ウミガメのスープ

文学少女の馴れ初め。

作者: ふわっふぁするよ

文学少女の馴れ初め。

私は素敵な人と巡り合い、このたび結婚することになりました。
ここでお願いしたいことがあります。
二次会で馴れ初めを紹介するのは勘弁してください。
私はただちょっとした親切心で、ちょっとしたドジを踏んだだけなんです。

その状況を推理せよ。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

馴れ初めを紹介、と言うことは馴れ初めは結婚する二人以外の人物ですか?

Yes,あまり重要では無い。

いいえ

文学少女であることは重要ですか?

Noにしときます。ただ情景は思い浮かびやすいかもしれません

はい

誰でも馴れ初めは恥ずかしいと思うんですが、文学少女はそれ以上の事情があって勘弁してくださいと言ってますか?

Yes!

はい

なれそめの場所は重要ですか?

Yes!!

いいえ

それは本が関係する場所ですか?

No

いいえ

馴れ初めの場所は乗り物ですか?

No

いいえ

馴れ初めの場所は屋内ですか?

No!

はい

では屋外ですか?

Yes!

はい

公園ですか?

Yes!!なぜ分かったし(゚o゚;;

いいえ

公園に噴水はありましたか?

No

はい

公園で彼は何か困っていた?

Yes?困っていたというほどではない

公園に怪人は出ましたか?

出て欲しい?(*'-'*)noなんだ

公園のトイレは重要ですか?

やらないよ(*'-'*)no

いいえ

彼は迷っていた・

No

いいえ

公園に出店はありましたか?

No

はい

彼女は公園で本を読んでいましたか?

Yes!!

いいえ

公園で講演をしてましたか?

No,上手いな(*'-'*)ニヤニヤ

いいえ

公園で文学少女は遊んでいましたか?

No

読んでいた本は重要ですか?

細かくその状況を想像するのには重要ですが、特定の必要はないです

いいえ

読んでいた本は勿論エr(ry 歩きながら読んでいたんですか?

No!!エルシャダイがどうしたって?

はい

ベンチに座ってた?

Yes!!重要です!

いいえ

ベンチがペンキ塗り立てでしたか?

No

はい

ベンチを譲ろうとしましたか?

Yesでいいでしょう。共有ですね

いいえ

服がベンチに挟まりましたか?

No!!ですが、いい感じです

ベンチの真ん中にドナルOがいましたか

あれ幼い頃怖かった(/ _ ; )no

実はそのベンチがペンキ塗りたてだった?

あらさんと後追い結婚オメ(*'-'*)no

いいえ

ドナ○ドは嬉しくなると、ついやっちゃうんだ!と襲われたときに彼に助けられたんですか?

No,多分やつには勝てない

隣に彼が座ったので立とうとしたら、彼がスカートのすその上に座ってしまってビリリ…!ですか?

おしい!!彼のせいではなく

いいえ

席の真ん中でふてぶてしく座っていたら彼がやってきて 「すいません ほんの少しでよいので 座らせてもらえませんか 死にそうなのです」 といわれ 「しょうがないわね 100万円で譲ってあげるわ」←ちょっとした親切心 「えっそんなに安くてんですか」と100万円をうけとった(しまった もっとふっかければよかった ←ちょっとしたドジ ですか?

No,そっちの方が面白い(゚o゚;;悔しい

はい

裾がベンチに引っ掛かった?

Yes!!具体的には?

では、隣には赤の他人が座りましたか?

いえ彼が座りました

いいえ

いつの間にかくくりつけられていた?

No,そういうプレイが好きなのは分かった。

いいえ

ちょうどその日は下着が汚れていたんですね?

No,え、どういうこと?

はい

彼に席を譲ろうと慌てて立ち上がったからスカートがひっかかった?

Yes!!何に?

そしてビリリリリ…「イヤ~ン!」「おや、偶然だね、僕も熊が大好きなのさ」

変態すぎるw、yesでもいいですよ、一応noで

彼の心の琴線に引っ掛かった?

いいね。no、今回そんなに練り込んでいないので単純にどうぞ。

ベンチ、彼以外の何かに引っかかったんですか?

ベンチのどこに引っかかったか?普通のベンチじゃ引っかからないですよね?

はい

ちょっとはみ出ていた釘とかですか?

Yes!!細かい設定は解説でやりますね

はい

古いベンチでクギが剥き出ていたりしましたか?

Yes!!

そして露出される下着を見て彼は「I'm lov○n' it!」ですね?

ハッピーセット♪

答え

日曜の午後、私はのんびり公園のベンチで読書をしている。

この本は本屋さんとハリウッド女優のラブストーリーだ。
二人が結ばれた後、公園で本屋が女性を膝枕するラストシーンが印象的だ。
私もこんな素敵な恋愛がしたいわぁ。

思いに耽っていたところに1人の男性が現れた。
彼はとても背が高く、穏やかそうなハンサムボーイ。
彼もこのベンチに座りたいらしい。

私は淡い期待を抱きながら、腰をベンチの端へスライドさせた。
少しお尻に痛みを感じたけれど、そんなことより隣に座る彼の柔らかい香水の香りに心を奪われていた。

ベンチの右端に私。左端には眼鏡をかけて勉強する彼。ぽっかり空いたまんなか。
ドキドキしながら本の続きを読むけれども内容が頭に入らないよぅ。
私から話しかけようかな。でもウザがられないかな。
彼から話しかけてくれないかなぁ。
…今ちらっとこっち見た!笑顔が素敵だなぁ。

時間にして約30分くらいだろうか。
彼が横に置いていたスタバのコーヒーもすっかり冷めていた。
息がつまりそうで苦しいだけで、結局何も出来なかった。
もういいや、諦めよう。
私はその場から去ろうとした。

「……あの、すいません。ちょっと待ってください。」
透き通った優しい声が心に響く。

私は振り返る。
彼はほんのり紅い顔をして、私に近づいてくる。
香水の香りが強くなる。私の思考が止まる。
彼は真っ白で清潔なハンカチを差し出して、こう呟いた。


「……お尻、破けて血が出てるよ。よければこれ使って。」

私はお尻に手を当てて、その手を凝視して言った。
「な、なんじゃこりゃああああ!!」
公園中の30代がニヤリとした。

どうやら腰をスライドした際に、ベンチから尖って出ていた釘に引っかかって、お気に入りのスカートが破けてしまったようだ。

私は自分の失態と殉職シーンの再現でしばらく立ち直れなかった。
ふと彼を見る。腹を抱えて笑っていた。

「クスクス、面白い子だなぁ。消毒してあげるから家においでよ。」

これが新郎との出会いです。
お願いですから式場の馴れ初めの紹介でばらすの勘弁してください。
あ、また笑った。恥ずかしいからもう忘れてよっ。
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