?

NO

はい

男は本心からその言葉を言いましたか?

YES 本心からの感謝の言葉でした。

いいえ

臓器移植は関係ありますか?

NO

いいえ

男性は女性の親類から臓器移植を受けましたか?

NO

はい

女性の職業は人命に関わるものですか?

YES!

いいえ

死んだ人は一人だけでしたか?

NO たくさんの人が亡くなりました。

いいえ

女性は消防士ですか?

NO

いいえ

過去に大きな事故がありましたか?

NO

いいえ

「あの時」に大きな事故が起きましたか?

NO

はい

26 男性はそのことを知っていますか?

YES

いいえ

「あの時」に人が死んだ原因を作ったのは男ですか?

NO

いいえ

女性は医師ですか?

NO

いいえ

女性はパイロットでしたか?

NO

いいえ

女性は警察官ですか?

NO

はい

「あの時」に男性、女性、女性の知り合いはみんな同じ場所にいましたか?

YES []

いいえ

男性は立てこもり事件などの大量の人質の中の一人で、女性に救助されましたか?

NO

いいえ

カニバりますか?

NO

はい

災害は関係ありますか?

YES!

はい

35より 屋外にいましたか?

YES

いいえ

35より 男性の道案内などでその場所を男性と女性だけが離れた際に,その場所で何かが起こり,たくさんの人が死にましたか?

NO ですが合ってる箇所もあります

現代日本で成り立ちますか?

YESNO 現代はこのようなことは起こらないと信じたいですが、起こりえないとも限りません

はい

26 殺されましたか?

YES

いいえ

原爆投下されましたか?

NO

いいえ

女性がいなければ男性は亡くなっていましたか?

NO

いいえ

非現実要素はありますか?

NO

いいえ

テロは関係ありますか?

NO

いいえ

26 女性が男性を助けなければ,多くの人が助かりましたか?

NO

はい

女性は男性の顔を見てあの時のことを思い出して泣きましたか?

YES!!

はい

女性は看護師ですか?

YES!!

いいえ

スプリーキラーは関係ありますか?

NO

いいえ

死刑は重要ですか?

NO

はい

女性の職業はたくさんの人を助けられるものですか?

YES 49より、女性は看護師でした。

いいえ

35 病院での出来事ですか?

NO

いいえ

医療事故がおきましたか?

NO

いいえ

堕胎は重要ですか?

NO

はい

男性は直接あの時に関係しますか?

YES 女性にとって「あの時」を思い出させる存在でした。

はい

「あの日」、男性が殺されなかったのには何か理由がありますか?

YES 運も関係しますが、男性は死の危険を回避しました。

いいえ

トリアージタグは関係ありますか?

NO

いいえ

たくさんの人が死んでしまう状況で、女性は男性一人しか助けられませんでしたか?

NO 他の方も助けられたと思います

はい

戦争は関係ありますか?

YES!!重要です!!

はい

あの時は屋外でしたか?

YES

はい

女性は男性を助けましたか?

YES 看護したことがありました。

いいえ

東京大空襲でしたか?

NO

はい

「あの時」と今(男性が女性にお礼を言った時)は長いタイムラグがありますか?

YES 5年間ぐらいでしょうか。

はい

女性は看護師として、戦場に赴いていましたか?

YES!女性は従軍看護師でした!

はい

男性は兵士でしたか?

YES!!

はい

男性は兵士ですか?

YES!!

はい

男性は殺されなくとも怪我はしましたか?

YES!

はい

女性は従軍看護婦でしたか?

YES!

いいえ

男性に後遺症は残りましたか?

NO

はい

女性は戦時中の悲惨さを思い出して涙を流しましたか?

YES ですがそれよりも…

いいえ

男性は皮肉の意味を込めてお礼を言いましたか?

NO 心からの感謝の言葉でした。

はい

ある女性は戦地での出来事がトラウマになり男性の顔を見て戦場を思い出しましたか?

YES

いいえ

71 その戦争によって女性の家族は全員死んでしまいましたか?

NO

いいえ

71戦場で大事な人が亡くなりましたか?

NO

いいえ

女性から見て、男性は敵国の兵士でしたか?

NO

はい

男性が女性に声をかけた時点では、戦争はすでに終わっていますか?

YES

はい

女性は男性と会いたくありませんでしたか?

YES!

いいえ

73トラウマとは戦場での戦いですか?

NO

いいえ

戦争中、男性は女性の知り合いに酷いことをしましたか?

NO

はい

71 まわりの人を思っての涙、というよりは自分の身に悲惨なことが起こりましたか?

YES 女性の価値観と尊厳に変化が起こりました。

はい

亡くなった知り合いとは仲間の看護師でしたか?

YES ミスリード注意でした。同僚の看護師も亡くなりました。

はい

男性と女性はある時まではただの患者と看護婦の関係でしたか?

YES 「ある時」以降も同じです。

男性を助けたのは女性本人ですか?

YESNO 男性にとっては単に自分達を支えてくれる看護師の一人としてみていました。

はい

男性のお礼は、傷の手当のお礼以外の意味を含んでいますか?

YES 男性にとって女性は心の支えでした。が…

いいえ

エロますか?

NO

いいえ

女性の親族は関係しますか?

NO

はい

女性は5体満足ですか?

YES

はい

81女性の変化は女性にとって嫌なものでしたか?

YES

はい

女性は戦場のマドンナでしたか?

YES というより、従軍看護師達が兵士達にとって心の支えになる存在でした。

はい

戦時中女性の目の前で人が殺されましたか?

YES

いいえ

人間不信におちいりましたか?

NO

五年間、女性は普通の生活を送っていましたか?

YESNO 戦地での出来事で女性は精神的に病みました。

いいえ

男性は女性を助けようとして、女性の前で敵を殺してしまいましたか?

NO

いいえ

91 女性の子供が殺されましたか?

NO

いいえ

戦場から戻った後女性は看護婦として仕事をしていますか?

NO とても仕事をできる状態ではありませんでした。

いいえ

泣き叫ぶ女性の子供。こちらの位置が敵にわかってしまうため,味方の兵士により女性の目の前で子供が殺され,その経験がフラッシュバックして泣き崩れますか?

NO

はい

96精神的にですか?

YES 戦地でのトラウマにより看護師の仕事ができなくなりました。

戦争の体験で女性は血を見たり看護したりが出来なくなっていましたか?

YESNO 血は平気ですが看護師の仕事ができなくなりました。

いいえ

自分の助けた兵士が翌日死体で帰ってくることに耐えられなかったですか?

NO むしろ割り切っていたでしょう

はい

もう一人の重要人物=女性の眼の前で殺された人 ですか?

YES 一人ではなく…

はい

目の前で人が殺されたため女性の価値観、尊厳に変化があらわれましたか?

YES

はい

女性の眼の前で殺されたのは、当時の味方国の人間ですか?

YES 味方国の兵士でした。

重要な登場人物は女性の同僚たちで、戦争中、女性の目の前で殺されてしまいましたか?

YESNO 同僚は殺されていません。

はい

味方が味方を殺しましたか?

YES!

101目の前で殺された人=たくさんの人ですか?

YESNO 複数人いますがそんなに多くはなかったでしょう。

いいえ

大けがで治療に手間・コストがかかる味方兵士は,治療しても戦場で戦えないため見捨てられ,治療しようとした女性の目の前で殺されていきましたか?

NO ですが良い線いってます!

はい

口減らしのため殺されましたか?

YES

いいえ

上官の命令に従わない味方兵士は殺されましたか?

NO

いいえ

味方国の兵士を殺したのは、男性でしたか?

NO その時男性はいませんでした。

いいえ

108より 少ない配給の食事を食べるために105ですか?

NO 配給すら無い状況下にありました。

はい

せっかく助けた兵士が,穀つぶしという理由で殺されてしまいましたか?>価値観・尊厳について

YES

いいえ

カニバリますか?

NO その状況も十分あり得たかもしれませんが、この物語では回避しました。

はい

看護師としての自分の価値が認められなくなりましたか?

YES!!

いいえ

殺害は安楽死という大義名分がありましたか?

NO むしろ…

はい

殺された味方兵士は女性が看病した兵士でしたか?

YES

いいえ

たくさん食べる健康な人から殺されましたか?

NO むしろ逆に…

いいえ

戦えなくなった弱った兵士には食糧を与えず餓死させ,それをずっと見ていたのでトラウマになりましたか?

NO 餓死ではなく…

はい

毒殺させられましたか?

YES 実は元ネタは毒ではありませんが毒殺でも通用しますね。

いいえ

助かる見込みの少ない人から口減らしされることになり、その判断基準は自分たち看護師にあったので、戦場で真逆のことをさせられていましたか?

NO ですがめっちゃ良い線いってます!

いいえ

男性は負傷して戦地から日本へ帰る事になりましたか?

NO 男性の負傷は戦地でなんとか治療されました。

はい

味方国の上の人間が、戦地の兵士を見捨てましたか?

YES 戦況が悪化し本国からの支援が途絶えました。

いいえ

カニバりますか?(´Д`;)

NO

いいえ

味方を殺した兵士は、男性となんらかの関係がありますか?

NO ミスリード!

はい

女性も味方を殺しましたか?

YES!!

いいえ

男性は本来口減らしされる対象でしたが、女性は良心から殺すことはできませんでしたか?

NO 男性は口減らしされる場面にはいませんでした。

いいえ

男性は戦地で女性に手当されたあと、出世して帰国し、後に女性たちの部隊を見捨てましたか?

NO

はい

核心戦況が悪化し支援が途絶えると,助かる見込みの少ない(大きな負傷をした)兵士は看護師によって殺されるかたちで処理されるようになり,看護師としての尊厳が無くなってしまい,その件がトラウマになりましたか?

YES!!正解です!

いいえ

男性が口減らしの命令を下しましたか?

NO 口減らしの場面に男性はいませんでした。

いいえ

本当は男性も女性に殺される予定でしたか?

NO

いいえ

男性の知り合いを殺してしまった?

NO

いいえ

男性の怪我は女性によって酷くなりましたか?

NO 男性の怪我は現地で適切に処置されました。

はい

核心看護師の職務を全うできなかった自分にお礼を言われたことで、自身の情けなさを抑えることのできない涙でしたか?

YES!正解です!解説出します!

答え

女性と男性のいた国は日本。二人が再会したのは第二次世界大戦が終結した数年後。
第二次世界大戦中、男性は兵士、女性は従軍看護婦として他国に出征していた。
これは、従軍看護婦だった女性達の実話をもとにした物語である。


戦地で兵士達にとって看護婦達は母のような存在として心の支えとなり、看護婦達にとっても、当時戦争において女性が大いに活躍できる職業である看護婦であることに誇りを持って看護業務を行なった。

だが戦況は徐々に悪化していった。戦況の悪化に伴って本国からの支援も途絶え、食糧が不足し、兵士達も看護婦達も疲弊していった。
医療物資も底をつき、四肢欠損などの重体の兵士ですら「まだ生きている」という理由だけで前線に駆り出されていき、看護婦達は傷の手当てすらも何もできることがなかった。
やがて撤退の命令が出され、彼らは怪我で動けない兵士達を背負って拠点まで逃亡を図った。

彼らは道中で地元の村々で休憩をしながら進んでいくが、村々の間で日本人が食糧を奪おうとしていると噂が流れ、やがて日本兵が村人に銃殺されるという事件が起こり、日本兵達は休憩できる場所すらもなく逃げることになる。
だが、飢えに加えていつどこから銃弾が飛んでくるかわからない状況に、軍医は傷病兵の中でも特にひとりで動くことのできないような重傷の兵士に、血管に注射器で空気を注入し殺害することで、自分達の負担を減らすよう命令した。
軍医の指示で看護婦達は躊躇しながらも注射を行い、傷病兵は少しずつ人数が減っていった。
看護婦達は極限状態の中で看護婦としての誇りを打ち砕かれ、もはや兵士を救うことよりも生き延びることだけしか考えられなかった。
共に逃亡していた同僚の看護婦や兵士が飢えで死んでも、悲しみも感じず、医療者としての自責の念に駆られることもなく、何か食糧になるものはないか死体を漁ることしかできなかった。


やがて生き延びて帰国することのできた1人の看護婦は、帰国後も、あの時の私は看護婦として何も役割を果たしていない、むしろ看護婦として・人間としての誇りと尊厳を失うようなことを兵士にしてしまったのだとずっと後悔していた。
そんな時、同じ戦地から看護婦達とは別ルートで逃げ延びた兵士の1人である男性は、終戦後、あの戦地で自分達の心の支えになってくれていた看護婦の女性を街中で見かけ、思わず呼び止めて本心からの感謝のお礼を述べたのである。
しかし女性は、再会や男性が生きていたことの嬉しさもなく、自分の惨めさを痛感させる男性の存在と謝罪の言葉に、ただ男性に会いたくなかったという恥ずかしさと自分の惨めさの思いのあまり、泣き崩れたのであった。

— 女性に何があったのかの謎は解けました。女性の涙の理由とは・・・?

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