ウミガメのスープ

【ラテ61自己リサ】切り札

作者: Ratter

水平国。その主席候補の一人であるトランプ氏は焦っていた。

移民排斥や強硬な対外政策を唱え、高い人気を誇っていたものの
いざ始まってみると全然勝てないのである。

そこで彼はスローガンを変更することにした。

「Off with their heads!!」(首をはねよ!!)

である。

以前からの強硬論を更に極端にしただけにも聞こえるこのスローガンだが
そのおかげで彼は水平国のトップに立つことができたのであった。

なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

英語の知識は必要ですか?

No まったく必要ないです。(そして、これもまったく必要ない情報ですが、トランプ氏のホントのスローガンタイトルにしたら文字数オーバーした(=゜ω゜)ボー

はい

以前のスローガンは関係ありますか?

Yes? 目標を変更したから といういみではイエスでいいかな・・?

いいえ

死刑囚の首を刎ねまくりますか?

Noです。

はい

トランプ氏は水平国の主席になりましたか?

Yes トップに立ちました (解説上、まあ主席という言葉の定義てきには微妙なので、おおまかにトップくらいでお考えください。 主席でも成り立たなくはないけど

いいえ

選挙に「いざ始まってみると全然勝てない」のですか?

Noです。

はい

5より 戦争ですか?

Yesです。

いいえ

水平に首を刎ねるのと水平国という名前は関係しますか?

Noです。 (わたし、架空の国出す時よくこの名前にするんですよ^^;

いいえ

敵国の捕虜の首を刎ねますか?

Noです。

はい

誰の首をはねるのかは重要ですか?

Yesです。

いいえ

国内の穏健派をチョンギリますか?

Noです。

はい

水平国は国としての機能が残っていますか?

Yesです。

いいえ

水平国の中の何のトップになったのかは重要ですか?

No 国のトップです。

いいえ

誰に人気があったかは重要ですか?

No 国民にです。

いいえ

首を刎ねたことで人気が上がったのですか?

Noです。

いいえ

戦争は内戦ですか?

Noです。

はい

ゾンビは出てきますか?

Yesます。

いいえ

16より ゾンビと化した人達をチョンチョンギリギリしますか?

Noです。

スローガンを変えることでゾンビを倒すことが出来るようになり、ゾンビによって水平国が滅亡することが無くなりましたか?

んー No 厳密に行こう。

いいえ

ゾンビ化の原因を作った者の首をはねましたか?

Noです。

いいえ

トランプ氏はゾンビですか?

Noです。

はい

ゾンビの供給源である死人の首をはねますか?

Yes ですが、その死人たちはもう少し詳しく言うと どんな人でしょうか?

いいえ

戦没者の安置所にある死体をゾンビ化させない為に首をはねますか?

Noです。 安置所なら必要ないかな

はい

戦場でゾンビ化させない為に刎ねましたか?

Yes 何故それが必要なのでしょうか?

いいえ

兵士よ、安らかに・・・ですか?

Noです。

はい

核心相手に利用されないように、ですか?

Yes 正解。

答え

水平国。この大陸に幾つかある平凡な国の一つである。
・・・ファンタジー世界にあることを除けば。

この国は幾つかの国と国境を接しており、今までは移民・・というか住民の行き来などには寛容で
他国との諍いもあまりない平和な国であったのだが・・

とある時から、モンスター程度しか住んでいなかった空白地に一つの国が起こり状況が一変した。


その国の王は、死霊術師(ネクロマンサー)であり、国民といえば聞こえがいいが
その王に仕える軍は、ネクロマンシーにて操られたアンデッド兵であった。


最初のうちは、それでも国は静観していた。
が、しばらくして他国からの避難民にゾンビに噛まれている人間が混じっていたりしたことなどもあり

【守るだけではなく、全力を持って彼の国を叩き潰すべき。】

そんな機運が高まっていくこととなった。
そんな頃、歴史の表舞台に登場してきたのがトランプ第二王子であった。

王位継承権第二位であり、このままでは王になれないことがわかっていた彼は大胆な目標を打ち出した。

そう、かの死霊術師の治める国を滅ぼしてしまえ というものであった。

これは、不安にかられていた国民たちの中でたちまちのうちに高い人気を得ることになり、彼のもとには義勇兵が殺到。
そして、程なくして正式に彼の国への遠征軍が結成され、

彼はその指揮官に収まることとなり

そして戦争が始まった。


確かに、ただの義勇兵と死霊術師に操られたアンデッド兵では1vs1ではアンデッド兵のほうが強い
が、兵力はこちらが数万、対してあちらは数千。数倍を抱えているのである。
数で押しつぶせば良い。日に千ほどの損害が両軍に出るようにすれば数日で片が付く。

そう考えての開戦であったが・・いざ始まってみると全然勝てないのである。

いや、負けるわけでもない。

相手がアンデッドであることを考え、日中に野戦を仕掛けているわけなのだが
1日1日を見れば、目論見通り敵軍自軍ともに日に千ほどの損害を出している

が・・何故か翌日になると、こちらの兵はたしかに減っているのだが
相手はなぜか、まったく数を減らしていないのである・・


理由は簡単である、相手は死霊術師だ。
【こちらの兵の死者をゾンビとして夜のうちに配下に加えていたからである。】

それに気づいたトランプ王子はスローガンを変更することにした。

「Off with their heads!!」(首をはねよ!!)

そう、味方兵で死んだものの死体については、再利用できないよう
その場で首はもとよりバラバラに死体損壊してしまえ!という命令を下したのだ。

このスローガンは徹底され、最初のうちこそ戦闘以外の作業に割り当てる兵員が余計に必要となることから不利に働いたが
戦闘を重ねるごとに兵を補充できなくなった敵軍の総数は減っていき、ついには滅んだ。
・・・水平国にも2万近い死者を出しながら。

こうして、トランプ王子は目的を達成し、その軍功から兄を差し置いて王につくことになった。
いや・・兄のほうが弟の狂気を恐れて身を引いたのかもしれない。





数カ月後、兄王子のもとに遺体すら満足に戻ってこなかった兵士たちの遺族を中心とした義勇兵があつまり、
トランプ王は打倒されることと成った。

終わり。
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