ウミガメのスープ

チェーンかスタッドレスタイヤがないとあぶない

作者: セルス

いつもなら歩いて行くようなスーパーに、
寒いから、とタト子は車で買い物に行った。

その間に夫のカメオが帰ってきたのだが、
車がなく右往左往しているカメオの様子を見て、
息子のシル太は悲しんだ。

お陰でカメオはクラスでからかわれなくなったというのだが、どういう事だろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

カメオはクラスでからかわれなくなったとありますが、カメオは学生ですか?

Yes('ω') 小学生という設定です

いいえ

別の人がからかわれるようになりますか?

No(-ω-)

登場人物はタト子、カメオ、シル太の他にいますか?

あとは、クラスメートが登場してますが、それプラス質問の登場人物で成り立ちます。(つまり、問題文に登場していない人物は関係しません)

いいえ

人死にますか?

No(-ω-)

夫のカメオがクラスでからかわれなくなった、ということは、カメオは先生ですか?

ごめんなさい、問題文間違えてました・・・(ヒント参照)

1より 3行目の「夫のカメオ」と6行目の「カメオ」は同一人物ですか?

ごめんなさい、問題文間違えてました・・・(ヒント参照)

はい

カメオは車が必要でしたか?

Yes('ω')

1 小学生で、結婚して、子供が居て、免許を持っているということですか…?

問題文が間違っていたせいで混乱させてしまってすみません・・・orz シル太が小学生、カメオは特に職業特定不要で、免許は持っています。

いいえ

タト子が徒歩でスーパーに行ってもシル太はからかわれることはないですか?

No(-ω-)ですかね。タト子が徒歩でスーパーに行っていたら、からかわれたままでしょう

はい

シル太はそれまでにクラスでからかわれていましたか

Yes('ω')

いいえ

フェラーリを乗り回していたので、皆すり寄ってくるようになりましたか?

No(-ω-)ブルジョワません

はい

シル太は悲しんだおかげで何かを学びましたか?

Yes('ω')と言えるでしょう

カメオは転校しますか?

カメオは父なので大人です。シル太は小学生ですが、転校の予定は特にありません。

タイトルより タト子が車で出かけた日は地面が凍っていた?

Irrelevant(・_・)重要ません

はい

シル太がからかわれていた理由は重要ですか?

Yes('ω')

いいえ

カメオとタト子が復縁しましたか?

No(-ω-)仲睦まじい夫婦です

カメオが家に帰ってきたときの交通手段は重要ですか?

んー、車で帰ってきたわけではない、ということなので一応Yes('ω')になりますかね。

いいえ

カメオはどこかに向かう予定でしたか?

No(-ω-)

スキーが上手くなりましたか?

Irrelevant(・_・) 何故だ!w

シル太が悲しんだ原因について、タト子に責任はない?

んー、Yes('ω')ですね。過失ですが。

いいえ

見た目をからかわれていましたか?

No(-ω-)

いいえ

カメオは鍵が見つかりませんか?

No(-ω-)

カメオは車がないのを見て、タト子が外出中だと理解しましたか?

Irrelevant(・_・) 車がないという事実だけが重要です

シル太がからかわれていたのはカメオ・タト子のうちどちらかのせい?

んー・・・ある意味Yesですね。どちらかではなく両方になると思いますが。(※ミスリード注意)

いいえ

車がないと、家がどこだかわかりませんか?

No(-ω-)

いいえ

23より カメオは車に何か重要なものを積んでいた?

No(-ω-)(※良質にしますがミスリード注意)

カメオが帰ってきたとき、駐車場には何もない状態でしたか?

車以外の事を尋ねているのであれば、Irrelevant(・_・) 車以外のものは、問題を解くうえで重要ではありません。

いいえ

シル太はカメオと一緒に帰ってきましたか?

No(-ω-)それだと成立しにくいです

はい

タト子は自動車の免許持ってますか?

Yes('ω')無免許運転ではありません

いいえ

シル太たちは車に住んでいますか?

No(-ω-)

いいえ

犯罪は関係しますか?

No(-ω-)

いいえ

26より 逆に、重要なものを積み忘れていた?

No(-ω-)忘れてたのではなく・・・

はい

車は家のすぐそばに駐めてありましたか?

Yes('ω')

はい

雪は降ってましたか?

Yes('ω')

いいえ

車検の日でしたか?

No(-ω-)

いいえ

タイトルと32より。タイヤを付け替え忘れていましたか?

No(-ω-)タイトルは関係ないですw

はい

クリスマスが重要ですか?

Yes(*'ω'*) GJ!

いいえ

32より わざと「重要なもの」を積まなかった?

No(-ω-)「積まなかった」のではありません!

シル太はプレゼントがもらえなかったので悲しみましたか

Irrelevant(・_・)(一応、最終的に解説ではもらったことになっています)ですが、「プレゼント」重要です!

はい

37より。シルタは学校で『サンタクロースは本当にいるもん』と主張していたのでからかわれていたけれど、カメオの様子からサンタクロースの正体が親であることを察したので、からかわれなくなりましたか?

Yes(*'ω'*)どんな"様子"だったのかでFAとします

はい

シル太「サンタさんはいるんだ!」→現実を知ってからかわれなくなった?

Yes(*'ω'*)

クリスマスプレゼントを買いに行けなくなったことで右往左往する父、お父さん他の正体を知って悲しくなったけど、大人の階段を上り、お父さんたをしって同級生からからかわれなくなった、ですか?

18よりNo(-ω-)

カメオはその日、車でシルタへの(サンタさんからの)クリスマスプレゼントを買いに行くつもりでしたか?

18よりNo(-ω-)

40車にプレゼントを隠していたけど、なくて探す様子ですか?

26よりNo(-ω-) それだと、シル太が「お父さんがサンタ」だと悟るのは難しいのではないかな、と感じます

いいえ

カメオは、シルタもタト子と一緒に車で外出したと勘違いしましたか?

No(-ω-)シル太は「駐車場にいる」カメオを見てました

いいえ

まさかの車がプレゼントですか?

No(-ω-) 子供に車プレゼントしても動かせませんw

はい

カメオはすでにプレゼントを買っていましたか?

Yes('ω')

45より。シルタが駐車場にいるカメオを見たとき、シルタは家の中にいましたか?

Irrelevant(・_・)解説では家の中から見ていた、という設定ですが、外に出て気づいたのでも成り立ちます

いいえ

タト子が実は本業サンタですか?

No(-ω-)w

いいえ

核心車の下にプレゼントを隠した→車が出てしまいモロバレ?

No(-ω-)隠「せなかった」のです!

はい

核心プレゼントを車に隠そうと思っていたが、車がなくて右往左往していましたか?(で、ばれた)

Yesヾ(゚ω゚)ノ゛正解です!解説へ参ります

いいえ

シルタはタト子と共に車で外出しており、帰ってきたら、駐車場にこっそりプレゼントを隠そうとしていたカメオにばったり出くわしましたか?

No(-ω-)51の通りです

いいえ

そもそも車がプレゼントで、シル太の枕元に置く予定でしたか?

no(-ω-)w

答え

※解説が無駄に長いです。
要点は赤字で示しておりますので、面倒な方は赤字のみご覧ください。
また、一番下に要約版解説も掲載しております。



その日は雪がちらつくクリスマスイブだった。
小学生のシル太は休憩時間の最中、クラスメートたちとこんな会話を交わしていた。

-シル太、お前サンタさんなんて本気で信じてるのかよ?
-サンタさんはいるもん!
 今夜だって、きっとプレゼントを届けに来てくれるんだ!
-ヒャハハ、だっせー!サンタなんていねーのによ!
 そんな子供みたいな夢を持ってるの、お前しかいねーよ!

クラスメート達にいくら笑われたって、シル太は信じていた。
サンタさんはきっといると。ただ、純真無垢に信じていた。



クラスメート達にからかわれた、いやな気持ちを引きずったまま、
シル太はマンションの一室にある自宅に帰ってきた。

-ただいま。
-おかえりなさい、シル太。
 帰ってきてすぐで悪いけど、お留守番お願いしてもいい?
-出かけるの?
-うん、折角のクリスマスイブなのに、ママったらチキン買うの忘れちゃって。
 これからスーパーに行ってくるわね。

そう言うと、タト子は車のカギを持って買い物に出かけてしまった。
いつもなら歩いて行くような距離なのに、
今日は雪も降っていて寒いから、と車で行くのだそうだ。

一人で留守番をしながらベランダに出て、
シル太は雪の降る景色をぼうっと眺めていた。
-今夜、サンタさんはきっと来てくれる。
 こんな雪なんてものともせず、トナカイにソリを引かせてやってくる。
 そして、僕の枕元に吊るした靴下の中に、プレゼントを入れてくれるんだ・・・

考え事をしながら、ふと眼下を見やると、仕事帰りらしい父のカメオの姿を捉えた。
どうやら、マンションの駐車場でオロオロしているようだ。
一体何を困っているのかと思いながら見ていると、ふと、父が手に持っている物に気付く。

-あれって・・・サンタさんにお願いしようと思ってたおもちゃ・・・?

シル太は、カメオには語った覚えがあったのだ。
テレビで放送中の特撮ヒーロー・ウミガメックの変身グッズ。
今年、自分がサンタさんにお願いしようとしていたプレゼントを。

どうして父がそれを持っているのか。
それは、シル太にとって信じ難い、信じたくない真実であった。

-・・・そう・・・か・・・
 クラスのみんなが言ってたように・・・
 パパがサンタのふりをして・・・これまでプレゼントを・・・

信じていたのに。
誰よりも純粋に、誰よりも真摯に、サンタの存在を信じてきたのに。



信じてきたものが、幻想として打ち砕かれた。



カメオは持っていた車のキーで車のトランクを開け、
夜、『サンタ』としてプレゼントを届けるまでの間、
トランクの中に『サンタ』のプレゼントを隠しておくつもりでいた。
しかし、タト子が車で買い物に行ってしまったために隠し場所たる車がなく、
プレゼントを持ったまま右往左往しているうちにシル太に見つかってしまったのである。



翌朝、枕元にあったものは、シル太が予想した通り、ウミガメックの変身グッズだった。



-シル太ー、サンタさんからプレゼントもらえたか?ヒャハハ
-いなかった。
-あ?
-そうだね。みんなの言う通りだったよ。サンタなんていなかった。
 ホント、僕ってバカだよね。
 いつまでそんなおとぎ話、信じているつもりだったんだろうね。
-・・・・・・お、おう

その朝、シル太はただ、感情を込めず、淡々とクラスメートに告げた。
強く信じてきたものが幻想と知り、シル太は失意の中に堕ちていた。
その変わりようは、これまでシル太をからかってきたクラスメートをも躊躇わせるほどだった。










その日の夜、シル太は夢を見た。
誰もいない、光も差し込まない真っ暗闇の中に佇んでいると、
何かの声が唐突に響いた。
『シル太くん、聞こえるかい?』
直後、シル太の目の前で光の粒子が生成され、
光は一つの何かを形作ったあと、一人の人物へと姿を変えた。
白い毛で縁取られた赤い服と帽子。長く生やした白い顎鬚。
-・・・サンタ?
シル太は呟いた。
『そう、私はサンタだよ。』
-・・・サンタなんていないよ。
 あなたは幻だ。いないものなんだ。存在するはずのないものなんだ。
 僕は、それを思い知ったばかりだもの。
『いいや、私はサンタだよ。ホレ。』
そう言うと、『サンタ』は持っていた白い布袋の中から何かを取り出した。
それは、実はシル太がもう一つ欲しがっていた、ウミガメックの武器のおもちゃ。
-・・・でも、これは夢だもの。
 僕が見ている夢。
 だから、僕にとって都合のいいものだけが姿を現す。
 現実にその姿を見せてくれたらよかったのに。
『そうだな・・・現実に姿を現すことは難しいかな。
 でも、ここでなら、いくらでも君の前に姿を現せる。
 君が夢の中にいる限り、私はいくらでも君の望む物を与えられるよ。』
-・・・本当に?
『本当だとも。ほら。
 サムライライダー・ウエスギの人形に、サソリハンター・オリオンの銃・・・
 他にも色々あるよ。』
-でも、眠りが覚めたら、夢も覚めてしまうでしょう?
『そんなことは気にしなくていいんだよ。
 君は、私が存在するこの世界の中にずっといることができる。
 この世界の中でなら、私は君の現実であり続けられる。』
-本当に?
『本当だとも。私は嘘はつかない。』
-わぁ!じゃあ、これからはずっとサンタさんと一緒にいられるんだね!
『ああ。そうとも。
                永遠にね』

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海亀病院・入院患者カルテ

氏名: 海堂 シル太

性別: 男性

年齢: 9歳

病状: 2014年12月26日より、睡眠から目覚めない

経過: 薬物治療など行うも、2015年5月4日現在、一向に改善の兆しなし




※要約版解説
タト子が車で出かけたせいで、
サンタとしてプレゼントしようとしていたプレゼントを車のトランクに隠すことができず、
そのために右往左往していたカメオがシル太に見つかったことによって、
シル太はサンタなどいない、と気付いた。

シル太はサンタを信じていることでからかわれていたのだが、
サンタがいないことに気づき、それをクラスメートが知ったのでからかわれなくなったのである。

— 問題文間違っています・・・orz 最初のヒントをご参照ください

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