ウミガメのスープ

幻聴

作者: 仮ログイン

楽器には、それぞれ最高の音を奏でるための最適なサイズが存在する。
ところが、擦弦楽器のひとつであるビオラは、あえてその最適サイズを外して製作されているという。
一体どういうことだろう?
一生懸命考えてね。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

要知識ですか?

YESNO 知識のある方は即答できますが、そうでない方のほうが楽しめるかと思います。

いいえ

最適サイズで鳴る音は高周波音であり、人には聴こえないからですか?

NO

核心最適なサイズだと演奏者が持ちにくいですか?

正解です!詳細は解説で…。

いいえ

最適サイズより

NO 逆でした

はい

ビオラだけ外して作られていますか?

YES(擦弦楽器においては) 古今東西すべての楽器とは言えないかもしれませんが…

核心バイオリンとチェロの間の音をちょうど良く出そうとすると大きくなりすぎるからですか?

そのとおりです

いいえ

最高の音が出ないように設計されていますか?

NO ただし(結果論ではありますが)現在確立されたビオラの音色の素晴らしさは論を待たないでしょう…。。

答え

弦楽四重奏を構成するバイオリン、ビオラ、チェロ。
ビオラとバイオリンの見分けがつきづらく苦労した経験はないだろうか。

演奏可能な最低音は、それぞれG、C、Cである。ビオラ、チェロは1オクターブの隔たりを持つ。
音響の観点から見れば、オクターブ上の楽器は半分のサイズであるはずである。
しかしその原理に基づいて楽器を作ったならば、ビオラは「肩に乗せても弾けず」「床に刺しても弾けない」非常にどっちつかずなサイズになってしまう。
しかるにビオラは音響上の利を犠牲にしてまで小型化を図り、現在のサイズとなった。

本来のサイズで奏されるビオラの音色への憧憬は尽きない。
しかしながら、現在のビオラの奥ゆかしい包容力が生み出した名曲の数々、もはや挙げる必要もあるまい。
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