Live voice
その声が幽霊のものではないと分かったのに、男は背筋が凍る思いをした。
状況を説明してください。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
女の笑い声は聞き覚えのある声でしたか?
No!!
そのレコーダーは男が用意したものですか?
No!!! Gj!
レコーダには他に音や声が残っていましたか?
No!!
その声は男の家族のものですか?
No!
妻に浮気現場を押さえられましたか?
No!
レコーダーは第三者から渡されたものですか?
No!!
2より、レコーダーを見付けた場所は男のプライベートな、空間ですか?
No!!
犯罪は関係ありますか?
Yes? 軽犯罪には引っかかるかもしれないです(無知 ミスリード注意
男は落胆しましたか?
No!
男はゆすられますか?
No!
あり得ないタイミングに声が入ってましたか?
No! そう言うことではないです
レコーダーは笑い声の主から渡されたものですか?
No!!
レコーダーが設置されていた場所は、女性の声が
No!! 普通に考えるとオカシイです(ミスリード注意
男は盗聴されていましたか?
No!
女のイタズラですか?
Yes!! ミスリード注意
レコーダーをみつけたのは自宅でですか?
No!
ストーカーは関係ありますか?
No!
13、男子更衣室ですか?
No!
サプライズですか?
No!
レコーダーはどこかから見つけたものですか?
Yes!!
その女のことを男は知ってますか?
No!
急に笑い声が聞こえてビックリしましたか?
Yes? おそらくびっくりもしました
女は男の家族ですか?
No!!
霊安室ですか?
No!! ただし、そこでもまあ成り立つでしょう!
命の危険はありますか?
YesNo!! どちらでも構いません
舞台は現代日本ですか?
Yes!! 一応、それに近い設定です
男は自分でレコーダーを再生しましたか?
Yes!!
霊安室のレコーダーから声がする……まさか幽霊か?と怯えたところ。女の子がかくれんぼしてたと聞き『なんだ生きてる人間か』とホッとしたのも束の間。(待てよ。女の子棺に隠れたんじゃ……)と考えた時には、既に棺は火葬場へ。男は女の子が死んだと青ざめますか?
No!!
24より お墓ですか?
解説ではNo!! でもここでも成り立ちますね、多分
男はお化け屋敷で背筋が凍る思いをしたのですか?
No!! ここではむしろ成り立たないでしょう! ミスリード注意
幽霊の声を録音しようとしていた男がいたずらの声を聞いて背筋を凍らせましたか?
No!!
笑っているのがおかしいですか?
YesNo!! おかしいといえばおかしいですが……ミスリード注意!
女の声が流れてくることがおかしいですか?
YesNo!! おかしいといえばおかしいですが……ミスリード注意!
今まで回答より 場所は遺体があるようなところですか?
YesNo!! その性質上、そんな場所が多くなりますが、そうでなくても……
非現実要素ありますか?
Yes!!!
普段女が立ち入りできない場所でしたか?
No!!
棺桶の中から声がしますか?
それでも成り立ちます! まとめてください!
35より SFですか?
No!!
笑い声は人間のものですか?
Yes!! 『人間』のものです
レコーダーは男のものですか?
No!!
男はレコーダーの持ち主を知っていますか?
No!!
科学技術が存在しませんか?
No!
35 幽霊がでますか?
Yes!! でます! まとめてください!
女が生きている事がありえないですか?
No!! そういうことではないんです!
霊界なのに生者の声が聞こえるのはおかしいですか?
No!
男は生きていますか?
Yes!
レコーダーには笑い声以外の音声情報はありますか?
No!
レコーダー。誰がおしたの?幽霊?こわっ!ですか?
No!! タイマーという邪悪な存在により、これしきではひやりとしません
男は勘違いをしますか?
Yes? 勘違いと言われれば、『勘違い』かもしれません。が…… ミスリード注意
女の声自体にビビりましたか?
No!!! 女の声にはビビってないんです!
男は幽霊を見ていますか?
No!! 見たのではなく……
笑い声にひかれて幽霊がやってきますか?
No!! しかし…
レコーダーが幽霊で、けど生者の声出るんだ・・・って怖っ!ですか?
Now 九十九神ませんw
笑い声の正体が分かっても、別の何かが幽霊の存在を肯定してますか?
Yes!!! まとめてください!
生きている人を棺桶に入れてしまって火葬しようとしたら、中から声が聞こえたのでゾッとしますか?
No!!
男は幽霊の声を聴いてますか?
Yes!!! 問題文、54より、まとめてください!
男が幽霊ですか?
No!!
そもそもレコーダーがここにあるのがおかしいですか?
Yes? 本当はおかしいですが、イタズラで、誰かが仕掛けたのです
核心男は幽霊の声を聴いてますか?
Yes!!! 問題文、54より、まとめてください!
ジャイアンがママの笑い声聞いて怖っ!ですか?
No!!
笑い声といってますが、もしや誰かと会話してますか?
No!
レコーダーをどうやってここに置いたんだ? ですか?
No!
この録音撮ったの誰やねん!ですか?
No!!
レコーダーには他の声も入っていましたか?
No!!
男の声が聞こえてきて「俺はレコーダーじゃないぞ」と言いますか?
No!! 少し惜しい!
答え
私、ライナーは無意識に左腕をさすりながら手に持つ懐中電灯で辺りを照らし出した。
両脇は鬱蒼とした木々が立ち並んでいる。昼間だったら、もしかしたら自然の雄大さの一つでも感じることが出来るのかもしれない。しかし、光が足りないとこれだ。まるで酸素の代わりに何か嫌な気でも出しているように思われる。
緩慢とした動作で、再び懐中電灯を足下から先へ戻す。
足下の地面はコンクリートで舗装されている。しかしその無機質な道は、少し先を行ったところで暗闇に飲み込まれてしまっていた。
──それは、古いトンネルであった。外観で、かなり昔に古い技法で作られたものだということは容易に想像できる。
私は懐中電灯の角度を少し変え、トンネルを重点的に照らし出したが、やはり奥の方までは見えなかった。
私は息を一つついて呟くように『相棒』へ話しかけた。
「……なあ、シンディ。ここが、君が言っていた、ええと、その──」
「旧海亀トンネル」
隣で、同じように懐中電灯を持ちながら、楽しそうにしていたシンディは鼻歌を止めてそう答えた。
逆向きに被った緑のハンチング帽に黒のサスペンダー。半分まくった冴えないシャツまで普段通りであった。
「寒くないのかい?」
「子供は風の子っていうじゃない」
「君、歳いくつだっけ?」
「気持ちはまだ忘れてないよ」
へえ、と思わず苦笑するがシンディはそんなことは意に介さず話題を戻した。
「それはそうと。君、ちゃんとここがどういう場所か、なんで私達がここにいるのかは理解しているかな?」
「そうだな」
私は再び、大きく息をついた。
「休暇中でくつろいでたところに、毎度のごとく突如として押し掛けて来て、『ここへいくよ』と半ば無理矢理引っ張りだされ、慣れない道を車で運転していた時に隣で早口でまくしたてられて得たくらいの知識ならあるかな」
「おや、じゃあ十分だね」
「ああ、完璧だ。だがいくつか質問もいいかい?」
シンディはくすりと笑い、「なんだい?」とこたえた。
「ええと……ここでは心霊現象を暴くんだよな?」
「そう!」
シンディは高らかと声を上げた。目は心なしかきらりと輝いている。
「ここは最近なぜか急浮上してきたオカルトスポットでね。夜になると誰もいないトンネルの中から幽霊の声が聞こえるというんだよ」
「それでその謎を暴こうと」
「もちろん!」
「よし、謎は解けた。ここのトンネルに会話機能がついたんだよ」
「ないだいそりゃ」
「車も自動で走ろうかという時代だ。トンネルが自動で喋ったとしてもなんら不思議はないだろ」
「まさに『自動車』だね──って違う! もう、なんでそんな投げやりなのさ!」
シンディは頬をぷくりと膨らませたが、ふとはっとしたリアクションを見せると、とたんにニヤニヤと小馬鹿にしたような笑顔になった。
「あーそっかー。ライナー君、怖いんだー。そっか、それじゃあ無理に行かせるのは可哀想だねー」
人の精神をこれほどまでに逆なでさせるようなトーンがあることをライナーは初めて知った。とはいえ……ここで腹を立てて反論すれば、それこそシンディの思うつぼである。巧く切り返せれば早く帰れるかもしれない。ここ最近で、こいつの扱い方もようやっと心得てきた。
「そうだな。今まで隠していたけど、実は俺、怖いの嫌いなんだよ。だから今日のところはかえ──」
「ほら、早く行くよ」
「聞いてたか、俺の話を!?」
「お化けが恐いのは、まだ一度もあったことがないからだよ。実際に会ってみたら可愛くて、一目惚れしてファンになっちゃうかもよ?」
「取り憑かれたの間違いだろ、それ」
結局は逃げることは出来そうにないな──。そう観念して大きく息をつき、シンディの後をついていこうとしたその時だった。
不意に、シンディがその歩みを止めた。
いや、シンディだけでなく、俺もその足を止めていた。最初に言っておくと、止めたくて止めたわけではない。
予定外のことが起こると、人というものは案外簡単に思考停止を起こし、一瞬にしろ何も行動することが出来なくなるということをこれまでの経験から十分知っている。今回も『これ』であった。
ふぃう、と一段と冷たい風が私達のところからトンネルへと向かって吹き抜けていく。
ざあ、と周囲の木々が不気味な歌を奏でていく。
そんな雑音に逆行するように、『それ』は確かにトンネル内から聞こえてきた。
『…………ケテ……タス……ケ…………タスケテ……』
「な、なあ、これ……」
「しっ」
シンディが素早く人差し指を唇へと当て、その先を制す。その時であった。
『ウ……ウオオオオオオオオオオォォォォぉ!!!!』
「っ!」
「キャッ……!」
一段と大きい声と、風。
それらは十秒と経たずに途切れ、全てを闇が飲み込んだかのように再びしんとした静寂が辺りを包んだ。
思わず、二人は顔を見合わせる。
シンディは最初、引きつった表情を浮かべていたが、私の顔を見て、やがてきゅっと唇を引き結んだ。
「……行くよ、ライナー君」
これでは、いくら帰ろうと言っても聞かないだろう。それに私自身、先程の声が気になっていた。そう、声だった。人以外の動物の声や、何かの無機物が発した音でもない。明らかに、人が発した、男の声であった。
私は息をつくと、一回ゆっくりと頷いた。
トンネルは思ったより小さいものであった。確かに暗いが、少しの時間をかければ細かく調べることも可能であろう。
とりあえず、人はいなかった。
「先に入った誰かが助けを求めているわけではなかったか……」
ふむ、と辺りを見回す。ぼろぼろのトンネルの外壁はいたるとことでひび割れを起こしている。もしかしたら近々崩壊するのではないかとも思えて、正直、私としてはそちらの方が怖かった。
しかし、どうも相方の方はそこまで目が回っていないようだ。
ちらりとシンディの方を見ると、シンディはその目にうっすらと涙を浮かべて、私のスーツの端を空いている方の右手でしっかりと握っていた。
「まさかとは思うが、シンディ。君、恐がりだろ」
するとシンディはビクッと一回肩をふるわせた後、大仰に首を横へと振った。「は、はは……何を馬鹿なことを言っているんだい、ライナー君! そ、そんな、臆病な生娘でもあるまいし……」
「ならシワになるからスーツ離しなさい」
「こっ、これはライナー君が怖がらないようにだね……」
ここで日頃の恨みを晴らすのもいいが、そうなると後が怖いな。
そう思ったのと、胸からわき上がる良心の呵責というものが私をネタばらしさせようという気になった。
実際に助けを要請している生きた人間がいなかったとしたら、次に可能性が高いのはこれだ。
「見てくれ。シンディ」
「……なぁに?」
端からチラリと盗み見るようにしていたシンディだったが、それを認めた瞬間、私を押しのけてそこへと近寄った。まったく、現金なものだ。
「これって……」
そこには、スピーカーとレコーダーがひびの隙間に挟み込まれていた。しかもご丁寧に、このトンネルの肌と近い色のテープでカモフラージュしている。恐らくタイマーかなんかの仕掛けを使って定時に再生されるようになっているのだろう。
実際の生きた人間でない以上、次に可能性が高いのは当然、そういうことだ。
誰かの手による、イタズラ──。
シンディもすぐにそのことに気づき、「くーっ」と悔しそうな声を上げるとそのレコーダーを取り出して一気に立ち上がった。
全く、はた迷惑なものである。そんな奴らのせいで今回、私の睡眠時間が削られたのだといっても過言ではなかろう。
まあ、シンディの場合、悔しく感じる原因はそれだけではないだろうが……。
そう内心苦笑しているとシンディは「もう、帰るよ!」とレコーダーをポケットに入れて私の手を引き始めた。心なしか、顔はほんの少々赤くなっている。
まあ、この表情が見れただけでもここに来たかいはあったな。
私は心の中で一人そう満足するのであった。
「あー、もう! イタズラだったか!」
帰りの車中の中、シンディは車に乗り込むと同時にそう声を上げた。
「本物がよかったのかい?」
「当然!」
その威勢を先程のトンネル内でも見せて欲しかったが。
「……なにさ」
「いや、お化け怖いと言いながら、ホラー映画を見る人のことについてちょっと考え事を」
「どれ、どーいう意味さ」
シンディがそう恨めしげににらむが、どうにも負の感情は湧いてこない。
まあいいか。そう思って、車のエンジンをかけた。
それと同時に、シンディは悔しそうにレコーダーを見つめながら再生ボタンを押した。
「……え?」
そのレコーダーから聞こえてきた音。それは『女の笑い声』だった。
「あ、あはは……全く、こんなパターンもあったんだ」
震える声でシンディはそう言ったが、そのレコーダーにはそれしか録音されていなかった。
「ほ、他にレコーダーが仕組まれてたのかもね……」
シンディはそう続けたが、詳しく調べた私にはその答えが分かっていた。
答えはNOだ。
そもそもカモフラージュしていたとはいえ、少し冷静に見ればレコーダーの存在はすぐに分かる。暗いとはいえ念入りに調べた。
しかし、『それ一個』しかイタズラの痕跡は見つからなかったのだ。
そのことを、シンディもどうやら私の表情から察したようだった。
「……え?」
もちろん、先程聞いた「声」は笑い声でもなければまして女性のものでもなかった。確かに、低い男性の声であった。
じゃあ、アレはどうやって……?
その時、再びトンネルから『声』が聞こえてきた──。
よい子の簡易解説
心霊現象の声を聞いた二人。するとライナー君が詳しく調べて、一個だけレコーダーを見つけて、イタズラだと結論したよ!
でも、レコーダーに入っていたのは全く別の声だったんだ!
さっきの声は何だったんだろーねー? 不思議だねー?
(一応、男=ライナーです。恐がりめー)
— ライナー&シンディの冒険その2
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
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