ウミガメのスープ

愛、それは破壊

作者: ときかね

男は苛立ちを露わに嘆く。
「君はいつも僕が人生をかけて作り上げたものを壊す」
女は意味深な笑みを浮かべて囁く。
「……だって、それが私の愛の形なんだもの」

状況を補完してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

壊したものは目に見えるものですか?

yes! 目に見えるものです。

はい

これまでに何度も同じものを壊されていますか?

yes!

女は素手で男が作り上げたものを壊しますか?

yesno 素手だったり、道具を使ったりします。

男と女は家族ですか?

yesno 家族でも成り立ちますが、一応家族ではない設定です。

いいえ

女は男が作っている姿が見たくて、男が作ったものを壊しますか?

no

いいえ

男と女以外に重要な登場キャラはいますか?

no 特に重要なキャラはいません。

いいえ

男が作り上げ、女が壊し、男がまた作り直す。という流れを繰り返していますか?

no! 作り直しはしません。

いいえ

女はほかの人にも同じことをしますか?

no! この男にしかしません。

いいえ

男は自宅で何かを作っていますか?

no 自宅ではありません。

はい

男の職業は重要ですか?

yes!!! 超重要です!

はい

10より 男はものを作る仕事をしていますか?

yes!

いいえ

女の職業は重要ですか?

no 重要ではありません。

はい

男が作ったものは、店頭で販売されるものですか?

yes!

はい

13より 女は男が作ったものを購入してから壊しますか?

yes! お店で買って、壊して、そして・・・・・・

いいえ

男が作ったものを壊すと、男自身が修理に来てくれるため、女は男が作ったものを壊しますか?

no 壊したものは元の形にはならないのです。

はい

新しく買いにきますか?

yes? 次にまた壊す時は、また新しいものを購入します。

いいえ

女は壊す目的でそれを買いますか?

no!!! 壊すことが目的ではないのです。問題なのは、その後・・・・・・

はい

女はまた新しいものを買いにきますか?

yes? 16と同じですが、次に壊す時はまた新しく同じものを買います。

はい

壊した後男に会えますか?

yes! 男は嬉しいような辛いような、複雑な気持ちで女に会いに来るでしょう。

はい

女は壊したものを、何かに利用しますか?

yes!!!! 壊した後、それを更にあれこれします!!!

いいえ

9より 男は屋外で何かを作っていますか?

no 屋内です!

はい

男が作ったものは、手で持ち運ぶことができますか?

yes! 小さくて軽いものです。

いいえ

男の作るものは機械ですか?

no

はい

女が言う「愛」の対象は男ですか?

yes! 女は男を愛しています。そして男もまた・・・。

男の作るものは普段家にあるものですか?

yesno それが好きな人の家には常備されているかもしれません。

はい

それはコンビニにも似た商品が置いてあるものですか?

yes!!!! どこのコンビニにもあります!

はい

男が作っているものは食品ですか?

yes!!!! 食品です!

はい

女がそれを壊す間隔は一定ですか?

yesyes!

いいえ

女は男のために卵料理を作って男に差し入れしますか?

no 卵ではありません!

いいえ

パティシエである彼の作ったチョコをわざわざ溶かし、バレンタインに渡しますか?

no パティシエではないです・・・が、非常に惜しいです!ほぼ正解!

いいえ

パンですか?

no パンではないです!

はい

核心30より 男は板チョコのメーカーに勤めていますか?

yes!!!!! まとめていただけますか?

核心男が勤務しているメーカーのチョコを使って、女はお菓子を作って男へプレゼントをしましたか?

yeeeeeees!!!! おめでとうございます! 解説貼りますね^^

答え

男はとある町の小さな板チョコ工場の工場長。

父から譲り受けたこの工場を守るため、また、飽くなき板チョコへの情熱を形にするため、彼は日夜必死に働いている。

彼にとって、板チョコこそが人生……しかし。

彼の恋人は、彼が作り上げた最高の板チョコまでも、刻んで溶かして無粋なハート型に押し込めてしまう……。

「何回言わせるんだ! チョコレートが最も輝く形は板状だ! 綿密に計算されつくした黄金比の長方形に、君はなんてことを……この黄金比を完成させるために、親父の代から研究を積み重ねてきたんだぞ……」
「バレンタインデーに手作りチョコ貰えるってだけで喜びなさいよこの板チョコ馬鹿! あんたのことが好きだから手作りチョコあげたいんだもん、仕方ないでしょ!」
「じゃあせめて板チョコ溶かして板チョコ型にもう一回固めたのをください……」
「断る!!!」


彼と彼女のすれ違いは毎年の恒例行事。
それでも二人が離れないのは、きっとちっぽけな型には収まりきれない程の、大きな愛ゆえに。
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