ウミガメのスープ

ロシアン・ティーの秘密

作者: フィーカス

カメオとカメタは、深夜のファミレスで談笑していた。
しばらくすると、店員が紅茶を6個持ってきてテーブルに置いた。どうやら、カメオが頼んだらしい。
「今からゲームをしよう」
「ゲーム?」
「今からこれを交互に1つずつ選んで飲んでいく。しかし、この中には1つだけ、とても苦い紅茶が入っている。つまり、ロシアンルーレットだ。それを飲んだ人が、今回の会計を一人で支払うというルールだ。なお、公平を期すために、紅茶は店員さんに入れてもらった」
すべてのカップは同じもので、中身も量も全て同じことを確認したカメタは、勝負を受けた。

結果として決着が着いたものの、カメオもカメタも全額払うことは無かった。

最初の取り決めは守っているのだが、一体どういうことだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

二人は、どれが一番苦いお茶なのかきちんと判断することができましたか?

YES 飲めばすぐに苦いとわかるものです※ミスリード注意

はい

カメオとカメタは結局、半分ずつ支払いをしましたか?

YES! 結局割り勘でした。重要!

いいえ

店員さんのミスはありますか?

NO ミスはありませんが……

はい

全部飲んでも苦くなかったので二人は仲好く会計を支払わずに店を後にしますか?

YES! まとめられますか?※ミスリード注意

いいえ

とんでもないお茶を出してしまったということで、お店がタダにしてくれましたか?

NO お店が出したのは美味しい紅茶です※ミスリード注意

いいえ

お茶が六個あるのでカメオとカメタと店員さんと中身さんと量さんと全てさんでゲームをしましたか?

NOw ゲームをしたのはカメオとカメタだけです。

いいえ

もう一人の同席者が苦いのを飲んでしまったので、無効になりましたか?

NO ゲームをしたのはカメオとカメタだけです。

核心変なお茶は出せないと、お店は全部まともなお茶しか出さず、ロシアンができなかった?

YESNO! ほぼ正解なのですが、カメオがお願いした店員はカメオの言う通り、1つだけ苦い紅茶を作りました。

いいえ

苦い紅茶を飲んだ方が苦いのを飲んでないふりが上手にできて認めなかったので、無効となり、割り勘になりましたか?

NO 全部飲み終わった場合はお互い本当に苦い紅茶ではなかったのか確認しているのでばれます。

いいえ

苦い紅茶も美味しく入れられていたので、どれがハズレかわからなかったのですか?

NO そうではなく……

いいえ

実は苦いお茶は普通のお茶でしたか?

NO 外れとして用意した紅茶は、飲んだだけで苦いとわかるものです。※ミスリード注意

はい

結果的にロシアンはできなかったのはあってますか?

YES! 何故か全部普通の紅茶でした。まとめられますか?

はい

コーヒーカップでも成立しますか?

YES 成り立ちます。

いいえ

カメオとカメタ、二人ともがとても苦いお茶を飲みましたか?

NO 外れは一つだけ、のはずなのですが……

いいえ

お茶が重すぎて全部ひっくり返しましたか?

NO ひっくり返しません。

いいえ

二人が飲んだお茶が苦かったのですか?

NO 14の通り

いいえ

お店は変な紅茶を出すわけにはいかないと、常識の範囲内の苦さの紅茶を出したので、どれがハズレか違いがわからなかったですか?

NO 飲めば苦いとわかる紅茶です。※ミスリード注意

はい

核心苦いお茶を用意した店員をほかの店員が見とがめて入れ直してしまった?

YES! その通り!8と併せて正解です。

いいえ

8より 苦い紅茶を飲んだ方が全部飲み干し証拠がない状態で苦いと認めなかったからですか?

NO 違います。

いいえ

ガッツで我慢したからですか?

NO はずれは我慢できないほどの苦さです。※ミスリード注意

いいえ

紅茶が腐っていましたがお互いポーカーフェイスを崩さなかったためもしかしたら自分の飲んだお茶かな?っと思ったため引き分けになりましたか?

NOw 当たりは美味しい紅茶です。

いいえ

ストレートで飲めなくて砂糖やミルクを入れて飲んだら、どれがハズレかわからなかったですか?

NO 仮に入れても苦いままです。

いいえ

ロシアンティーの苦いお茶を飲んだのはカメタだったけれど。カメオは通常店では扱わないような苦い紅茶を注文してしまったせいで、ポットに残った分の紅茶を買い取る羽目になりましたか?

NO 仮にそうだとしても全額負けた方が払います。

いいえ

ご丁寧に店員が持って来てくれたお茶名を言ってしまいましたか?

NO ファミレスなのでそこまで丁寧ではありませんでした。

答え

カメオの説明を受け、カメタが承諾すると、カメタから1杯選んで紅茶を飲む。これは普通の紅茶のようだ。
続いて、カメオが飲むが、やはり普通の紅茶のようだ。
それを続け、最後の1杯となった。もうあたりは確定なのだが、飲んだ時のリアクションもこのゲームの楽しみだ。カメオは意を決して飲んだ。
だが、飲んだ紅茶も苦くない。お互い苦いのを我慢しているのではと疑い、それぞれ飲んでみたが、どれも苦くなかった。

「ちょっと店員さん、どういうことですか?」

運んできた店員を呼ぶと、その店員は説明を始めた。

「はい、当店の店員が紅茶に変なものを混ぜていたため、美味しい紅茶と交換させていただきました。悪い評判が立つと困りますので」

どうやらその店員は、ロシアンルーレットをすることを知らなかったようだ。

結局勝負はドローで決着し、二人は全額出すことはせずに割り勘にしたのだ。

フィーカス著:「ロシアン・ティーの秘密」より

— 深夜のあっさりティータイム

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