ウミガメのスープ

活字不足

作者: 桜小春

カメコが手を気にしたから、小春はとても読みたかった本を諦めた。

そしてカメコを恨んでいたにも関わらず、お礼を言った。

さて、なぜだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

小春は万引きしようとしてましたか?

no!

いいえ

本屋さんでのお話ですか?

no!本屋さんではないです!

いいえ

本屋での話ですか

no!ですが成立します!

いいえ

電車の中の話しですか?

no!ですが成立します!

いいえ

カメコが気にした手は、カメコ自身の手ですか?

no!カメコの手ではないのです!

いいえ

お礼は営業スマイルですか?

no!ですが…

はい

本を読めなかったからカメコを恨んでいたのですか?

yes!少し恨みました!

いいえ

カメコは時間を気にしましたか?

no!

いいえ

同じ商品を取ろうとして あっ ってなりますか?

no!何かが始まりそうな予感ですw

いいえ

カメコは何かを持っていましたか?

no!

いいえ

小春は手を怪我していましたか?

no!ですが小春の手nice!

いいえ

非現実要素ありますか?

no!

いいえ

小春が読みたかった本の内容は重要ですか?

no!重要ではありません

いいえ

カメコは腕時計の時間を気にしましたか?

no!

いいえ

そこから発展する恋物語ですか?

no!ロマンティックですねw

いいえ

カメコの手違いで、本を読むことができなくなりましたか?

no!手違いではないです

はい

5より 小春の手ですか?

yes!小春の手です!

いいえ

小春の手が汚れていることをカメコが指摘したので、小春は本を手に取るのをやめ、教えてくれたカメコにお礼を言いましたか?

no!しかし小春の手について指摘yes!

いいえ

小春はネイルをしていましたか?

no!

はい

読みたかった本は小春の近くにありますか?

yes!

いいえ

カメコは占い師ですか?

no!

はい

本を諦めるとはその場で読むことを諦めるということですか?

yes!今読むことを諦めました

いいえ

読みたかった本は小春が持っていますか?

no!持っているのではなく、近くの机においてあります

はい

読みたかった本のジャンルはなんでもよいですか?

yes!どのジャンルでも大丈夫です

いいえ

小春はカメコに褒められたのでお礼を言いましたか?

no!

いいえ

指を切ってしまいましたか?

no!

いいえ

本は電子書籍ですか?

no!電子書籍なら諦めず読んだでしょう

いいえ

カメコ先生が本が汚れるわっとヒステリックになったので反論せずに口先だけのお礼を言いましたか?

no!ですが本が汚れるためyes!

はい

カメコと小春は友人同士ですか?

yes!

いいえ

カメコは小春の手にはまっていた指輪に目をつけ、話しかけてきたので、小春は読みたかった本を読むのを諦め、カメコの話相手になりましたか?

no!

いいえ

恨みの言葉のボキャブラリーが「ありがとう」しかありませんか?

now恨み言のボキャブラリーに入ってるのがすごいですw

はい

小春は本がめくれない状況でしたか?

yes!めくりたくない状態になったので諦めました

いいえ

小春の読みたかった本をカメコに先に取られてしまいましたか?

no!

いいえ

犯罪要素はありますか?

no!

はい

小春が本に触ると本が汚れますか?

yes!

いいえ

立ち読み目的でしたか?

no!

はい

核心乾燥してるからクリーム塗ってあげると言われましたか?

yes!Congratulations!

いいえ

他人の日記に証拠を残すような真似を許しませんでしたか?

no!

いいえ

小春は手を洗ったばかりで濡れていたので、カメコがそれを指摘し、小春は本を濡らしたくなかったので一応お礼を言い、手を拭きに行きましたか?

no!

いいえ

手を怪我したので包帯を巻かれましたか?

no!

答え

※カメコが私の手荒れを心配して手にハンドクリームを塗った。
本にクリームの油分がついたら嫌。
しかし善意で塗ってくれたカメコの手前拭ったり洗ったりするわけにも行かず
仕方なく本を読むのを諦め、お礼を言った。
......................................................
※特に面白くもないですが長文解説


教室でのこと。

「あれ小春、手どうしたの?」
「あーこれ?この時期いつもこうなんだよね。まぁ別にいいんだ」

小春は自分の手を見つめる。
この時期になるといつも指の先の皮がむけてしまうのだ。

「だめだよー女の子なんだから。クリームは?」
「いや、あーゆーのってちょっとね」

塗れば少しは違うのだろうが、私はハンドクリームが嫌い。
というか苦手だ。
ベタつくのが嫌なのだが、一番の理由が別にある。

…しかしカメコはここで余計な女子力を発揮した。
可愛らしいポーチからこれまた可愛いハンドクリームを出してきた。

「ほらこれ!使って?」
「いやほんといいって、ちょ、カメコ!」

しかし私の言葉も聞かずに、カメコは私の手を握った。
そしてあろうことか手のひらにクリームをべっとりと出して、
全体にすり込み始めた。

うっわぁぁぁー…さいあくだ…

ちらっと自分の机を見ると、読みかけの文庫本。
今日中に読むはずだったものだ。
私がクリームを嫌うのは、本にクリームがついて汚れるのが嫌だからだ。
塗ったら最後油分が気になって本に触れない。(日焼けクリームも同じ)

なのにこの女…!
しかし彼女は完全に善意。私の事情なんて知りようもない。
それなのに目の前で、拭ったり洗いに行ったりできるわけない。

「あ、りがとうカメコ…助かった」

手から甘ったるい香りがする中、私はなんとか笑顔を作った。
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