ひとーつ ふたーつ みいーっつ
どういうこと?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
彼女は魔法を本当に使いましたか?
いいえ、非現実的な要素はありません!
布は何かの既製品ですか?
はい、既製品です!
お菓子の特定は重要ですか?
いいえ、なんでもかまいません。
彼は怪我をしていますか?
はい! 怪我をしています。
彼は子供ですか?
はい! 彼、カメタくんは子供です。
血に染まっていない布でも成立しますか?
はいいえ、最初の「魔法」だけでも成立はします。
物語の舞台は重要ですか?
はいいえ、しやすい場所としにくい場所とがありますが、だいたい成立します。
彼女の職業は関係ありますか?
いいえ、関係ありません!
彼女の職業は重要ですか?
いいえ、重要ではありません。
彼女は大人ですか?
はいいえ、設定では十代後半ですが関係ありません!
彼女と彼の関係は重要ですか?
いいえ、赤の他人です!
彼女と彼が会ったのは偶然ですか?
はい! 偶然です。それと、偶然はもうひとつ……
血に染まった布とは彼のハンカチですか?
いいえ、ハンカチではあるのですが……
彼女と彼は初対面ですか?
はい、初対面です!(そうでなくとも成立はできます)
怪我をした彼に彼女はハンカチを渡しますか?
はい、怪我をした彼にハンカチを渡しました!
核心彼女はお菓子を際限なく出せる魔法使いだと彼に信じこませ彼の傷が治る魔法を使ったことにし、傷が治ったと思い込んだ彼は彼女にハンカチを返しますか?
いいえ、成立しそうですが傷の治りは関係ありません! 前半は正解です!
ハンカチが血で染まっちゃったことに彼は罪悪感を感じますか?
はい! 感じました!
痛いの痛いの飛んでけーですか?
はいいえ、魔法は怪我、痛み自体とは関係ありません!
彼女は彼が目の前で転んでしまい痛そうにしている姿を目撃した。彼女はまずハンカチを貸して血をふき取り、痛みを少しでも和らげようとしてお菓子を次々と出すことで魔法使いと信じ込ませ、痛くなくなったと思った彼は血の付いたハンカチを渡しましたか?
はいいえ、だいぶ近いです! 17と合わせてまとめてください。魔法は怪我、痛み自体とは関係ありません。
核心「魔法で血も消せるんだぜ」的な感じですか?
正解です!
答え
公えんで遊んでてころんじゃったんだけど、いたくて泣いてたらお姉ちゃんが助けてくれたんだ!
きずがいたくて泣き止まないぼくに、お姉ちゃんはまほうを見せてくれたよ。お姉ちゃんがポケットに手を入れると、「ほっ!」「ほう!」「はあっ!」っておかしが三回も出てきたんだ! すごいでしょ!
「お姉ちゃんはまほうつかいだから、いっぱいおかしを出せるの。これ、カメタくんにあげるね」
それからみなお姉ちゃんはぼくのひざを公えんの水道で洗うと、ハンカチをかしてくれてばんそうこうもくれたよ! お姉ちゃんのハンカチにちょっと血がついちゃったけど、まほうつかいだから大丈夫なんだって! すごいねお姉ちゃん!
「……公園で泣いてる男の子がいたから、たまたま三個だけポケットに入ってたお菓子を一個ずつ取り出してみせて、『魔法でいっぱい出せるからこれくらい大丈夫だよ』って言ってお菓子をあげたんです。男の子、びっくりしてました。ハンカチの血も男の子は気にしてたみたいなんですけど、やっぱり『魔法使いだから大丈夫』って安心させてあげて。彼、さっきまで泣いてたのも嘘みたいに目をキラキラさせてましたよ。すごいですね、魔法使い。ちょっとヒーローになった気分です。お菓子はなくなっちゃったし血は落ちるか不安だけど、いいことしてよかったなあ」
そう言って笑う美奈ちゃんは、超絶ベリー癒し系だった。
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