ウミガメのスープ

二十歳の扉

作者: キャリャゲ

お猪口につがれた20種類のお酒がずらりと並んでいる。
20歳になったばかりの太郎は、飲み比べをして自分好みのお酒を見つけようとしたが結局それは叶わなかった。 なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

太郎はお酒を飲みくらべることが出来ましたか?

いいえ

20種類であることは重要ですか?

重要ではありませんが…

太郎はザルですか?

重要ではありません

はい

太郎は酒を飲みましたか?

はい

はい

太郎以外に重要人物はいますか?

はい

いいえ

20歳の太郎は日本ではお酒が飲めてもここは違う国。飲酒する年齢が21歳からなので太郎はお酒を飲む事ができませんでしたか?

いいえ

いいえ

20個のお猪口に、それぞれ別の種類のお酒が注がれて並んでいますか?

いいえ

いいえ

太郎は下戸で、一滴のアルコールでぶっ倒れましたか?

いいえ

いいえ

酒、全部まずかったですか?

いいえ

いいえ

飲み比べの最中に口のなかで味が混ざってしまいましたか?

いいえ!(ミスリード注意)

はい

太郎には酒の違いが全くわからず、どれ飲んでも同じじゃん!でしたか?

はい!

いいえ

重要人物が、酒を全部飲んでしまって、代わりに全部の猪口に一種類の酒を入れておきましたか?

いいえはい

核心7 ひとつのお猪口に、20種類が混ざって入っていますか?

正解!

いいえ

太郎は何か一般的に考えて悪いことをしていますか?

いいえ

いいえ

場所は重要ですか?

いいえ

答え

20歳の誕生日を迎えた太郎。
お酒の味を知るために、小容量の日本酒を20種類買ってきた。
最初は先入観なしで味わいたい。
自分で注げば、高い酒をおいしく感じてしまうかもしれない。
太郎は、妹の花子に頼んだ。

「銘を分からないようにして注いでくれない?」
「オッケー」

そして並べられた20杯のお猪口。

1杯目を飲んでみる…うむ、お酒ってこういう味なのか。

2杯目…1杯目とあんまり変わらないな。同じ蔵の酒かな?

3杯目…少し違うような…いや同じかな?

4杯目…あれ日本酒ってたいてい同じ味なのかな。

5杯目…値段の差ほど味の差はないのかな?



不安を持った太郎は、妹に聞く。


「これ、1杯目のお酒はなに?」

すると花子はきょとんとした顔でこう言った。

「え? 20杯とも全部同じだよ」

「え? そうなんだ。じゃあ別の種類のお酒出してくれない?」

「え? もうみんな混ぜちゃったよ」

「え!? 混ぜちゃった!?」

「え? だって『銘が分からないように』って言われたから、混ぜちゃって分からなくしたんだけど。だってほら、カレーのルーみたいに、二種類混ぜるとおいしくなる的な感じかなって……」


花子は、おっちょこちょいだった。


○要約
20種類のお酒を混ぜたものを何杯飲んでも、味の違いなんか分かるわけがない。

— 初めてなのでお手柔らかに…

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