そこでは代々女性が世襲で長(おさ)を務めるという掟があった。
長は女子を産みその子が成長して地位を引き継いだ。
母親には年の離れた二人の子どもがいた。
兄は正義感が強くまじめで、少々頭のかたいところがあった。
妹は男勝りの聡明な子だった。
母親は妹に対して父を隠そうとした。
母親は妹に対して父をいないものとして扱った。
病に倒れた母親は亡くなる前に兄に言った。
「兄としてこの子をしっかり守ってあげるのよ」
かくして妹は母親を生涯恨むようになる。なぜか。
【ウミガメ】【闇スープ】

兄=父ですか?

YES・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [良い質問]

母親は何かから逃れようとしましたか?

NO

登場人物は4人ですか?

NO(主要人物は4人ではない) [良い質問]

母は長でしたか?

YES

妹は兄に恋してましたか?

NO 恋というより

母親は娘を産み、長にする予定だったけれど、男が産まれてしまったため、兄がある程度の年齢になった時に子を作り、私を産んだのですか

ほぼYES

妹「おおきくなったらおにいちゃんとけっこんするんだもん!」ってなってましたか?

NO

恨んでいたのは、兄が父であることを隠していたからですか

NO

兄死にますか?

NO

自分は兄を尊敬しているのに跡継ぎにしなかったので怒ってますか?

NO~

恨んでいたのは長が思っていたより辛い仕事だったからですか

NO

大好きな兄を母にとられたからですか?

NO 兄ではなく

兄は母親の遺言を実行しましたか

YES [良い質問]

次は妹と兄=父と子づくりですか?

NO

兄は父なのに結局兄としてふるまいましたか?

YES まとめられますか [良い質問]

兄は妹を守る為に何か犠牲をはらいましたか?か

NO

妹は父が欲しかったが、兄は遺言に従い妹の父としてふるまうことは無かったですか?

YES! [正解]

実は妹は兄=父と知っていて、母の死後それでも、父は兄としてふるまったからですか?

YES [正解]
母親が長男を出産してまもなく、父親は戦争に行かなければならなかった。十数年後父親は戦争から帰還したが子どもを作ることができない身体になっていた。母親は29歳、長男は12歳だった。あととりをつくるためだった。父親は長男に怪しい薬を飲ませ、長男に母親を襲わせた。間もなく母親は女の子を産んだ。
母親は妹の本当の父が兄であることを隠し続けたが、
聡明な妹は物心ついた時から真相に気づいていた。
しばらくたてば3人全員の間にすでに暗黙の了解ができていた。
母親は2人に幸せな親子ではなく幸せな兄妹になってほしかった。
兄は母親の遺言を社会倫理と照らし合わせ遵守することを決断した。「兄として」妹を守りぬく。まさに兄の性格にあった融通の利かない決断である。
妹は父親を求めていた。兄に父親として接して欲しかった。しかしそれは叶わなかった。妹は自分から父親を奪った母親を生涯恨んだ。