砂をかむ淑女
浜に雪が降るのが見えたので、淑女は紳士の姿を探すのをやめた。
一体何故?
*この問題はディダムズさんからお預かりしたお題「砂浜 雪 淑女」より構想いたしました。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
雪は本物の雪ですか?
イエス
紳士は
イエス
淑女は砂浜に紳士がいると思って探していましたか?
イエス、少なくとも淡い期待を抱いていました。
淑女が探していたのは特定の紳士ですか?
イエス!
淑女と紳士の関係は重要ですか?
イエス
淑女は人間ですか?
イエス
砂浜以外の場所でも成立しますか?
イエスですね
淑女が紳士を探していたのは、長い期間ではなく、その日だけですか?
イエス!
2人は親子ですか?
ノーです
現代日本で成立しますか?
イエス
本来は雪が降らないような土地ですか?
ノーです
淑女は紳士に恋心を抱いていますか?
イエス?少なくとも懐かしむような出来事がありました。
雪が降っていると探すのに邪魔ですか?
ノーです。
雪が雨でも成り立ちますか?
ノーです
紳士と淑女は何か約束をしていましたか?
ノーです
現在、淑女はその砂浜の場所にいますか?
イエス
紳士の職業は重要ですか?
イエス!
紳士はサンタですか?
ノーです。
紳士と淑女は、何年もあっていなかったですか?
イエス!
淑女が紳士を探すのをやめたのは、紳士が見つかったからですか?
ノーです。
雪が降った事は、淑女にとって嬉しいことですか?
ノーです。
非現実要素ありますか?
ノーです。
「雪が降る=紳士は砂浜にいない」ですか?
イエス!
紳士は雪に関係ある職業ですか?
ノーです
紳士は上流階級の人ですか?
ノーです。今回の場合は立ち振る舞い・言動・行動などが社会的模範になるような立派な人のことです。(ニコニコ大辞典より抜粋)
降雪により何かが中止になって、紳士は来なくなりましたか?
ノーです。
雪が降ると交通網がマヒしますか?
ノーです
23 寒いことが重要ですか?
イエスノー、寒いだけでは成立しませんね。
紳士は寒いのが苦手ですか?
ニガテかどうかは重要ではありません。
紳士と淑女は親しい関係ですか?
ノーです。二人が出逢ったことは一度しかありません。
紳士はよく砂浜にいますか?
ある意味イエス。要注意
紳士をその砂浜で見かけるかもと思ったのは、紳士が仕事で砂浜に来るかもしれないと思ったからですか?
イエス!どんな職業かが分かると、非常にスッキリします。
歌は関係ありますか?
ノーです
8より その日がいつなのか特定する必要はありますか?
ノーです。
紳士は、夕日に向かって走ろうとか言っちゃう熱血教師で、淑女はその先生が今日も走るんじゃないかと思って探したが、雪が降ったので、今日は走らないだろうと思いましたか?
ノーです。
海は重要ですか?
海重要です。他に成立する可能性のある施設もありますが、海が一番納得できます。
雪の際に交通の便が欠航する事は関係しますか?
ノーです
核心紳士はサーファーなので寒くなり海が凍り始めるこの時期に海にいるはずはありませんか?
御見事!正確にはライフセイバーです
紳士は自殺する人を止める人ですか?
ノーです。が、淑女を救助しました。
彼はプロのサーファーですか?
ノーですが、成立します。
淑女が探しに来ていた日は何かの記念日ですか?
ある意味イエス?大失恋の直後でした。
答え
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↓ここからおまけの長文↓
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幼い頃、海でおぼれたことがある淑女・サキ。
その経験から、おてんばだった彼女は、「ほどほど」を覚えたサキは、所作まで美しい女性に成長していた。
その海にはもう何年もきていなかったが、失恋をきっかけにその海を思い出したので、一人訪れることに決めた。
じつは、その時助けてくれたライフセイバーがサキの初恋の相手で、当然ながら一度きりの出会い。
だが、そのときの救命行為と後々のフォローが実に紳士的で、
再びおぼれてはいけないという理由で両親が海へ連れて行ってくれなくなったこともあり、想いを告げることもなく忘れかけていた。
「…二~三日旅行してきますね。」
いい加減大人になったサキが無茶をしたりすると思っていなかった両親は、どこへ行くかもたずねなかった。
失恋したのは知っていたので、好きにさせたいと考えたからだ。
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十数年ぶりに訪れた海。
一人きりだと着込んでいてもやはり寒い。
「ずいぶんと冷え込みますね…。」
砂浜沿いの歩道を歩くサキ。
砂浜に設置された、潮風でぼろぼろ風化した監視台が見えた。
「…置きっ放しなのかしら?」
監視台の脚はコンクリートの土台で固められていた。
据え置きだろう。
不意に、白いものが視界に入った。
「…雪。通りで寒いわけね。」
砂浜に落ちた雪は、海水の影響で積もることなく溶けていく。
「私の恋も、こんな感じだったのかも知れない…」
少しだけ落ちては溶ける雪を見つめていた。
冷たい潮風が吹きぬける。
「んん!寒い!まあ、こんな時期にライフセイバーさんがいらっしゃるわけ無いわよね。地元の人とは限らないし、景色は十分楽しんだからホテルに帰りましょう。」
もともと会えるなんて期待していなかったが、改めてライフセイバーを探すのをあきらめたサキは、空虚感に押しつぶされないようにちょっとだけ大きな声で独り言を言った。
「…もしかして、サキちゃん?」
「…え?」
「うわ、絶対サキちゃんでしょ!美人さんになったね~!」
「…もしかして、助けてくれたライフセイバーさん?」
「そうそう!いやあ、懐かしいなぁ!」
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続きのお話は、また機会があれば。
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