その村には宿屋、肉屋、花屋、八百屋、雑貨屋があり、皆仲良く暮らしていた。
その村に、ある朝一人の旅人が訪れた。
旅人は宿屋に行き、100ドルを出して「一晩泊めてくれ」と言った。
最近客足が遠のいていた宿屋の夫婦は喜び、「好きな部屋を選べ」と、部屋のある二階に旅人を通した。
そして旅人が階上に上がるやいなや、宿屋のおかみさんは花屋から借りている100ドルを返しに行った。
しばらく後、全部屋を見た旅人が一階に戻ってきた。
「気に入った部屋がなかった。別のところへ行くから金を返せ」
そして宿屋の夫婦から100ドルを受け取り、そのまま村を出て行った。
旅人の後ろ姿を見ながら、宿屋の主人は言った。
「有り難いことだ。誰も損をしなかったんだからな」
100ドルを失ったはずの主人は、なぜそんなことを言ったのだろう?
【ウミガメ】【時間制限:1週間】【質問制限:20回まで】【闇スープ】

旅人が次に訪れた場所を、宿屋の主人は見ていましたか? [後19回]

NO 主人は見ていません。旅人がどこに行くかはあまり関係がありません。

旅人が出した100ドルと花屋に返した100ドルは別物? [後18回]

NO 宿屋の夫婦は、旅人が出した100ドルをそのまま使って花屋に100ドルを返しました

花屋は誰かにお金を借りていた? [後17回]

Yes! 重要です! 花屋はお金を借りていました。

旅人は花屋でしたか? [後16回]

NO 旅人と花屋は別人です

「誰も損をしなかった」というのは、得をした人が誰もいなかったという意味ですか? [編集済] [後15回]

Yes! 重要です!

その村の肉屋、八百屋、雑貨屋の存在は重要ですか? [後14回]

Yes! 重要です。ただし、何を扱う店かは重要ではありません。

宿屋夫婦が借りていた100ドルと、客から預かった100ドルは別もの。計算としては、借りた金+客から預かった金-花屋に返した金-客に返した金=0、です。特はしていませんが損もしていません。花屋も貸した金が帰ってきたわけですから、『誰も損をしていない』ことになると思うんですが、違うでしょうか? [編集済] [後13回]

No! ですが非常に近いです。解答はこの方向です

全員がそれぞれ金を借りていて、一周して宿屋も貸していたお金が帰ってきたので誰も損しなかった? [後12回]

正解です! 解説貼ります
テーブルに置かれた100ドルを掴み、おかみさんは花屋へと駆け込んだ。
娘の結婚式で使った花代の100ドルを返すためだった。
100ドルを受け取った花屋の娘は肉屋へと走り、肉屋から借りていた100ドルを返した。そして肉屋は八百屋に借りていた100ドルを、八百屋は雑貨屋に借りていた100ドルを返すため、村の中を走りまわった。
最後に100ドルを受け取った雑貨屋は、宿屋に借りていた100ドルを急いで返しに行った。
雑貨屋が宿屋に100ドルを返したちょうどその時、2階から旅人が降りてきたのだった。
利益こそ得られなかったものの、旅人の100ドルのおかげで村全体から借金がなくなったのだった。
元ネタは経済学の有名な小話です。