20の扉

たった一語のダイイングメッセージ

作者: フィーカス

常にとある場所で「人死にますか?」と聞きつづけてきたアメリカ人のノーネームが自宅で殺された。
警察は様々な情報から、彼の交友関係を洗い出し、犯人候補として以下の人物をリストアップした。

・シンディー
・ケビン
・エリザベス
・エネコー
・アン
・ボブ
・メッシルーカ
・葛原(自称カリスマナンパ師)

しかし、凶器や現場の状況、彼らのアリバイなどを調べたが、決め手となるものが無い。そこで、被害者が残したダイイングメッセージに注目した。

ノーネームの死体のそばには、「difficult」という文字が残されていた。
さて、犯人はこの中の誰だろう?
※理由もつけて答えてください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

犯人は一人ですか?

YES 一人です。

いいえ

『difficult』の書かれ方(媒体、道具、使用されたインクや血液等)は重要ですか?

NO 特には

はい

『difficult』は直接犯人を示していますか?

YES! ただしかなり遠まわしに

はい

ノーネームさんは[difficult]に「難しい」という意味を込めて書きましたか?

YES!

はい

難しいはなんしいと読みますか?

YES!

はい

核心『difficult』=『難しい』=『なんしい』=『Nancy』と変換でき、NancyはAnnの愛称であるため、犯人はアンですか?」

YES! その通り!

答え

殺されたノーネームは日本に長く住んでおり、漢字の音読み、訓読みまで詳しいほど日本語をよく知っていた。
そのため、今回はその知識と、アメリカの愛称を付ける法則を混ぜ、犯人にばれないようなダイイングメッセージを作ったのだ。

1.まず、「difficult」をそのまま日本語に訳すと、「難しい」となる。
2.そして、「難しい」の「難」を「なん」と読むと、「なんしい」、つまり「ナンシー」と読める。
3.アメリカでは、本名に対して決まった愛称を付ける習慣がある。「ナンシー」が愛称に当たる本名は「アン」である。

よって、アンが犯人なのだ。
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