音楽が好きで、特にこの前公演された、ベートーベンの「交響曲第九番」が最近のお気に入り。
そんな浅利の元へ、一通の手紙が届く。
赤紙である。
逆らう訳にはいかないので、出征するも、恐怖でいっぱいだった。
訓練場に到着すると、すぐさま
「整列!」
という大きな声がなり響き、すぐ整列すると、
「予科練第五十八期生諸君、ようこそ!」
という挨拶。
そして
「私は山田太郎准佐。君達の教官だ。」
山田准佐は、そのあとすぐにこの話を持ち出した。
「さて、君達は知らないだろうが、日本は今資源がなくなってきてしまっている。こんなものは神風が吹き、すぐに回復するのだが、神風が思うように吹かない。」
この時点で浅利の頭は理解しきれなかった。
日本は不利だということか?
いや、そんなはずはない。日本は神国なのだから。
そう思い直した。
「そこで君達が神風をふかせてほしい。」
この一言で嬉しさは絶頂に達し、先程までの不安は消えていた。
この一瞬だけは。
「君達が爆弾となり、敵機に突っ込むという作戦をとる。神風特別攻撃隊だ。」
???
浅利はこれを聞いて思わず
『人死にますか?』
と聞いてしまった。
ギロリ、とみんなから睨まれる。
「そこは…貝浜三等兵。何を腰の抜けたことを抜かしている。それが我が国のためなのだ。靖国に潔く身を捧げろ!」
はい!と元気に返事をしたものの、どうにもこうにも怖い。
「もう君達に使わせられる飛行機もろくなものはない。零式艦上戦闘機なんかに乗せて貰えると思うなよ!」
~当日~
それでは、いって参ります!
と元気よく乗り込んだが、また山田准佐の顔を見る事になった。
何故か。
ノーネームさんに『人死にますか?』『零式艦上戦闘機』『交響曲』のお題をいただきました。
【ウミガメ】【闇スープ】

タイトルw

浅利くんはちゃんと特攻しましたか?

yes! 出撃はしました。 [良い質問]

乗り込んだ戦闘機に不備がありましたか?

yesno 飛行機自体には不備はありません。ですがそもそも… [良い質問]

帰ってきたのは浅利くんだけですか?

no 一緒に行った部隊が帰って来ました [良い質問]

赤とんぼで特攻しますか?

yes! 元ネタです [良い質問]

敵機に突っ込む前に終戦しましたか?

no 出撃したら終わりよ

貴様と俺とは同期の桜ですか?

その歌は知りません

2.爆弾積み忘れましたか?

no 飛行機自体には不備がありません、というか赤とんぼなので…スピードなどの面のことです [良い質問]

航続距離は重要ですか?

yes! かなり [良い質問]

航続距離1017kmでは敵機までたどり着けませんか?

yes! 正解にします!! [正解]

乗り込んだのは赤とんぼにですか?

yes 勿論
敵機を見つけられなかった。
浅利が乗っている飛行機は、おんぼろなもので、
スピードは無い、燃料はすぐ無くなるから、
長い時間飛べない。
また基地へ帰ったのだった。