ウミガメのスープ

いつもの朝に

作者: つきしろ

朝、目覚まし時計に起こされる。
トイレを済ませ、顔を洗い、着替えて髪型を整える。
トーストをコーヒーという簡単な朝食を済ませると、開けていた窓を閉めて鍵を掛け、靴を履くと玄関の扉を開けた。
鍵を掛け、職場に向かう途中、カメオはぞっとし、そして死んだ。

状況を補完してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

カメオ以外に重要キャラはいますか?

YES 1人います

いいえ

カメオが窓をいつ開けたのかは重要ですか?

NO

いいえ

問題文に比喩表現はありますか?

NO 全てカメオが行った事です

はい

カメオは誰かに殺されましたか?

YES もう一人の登場人物に殺されました

はい

4行目までの行動は習慣になっていましたか?

YES 仕事のある日の習慣でした

【トイレを済ませ〜玄関の扉を開けた。】までの文章は、この問題文になくてはならないものですか?

YESNO 必要な部分と、そうでない部分があります

いいえ

カメオが職場へ向かった時の、交通手段は重要ですか?

NO

いいえ

カメオが殺された原因は、朝したことにありますか?

NO 原因は別にあります

はい

カメオの家の中に犯人はいましたか?

YES!!

はい

窓を開けたのはカメオですか?

YES

はい

最初の場面はカメオの家で展開されているのですか?

YES

はい

犯人はカメオの知人ですか?

YES

はい

トーストとコーヒーは、カメオが用意しましたか?

YES

はい

外に出るとき自分が鍵を開けることなく玄関の扉を開けたことに気づいたのですか?

YES!! まとまりますか?

はい

家を出てからしばらくして殺されましたか?

YES

はい

カメオは犯人が知人であることに気づいてますか?

YES

いいえ

死因は重要ですか?

NO 解説では刺殺です

はい

カメオがぞっとしたのは、家の中の様子におかしなところがあったことから、中に誰か人がいたことに気が付いたからですか?

YES!!

いいえ

9より カメオと犯人は一緒に暮らしていましたか?

NO

いいえ

開けていた窓から犯人に侵入されたのですか?

NO

はい

18より 気づいて家に戻りましたか?

YES!!

いいえ

ドアを開けた瞬間に刺されましたか?

NO 解説では少しやりとりがありました

いいえ

14.18より。夜のうちに室内に忍び込んだ人が、カメオが朝食に口にするだろう食べ物に毒を仕込んでおきましたか?

NO

はい

家に戻ったカメオと犯人が鉢合わせして、刺されましたか?

YES 鉢合わせしたというよりも…

いいえ

知人はカメオを恨んでいましたか?

NO

知人はカメオを恨んでいましたか?

↑NO

はい

核心カメオは通勤途中、昨日自分が掛けたはずの鍵を外すことなく玄関の扉を開けたということから家の中に誰かがいた事実に気付き帰宅したところ、家の中にいた知人と口論になり刺し殺されましたか?

YES!! ほぼ正解です!!

はい

12より。恋人とか家族とか同僚とか、カメオと知人の具体的な関係は特定必要ですか?

YES せっかくですので是非

はい

24より。犯人は、カメオが家に戻ってくるのを待ち構えていましたか?

YES

はい

知人はカメオの家だと分かった上で侵入しましたか?

YES

はい

核心ヒントより 合鍵もってる恋人ですか? 

YES!! その通りです!

答え

ジリリリリリリ……
けたたましい目覚まし時計の音にカメオは顔を顰め、手探りでそれを止めた。
昨日の疲れが取れていないのがすぐに分かり、朝から溜め息を吐いた。
トイレを済ませ、顔を洗う。
トースターに食パンをセッティングしてスーツに着替えた。
鏡を見ながら髪型を整えると、トーストの焼けた音がした。
冷蔵庫からアイスコーヒーをマグカップに注ぐと、トーストを齧る。
時計を見ながら手早く食事を済ませ、流しに皿とマグカップを置いて鞄を持った。
靴を履き、玄関を開ける。
行きたくない、と言ったところでそんな訳にもいかず、鍵を掛けて駅に向かって歩きだした。
ふと、カメオは気付いた。
(鍵、開いてた)
昨日の夜、鍵を掛け忘れたのだろうか。
いや、そんな筈は無い。
しっかり掛けた筈だ。
でも、それなら何故、鍵が……。
そこまで考えて、一ヶ月程前に別れたカメコの事を思い出す。
束縛と嫉妬が酷く、疲れ果ててカメオから別れを切り出したのだが、いやに飲み込みが早かったのが気になっていた。
一度だけ、カメコが泊まりに来た次の日に、カメコに戸締まりを頼んで先に家を出た事があった。
まさか……あの時に合鍵を……?
背筋がゾワリと粟立つのを感じながら、カメオは家に戻った。
鍵を開け、玄関の扉を開けると、そこには笑顔のカメコがいた。
「お帰り、随分早いのね」
「お前……何して」
「何って……だってカメオくんは私が居ないとダメじゃない」
「勝手に合鍵作って勝手に家入って……警察呼ぶわ」
「カメオくん! 何言ってるのよ! 私がこんなにカメオくんの事愛しているのに!」
カメオはポケットから携帯電話を取り出し、110と押そうとして、そして気付いた。
胸に、何か、何かが、刺さって、い、る。
「可哀想なカメオくん、誰に騙されたの? もう大丈夫よ。これからはずーっとカメコと一緒だから」
カメコの笑い声が、カメオの耳にいつまでも響いていた。
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