空腹に効くクスリ
「
空腹に効くクスリってありますか?」
彼女にそう問われた僕は、特効薬と応急処置的な薬を提示した。
「あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。」と一言添えて。
彼女は僕を殺した。
一体なぜ?
*二つのお題ったーよりお題抽出
・貴方はひじりで『空腹に効くクスリってありますか』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517
・ひじりへのお題は『あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。』です。 http://shindanmaker.com/392860
空腹に効くクスリってありますか?」
彼女にそう問われた僕は、特効薬と応急処置的な薬を提示した。
「あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。」と一言添えて。
彼女は僕を殺した。
一体なぜ?
*二つのお題ったーよりお題抽出
・貴方はひじりで『空腹に効くクスリってありますか』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://shindanmaker.com/375517
・ひじりへのお題は『あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。』です。 http://shindanmaker.com/392860
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
?
僕が用意した薬は、食べ物ですか?
イエスノー、とだけ
?
カニバりますか?
イエス!GJ!!
?
薬を渡してすぐに殺しましたか?
ノーです。ノー、クスリは渡されていません。なぜなら
?
★
核心遭難中の僕と彼女に残された食料は、もう小さなチョコレートしかない。彼女に食べ物をねだられた僕は、チョコレートと僕自身を示し、自分を食べるように言いましたか?
ナイススナーイプ!
答え
あ
る3000m級の険しい雪山で、いわゆるエクストリームスキー(コース外の危険な場所を滑るスキー)に挑戦し、遭難した二人の男女。
クレバスの隙間に落ちた。
延々と続く猛吹雪。
白銀の世界の中で何か食べるものを探すことも出来ない。
当然ながら携帯の電波も届かない。
もちあわせていた食料もとうに底を尽きた。
穴倉を見つけ、何とかすごしていた。
どれくらいの時間が経ったのか。
もうすでに麻痺していた。
「こんなことになるなんて、本当にすみません…。」
「それはいいのですよ。私も望んで尽いてきたのですから。」
「…助かります、よね?僕たち」
「…わからないのですよ。もう、何も。」
「ですね。」
「…おなかすいたのです。」
「はい。」
「…ねえ、空腹に効くクスリって、ありますか?」
「え?」
「もう、我慢できないのですよ。
爪ももうかじりきってしまいました。
その指から出る血をなめても痛いだけ。
髪の毛をしゃぶっても味はしない。
…もうおなかがすいて、仕方がないのですよ。」
「…。」
「ねえ、薬剤師なのですよね?ここにあるもので、何か空腹に効くおクスリを作ってほしいのです。」
「…わかりました。」
僕は、こういうときのためにふもとの町で買っておいたナイフを取り出した。
「…な、なんのつもりなのですか?」
「今、僕たちにおなかを満たす方法はありません。二人同時には。」
「…」
「空腹をなくす特効薬と、一時的な回避策をお伝えします。」
「あるのですか?!」
「特効薬は、死です。死ねば空腹など感じませんからね。」
「っ!?」
「一時的な回避策は、…まあ、どちらかの死が不可欠ですが、遺体を食うことです。」
「…」
「僕は、貴方を食うことはしません。あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。人間として。」
「…私に選べと?」
「はい。何もせず、空腹に耐えるか。私を食うか、二人で今死ぬか。貴方に任せます。…実はね、とっくに感覚なんてないんですけど、左足が砕けているようなんです。たぶん、あと数日です。助かりません。」
「…」
「貴方を巻き込んだ罪、償うとしたらどうしましょうね?」
…さっきから何言ってるんだ、僕は。
微妙に文章がおかしい。
ああ、そうか。
もう、ダメなんだ。
「もう少し、私はあがいてみたいのです。だから、ごめんなさい…。」
鋭い痛み、後に視界が白から黒に変わる。
とりあえず、僕は彼女を愛したまま逝けた様だ。
-------
(゚д゚)
(゚д゚)
(゚д゚)
(゚w゚)
る3000m級の険しい雪山で、いわゆるエクストリームスキー(コース外の危険な場所を滑るスキー)に挑戦し、遭難した二人の男女。
クレバスの隙間に落ちた。
延々と続く猛吹雪。
白銀の世界の中で何か食べるものを探すことも出来ない。
当然ながら携帯の電波も届かない。
もちあわせていた食料もとうに底を尽きた。
穴倉を見つけ、何とかすごしていた。
どれくらいの時間が経ったのか。
もうすでに麻痺していた。
「こんなことになるなんて、本当にすみません…。」
「それはいいのですよ。私も望んで尽いてきたのですから。」
「…助かります、よね?僕たち」
「…わからないのですよ。もう、何も。」
「ですね。」
「…おなかすいたのです。」
「はい。」
「…ねえ、空腹に効くクスリって、ありますか?」
「え?」
「もう、我慢できないのですよ。
爪ももうかじりきってしまいました。
その指から出る血をなめても痛いだけ。
髪の毛をしゃぶっても味はしない。
…もうおなかがすいて、仕方がないのですよ。」
「…。」
「ねえ、薬剤師なのですよね?ここにあるもので、何か空腹に効くおクスリを作ってほしいのです。」
「…わかりました。」
僕は、こういうときのためにふもとの町で買っておいたナイフを取り出した。
「…な、なんのつもりなのですか?」
「今、僕たちにおなかを満たす方法はありません。二人同時には。」
「…」
「空腹をなくす特効薬と、一時的な回避策をお伝えします。」
「あるのですか?!」
「特効薬は、死です。死ねば空腹など感じませんからね。」
「っ!?」
「一時的な回避策は、…まあ、どちらかの死が不可欠ですが、遺体を食うことです。」
「…」
「僕は、貴方を食うことはしません。あくまで僕が、あなたを愛していたいんです。人間として。」
「…私に選べと?」
「はい。何もせず、空腹に耐えるか。私を食うか、二人で今死ぬか。貴方に任せます。…実はね、とっくに感覚なんてないんですけど、左足が砕けているようなんです。たぶん、あと数日です。助かりません。」
「…」
「貴方を巻き込んだ罪、償うとしたらどうしましょうね?」
…さっきから何言ってるんだ、僕は。
微妙に文章がおかしい。
ああ、そうか。
もう、ダメなんだ。
「もう少し、私はあがいてみたいのです。だから、ごめんなさい…。」
鋭い痛み、後に視界が白から黒に変わる。
とりあえず、僕は彼女を愛したまま逝けた様だ。
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(゚д゚)
(゚д゚)
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(゚w゚)
— 私はスキーもスノボも滑れない
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