20の扉

色彩が状況判断に及ぼす影響について

作者: 牛削り

リンゴを写した写真の下に、次のような問いが書かれている。

【これは、○○○○○○だろうか?】
(伏字部分は、実際にはあるワードが書かれている。)


被験者をA、Bの2グループに分け、

Aグループには問いが黒字で表記されているものを、
Bグループには問いが赤字で表記されているものを、

それぞれ配布した。


すると、

Aグループは「わからない」という回答が大半だったのに対し、
Bグループはほとんどの人が正解した。


では問いの中の伏字「○○○○○○」とは何だろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

リンゴが写っている写真はカラーですか?

「リンゴが写っている写真はカラー写真ですか?」という質問だと解釈し、NO!

核心答えは「カラーコピー」ですか?

それでも成り立ちますが、出題者の想定している答えはそれより"思考を一段階深めた"ところにあります.よって、NO! (ただし、出題者の予期しなかった別解のため、解決後にこの質問に正解をつけたいと思います)

いいえ

「これ」とはリンゴですか?

no!

いいえ

グループA/Bで問いに対する解釈の違いはありますか?

no!

はい

問いの中の「これ」=「リンゴの写った写真」ですか?

yes!

核心答えは「モノクロ写真」ですか?

yeeees! 正解です。

答え

配布されたのは、リンゴの写真の下に問いを黒ペン、赤ペンそれぞれで書いた紙をカラーコピーしたものであった。

Aグループの受け取った紙には、写真も文字もすべて白黒で表示されていた。
一方Bグループの紙は、写真は白黒だが文字は赤色だった。

Aグループの人にとって、受け取った紙がモノクロコピーなのかカラーコピーなのかを推理することは困難であるが、
Bグループはすぐにそれがカラーコピーだとわかった。

したがって、
【これは、「モノクロ写真」だろうか?】
という問いに対し、

Bグループの人は「確かにモノクロ写真だ」と正解できたが、
Aグループの人は「わからない」と答えざるを得なかったのである。


【解答】
「○○○○○○」=「モノクロ写真」
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