ウミガメのスープ

自室じゃない自室

作者: 静陸夜雨

窓から差し込む日光に目を刺激されて、男は起床。その目で自室を確認した。
にもかかわらず男は、「ここは俺の部屋じゃない!」と言って部屋を飛び出してしまった。
何故、男はそんなことを言ったのだろうか? 状況の補足をしてください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

実際男が起床した部屋は、男の部屋じゃなかったのですか?

YES! 男の部屋ではありません

はい

核心その目で自室を確認したとは、窓の外に自分の部屋が見えたという事ですか?

YES! 状況説明をお願いします

いいえ

男は起きたとき、屋外にいましたか?

No 部屋にいました

いいえ

誰かが、寝ている男を移動させましたか?

No

はい

核心窓の外に見慣れた自分の部屋が見えたため、そこが自室でない事に気付き飛び出しましたか?

YES! その通りです

いいえ

男は、寝るときには自分の部屋で寝たのですか?

No!

答え

【解説】
男はその日、隣家に住む友人Aと二階の部屋で酒を飲み交わしていた。ただ、長居をするつもりはなく、すぐに帰るつもりであった。
しかしながら思いのほか話が弾み、酒もすすみ、気がつけば男は歩くこともままならないほどの酔いっぷり。
酒に強い友人Aは、動かなくなった男を見た後、部屋の窓を開ければすぐ目の前にある男の家のベランダに視線を向けた。それから、「こいつ、ベランダにでも放り込んでやろうかな」と一瞬血迷うが、すぐ正気に戻ると、男を朝まで部屋のベッドで寝かしておくことにした。

翌朝。窓から差し込む日光に目を刺激されて、男は起床。
その目で、窓の向こう側、自宅の二階にある自室を確認した。
となると、
「ここは俺の部屋じゃない!」
酔いが覚めていないまま、それだけを理解した男は、慌てて部屋を飛び出した。
男は走りながら考える。
はて、自分はいつごろ誘拐されたんだ?
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