ウミガメのスープ

送る塩、塗る塩

作者: とかげ

垂直物産の社員達は、ライバルである水平株式会社が新商品を出すと、必ず大量に購入する。
製品を調べるためなら、そんなにたくさん必要ないのに、ライバルの売上に貢献してどうするの?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

水平株式会社の社員は垂直物産の商品を買いますか?

YESNO どちらでも成り立ちます。同じ理由で買い合うこともあり得ます

いいえ

商品の種類は特定が必要ですか?

NO 解説では冷凍食品です。

はい

ケチ付けるために大量購入しますか?

YES! まとめてください!

いいえ

垂直物産が大量に売れると思いそれ以上に大量に出荷したときにあえて買わずに赤字にさせるためですか?

NO それは相当買わないとダメですねw

いいえ

新商品を分析しまくった後にパクリますか?

NO 分析するならそんなに必要ないのに……

はい

目的はライバルの売上を最終的に少なくさせることですか?

YES! 売上を落としたいと考えています!

いいえ

その商品には握手券がついてきますか?

NOw 誰とのですかw

いいえ

品切れにして消費者の目に届かないようにしますか?

NO さすがにそこまで買うのは大変です!

いいえ

支払時期になるとキャンセルをして作らせにしますか?損

NO ですがそれも悪どくていいですねw

いいえ

新発売の時に品薄にさせてすかさず類似品を売り出しますか?

NO さすがにそこまで買うのは大変です!

はい

垂直物産と水平株式会社は同じ市場でのライバルですか?

YES 同じ食品会社の設定です

いいえ

競い合うことによってお互い儲けになりますか?

NO! 垂直物産は自分達の利益しか考えていません!

いいえ

世の中に出回る前に買い占めますか?

NO! いくらかかるのやらw

いいえ

転売しますか?

NO 転売で利益が出るわけではありません!

少量を購入しても成立しますか?

YESNO 少量でもできます。ただ効果は薄くなります。

いいえ

製造数管理がなってない会社だとして消費者を不満にさせますか?

NO ですが消費者を不満にさせるのはYES!

はい

核心新製品の粗を捜してネットに書き込みますか?

YES! ネット正解です!

いいえ

世の中に出回る数を少なくして、知名度を下げますか?

NO! さすがにそこまで買うのは大変です!

はい

クレームを出して信用を失わせることが目的ですか?

YES! クレーム出します!

大量に市場に出回ったと錯覚させて、偽装や欠陥などを無理やり見出してライバル会社のイメージを下げるためですか?

出回ったと錯覚NO! イメージを下げるYES!

はい

核心2&3より 虫と一緒に写真を撮ってSNSにUPしてみますか?

YES! 虫までは考えていませんでしたが、そういうのもアリです! SNSYESなので正解にします!

いいえ

7より 後楽園で僕と握手の方ですか?

NOw の方ってどういうことですかw

いいえ

水平株式会社側は垂直物産の所業を知っていますか?

NO 垂直物産はこっそりやってます!

いいえ

7より パン祭りのお皿狙いですか?

NOw ライバル社の商戦にハマっちゃダメw

いいえ

アタリ付きって書いてあるのに、たくさん買ってもアタリでないよ!ってスマホゲームのガチャ検証みたいなことしますか?

NO! でもそれもいいですねー。

最終的に、その作戦で水平株式会社側に損害は出ますか?

おそらくYES! 売上が落ちる可能性があります!

はい

大量に買った製品は封をあけますか?

YES! 開けて中身もバッチリチェックしないと成り立ちにくいです!

25より アタリ社のポンが付いてきますか?

それはちょっと欲しいw

答え

水平株式会社の今度の新商品は、電子レンジで温めるだけで食べられる、冷凍食品の『海の幸弁当』。何種類もの海藻や魚介類を手軽に食べられるというのが売りのようだ。

「部長、またいつものように、『海の幸弁当』、Rakupenの複数の店で発注しました!」
「こちらも取り扱いがあるコンビニ各社に注文済みです!」
「ネットスーパーでも販売開始していました!」

垂直物産の社員達はインターネットを使い、様々な店で『海の幸弁当』を注文する。一度の注文で頼むのは1つ2つだが、複数のアカウントを使って複数の店で買うので、総数はとんでもない数になる。

「予約注文していた分が届きました!」

社員の一人がそう告げると、デジカメやスマホを手にした他の社員達が、弁当に集まって来た。
早速箱を開け、試食を始める。

「パッケージはあんまりオシャレじゃないですね」
「箱がちょっと固いなあ……分別して捨てるとき、面倒だ」
「レンジでチンしてみましたが、弁当の仕切りがあるせいで、均等に温まらないです」
「海藻や魚介類が思ったより小さいよ。これじゃあ何を食べているのかわからない」

口ぐちに商品の欠点を挙げる人、それをメモにとる人、様々な角度から写真を撮る人……一通り『海の幸弁当』の特徴を捉えた社員達は、すぐにデスクに戻り、今挙げられた商品のデメリットや写真をデータにまとめていく。
そして……。

「では、弁当が届いた店から順に、口コミ開始!」
「はい!!」

元気よく返事をした社員達は、各々パソコンやスマホに向かい、次々に購入したサイトにアクセスする。
先程撮った写真やメモを利用して、『海の幸弁当』の口コミを書いていくのだ。
書いている内容はもちろん、『海の幸弁当』へのダメ出しばかりである。
実際の購入者として、詳しい写真や説明も交え、ネガティブキャンペーンを行っているのだ。
一部の社員は更に、個人名で登録しているブログやTwitterで水平株式会社の商品にケチをつける。

数週間後に控えた垂直物産の新商品、『冷凍山菜パスタ』の売上のためにも、ライバル社に傷をつくり、更にその傷口に塩を塗り込むことに、必死になる社員一同であった。

END

購入者として商品のダメだったところを口コミサイトに載せ、ライバル会社のネガティブキャンペーンをするため。 

— しょっぱいスープ

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