ウミガメのスープ

まさるとしげお、会話を交わす

作者: 菜連

夏も始まろうとしている、ある日のこと。
まさるとしげおは、都会にたたずむビルの屋上で出会った。

しげお「最近、何してる?」
まさる「外回りだね・・・はぁ・・・」

何かを察したしげおは「そのうち、いい木が見つかるさ」と言い残して去っていった。

しげおは、なぜ、最後にこのような言葉をまさるにかけたのだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

しげるとまさおは、どちらも人間ですか?

・・・いいえ、です。

季節の移り変わりは重要ですか?

はいいいえ。 「舞台は初夏」とみなしてお考えいただいた方が、解決に近づくと思います。

いいえ

まさるとしげおの少なくとも一方は幽霊ですか?

いいえ。

いいえ

彼らは昆虫ですか?

いいえ。

核心1より。しげおとまさるは鳥で、しげおはまさるに「巣を作るのにいい木が見つかるといいね」の意味で声をかけましたか?

瞬殺いただきました! 解説へ参ります。

外回りは仕事ですか?

かれらにとっては。

答え

まさるとしげおの正体は、同じ都会で暮らすカラス。

春から夏の時期は、カラスの繁殖期にあたります。

まさるは、巣を作る場所を求めて、そこらじゅうを飛び回っていました。
でも、都会では、なかなかいい場所が見つからない。ちょうどよさそうな場所には、すでに「先客」がいる。

まさる(いっそ、電柱に巣をつくろうかな・・・)
疲れたまさるは、ビルの屋上で休憩することにしました。そこにたまたま飛んできたのが、しげお。

まさると言葉を交わしたしげおは、「同じ都会暮らしのカラス」だからこそわかる事情を察し、一言励まして、飛び去っていったのでした。

— 問題文にクルーが足りなかったらごめんなさい→からの瞬殺劇でした

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