予選会の式次第は、次の通りである。
1.まず300問の筆記試験(1問1点、300点満点)を出場希望者に解かせる。合格者は、点数の上位1~2割。
2.1.の合格者に対し、集団面接試験を行う。1人あたり、約3~5分、質疑応答が行われる。
3.一旦解散。後日決定される集団面接試験の合格者が、そのまま最終的な予選会の合格者となり、後日、番組に出場できる。
早速、100人を超える出場希望者に、筆記試験の問題と解答用紙が配られ、予選の1.がスタートした。
制限時間終了後、早速採点が行われたが・・・ひとりだけ、ダントツの最下位をとった出場希望者がいた。
彼の点数は300点満点中、なんと2点である。
しかし、スタッフによる協議の結果、その彼も2.の集団面接試験に進むことができた。
彼が筆記試験を通過できたのは、なぜだろう。
【ウミガメ】【闇スープ】

ネタが集まらないので脳を休める意味のスープを出題します

彼は、何らかの事情で2点しか取れませんでしたか?

いいえ。 「2点しか取れない事情」があったわけではありません。

点数が低いことが評価されましたか?

はい! ただ、スタッフもどう評価したものか、相当困ったようです。 [良い質問]

彼を採用しなければならない番組側の事情がありましたか?

いいえ。

彼が取った2点の問題の特定は必要ですか?

いいえ。 全く必要ありませんし、解説でも特段の設定はしておりません。

彼がとった問題は、彼しか解けていませんでしたか?

いいえ。

彼はもう一度試験を受けても低い点数をとりますか?

はいいいえ。 彼の気分次第でしょう。 [良い質問]

筆記ですが実質2択で、確率的にありえない=判っててやったor超強運認定ますか?

正解です! 解説へ参りましょう。 [正解]

点数が0点で成り立ちますか?

はい。 [良い質問]
2択クイズを300問、しかも全ての問題にきちんとマークをした上で2点・・・ということは、ほぼ全ての問題の不正解をマークしたことになります。
もちろん、カンだけでできることではありません、確率論的に不可能です。可能性としては「ほとんど全ての問題の正解をわかっているからこそ」ということぐらいでしょう。
「おい、こいつどうする? 明らかに満点とれるくせに、こんなことやってきたぞ・・・」
「ふざけてる! 落とせ落とせ!」
「いや、こういう奴も、結構面白いんじゃないか?」
「・・・」
「・・・」
スタッフの議論の末、予選会責任者の「まあ、話だけ聞いてみようか」の鶴の一声で、彼の筆記試験通過が決まりました。
・・・その彼ですか? 面接試験も突破し、本番で番組史上最高金額となる賞金を持って帰ったらしいですよ。