ウミガメのスープ

萌え猫鍋煮込み

作者: ツォン


鍋で猫を材料にして煮込む料理、と言うわけではなくて、日光で温まった土鍋を猫が住処にしたもの。
萌えと言う形で心を暖める、食べない料理「猫鍋」。

しかし、煮込んだわけでもないのにある日猫が土鍋の中で死んでいるのが発見された。

しかも遺体の具合から死後数ヶ月は経過していると見られる。

一体なぜそんなことになったのだろう?


*アザゼルさんからお預かりしたお題『猫鍋』『煮込む』『もえ』より発想

*もしかしたら猫にまつわる要知識化も知れません(一般的な知識だとは思うのですが…)

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

猫が薄暗いところを好む習性は関係ありますか?

イエス!

季節は重要ですか?

イエスかな?

土鍋があった場所は重要ですか?

イエス!庭の物置です

核心夏の間、戸棚の奥にしまわれていた土鍋に猫が入り込んで出られなくなり、そろそろお鍋の季節だからと土鍋を取り出して発見ですか?

見事すぎる((((゚д゚;))))

核心猫が土鍋に潜り込んだのに気付かず、土鍋の入っていた箱に収納したため蓋が開けられなくなった。さらにそのまま収納してしまったため、異臭で気付くか次の鍋シーズンに出してみるかするまでわからなかった、ですか?

見事すぎる((((゚д゚;))))

答え


の遺体が発見されたのは、土鍋を保管してあった物置の中だった。

物置を調べると、何かの拍子に空いたと思われる拳二つ分くらいの、ちょうど猫が通れるくらいの穴があった。

見つかった猫の遺体はかなりの老体で、干からびていることを差っぴいてもかなり貧相だった。

ところで、猫は自ら死期を感じると人目(猫目?)に付かないところに隠れて息を引き取るという。

おそらく、数ヶ月前、春になって家主が土鍋を倉庫にしまった頃、死期を悟った猫がこの物置に入り込んで土鍋を棺にして息を引き取ったのだろう。

土鍋をしまい込んでから何度か物置を空けてはいるが、きれいに整理整頓されているため必要なもの以外を触らずに済んでしまい、猫の遺体に気付けなかったそうだ。

その猫は家主により土鍋ごと丁重に葬られた。
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