ウミガメのスープ

牡羊がいっぴ……き……グウ

作者: 黒井由紀

よく眠れないことに悩まされている男は、毎日寝る前に羊を数える。こうしてからやっと眠りにつくことが出来る。
だがある日、寝る前に羊を数えるのを忘れたせいで、男は一睡も出来ない破目になった。
そのため、彼は寝る前に羊を数えることをを欠かさないよう気をつけ……ることはせず、むしろこの習慣をやめてしまった。
いったいなぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

核心狼さんが羊飼いさんの羊を全部食べちゃいましたか?

YES! 単純でごめんなさい。

はい

核心羊がみんな逃げてしまいましたか?

YES! 単純でごめんなさい。

いいえ

男は昼間に寝ていましたか?

NO. 普通に夜です。

いいえ

羊は寝る前に数える、架空のものですか?

NO!単純でごめんなさい。

いいえ

寝る前に羊を数えるのを忘れたその日に、一睡もできませんでしたか?

NO. 翌日の話です。

はい

羊飼いが、羊の数を数えながら小屋に羊を戻すのを忘れましたか?

YES! そういうことでした。

はい

一睡も出来なかったのは、寝ずにヒツジを探していたからですか?

YES! 逃がしてしまったので、探しに行く破目になりました。

はい

本物の羊を数えていましたか?

YES!

はい

男は羊飼いから転職しましたか?

YES. 色々あってお仕事をやめてしまいました。

答え

男は羊飼い。金持ちの男に雇われて、彼の羊たちを飼育するのが仕事だ。
ただ、最近困っていることがある。雇い主の息子が、勝手に柵にイタズラして、羊を逃がしてしまうのだ。もちろん、羊が一匹でも足りなければ、男は雇い主に処分を受けることになるため、必死に探して、数を合わせなければならない。
そんなわけで、男は毎晩、雇い主の息子が眠った後、羊の数を数えてから眠る。足りていればそのまま寝て良いし、足りなければどうにか探す。さいわい、最近は男が目を光らせるようになったからなのか、きちんと数が足りていることが多い。そして、きちんと全匹いることを確認してから、安心して眠りにつくのだ。
だがある日、あまりにも疲れていて、その日課を怠って眠りに就いてしまった。運の悪い日というのはあるもので、その日、雇い主の息子のイタズラは成功していた。つまり……
翌日、男は監督不行き届きで雇い主に怒られ、徹夜でいなくなった羊を探す破目になった。息子のイタズラについても説明したが、雇い主が対策を講じてくれる気配はない。
そして、男は仕事をやめた。毎夜羊を数える必要がなくなったことで、今までよりも長時間眠れるようになったそうだ。
保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。

💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)