ウミガメのスープ

【無茶振り三題噺15】消臭ならやっぱり炭でしょ!

作者: 黒井由紀

亀夫が近所に引っ越してきた所為で、飯屋の裏に沢山の消臭剤が置かれるようになった。
一体なぜ?

※この問題には元ネタが有ります。

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※この問題は「飯屋の裏」「つり革」「消臭剤」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。

~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、チャットルーム『無茶振り三題噺』をご覧ください。
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出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

亀夫のせいで悪臭が発生しますか?

No!

いいえ

重要なキャラは亀夫1人ですか?

No!もう一人います!

はい

亀男以外に重要な登場キャラはいますか?

Yes!もう一人います!

はい

消臭剤は消臭、匂い消しのために置かれますか?

Yes!

はい

消臭剤は臭いを消すために置かれていますか?

Yes!

いいえ

消臭剤を置いたのは近所の住民ですか?

No!

いいえ

亀夫の年齢は重要ですか?

No.

はい

飯屋の裏は亀夫の自宅ですか?

Yes!飯屋の裏に亀夫の自宅があります。

いいえ

2・3より、もう1人は亀夫の家族ですか?

No.

はい

消臭剤を置いたのは飯屋の店員等関係者ですか?

Yes!それがもう一人の重要人物です!

いいえ

亀夫一家のために、善意によって消臭剤は置かれていますか?

No!

いいえ

亀男は濡れ衣着せられてますか?

No!

いいえ

飯屋からの臭いを消そうと亀夫が自ら消臭剤を置きましたか?

No.

いいえ

カメオは死んでいますか?

No.

はい

消されるべき臭いの発生源は飯屋ですか?

Yes!

いいえ

消臭剤は亀夫が置きましたか?

No.

いいえ

消臭剤はお線香ですか?

No.タイトル通り、炭を思い浮かべるのが一番しっくりくるかと。

いいえ

飯屋から悪臭が漂いますか?

No!

職業は重要ですか?

飯屋が重要人物である他は重要ではありません。

いいえ

亀夫は飯屋に行ったことはありますか?

No!

いいえ

匂いが服につきますか?

No.

いいえ

竹を焼いていますか?

No.

飯屋から甘ったるい匂いが漂いますか?

YesNo!甘いのだとちょっと想像し辛いですが、匂いが辺りに漂います。

いいえ

犯罪要素はありますか?

No!ですが……

はい

臭いの発生源はもう一人の重要人物ですか?

Yesかな?飯屋から匂いがします。

飯屋の店員は、飯屋の裏に住んでる亀夫に飯屋の存在を気づかせないように消臭剤を置いていますか?

YesNo!亀夫は飯屋の存在を知っています。

はい

飯屋から出る良い匂いを消しますか?

Yes!

亀夫に飯屋の存在がばれないように消臭剤を置きますか?

YesNo!亀夫は飯屋の存在を知っています!

いいえ

飯屋の種類の特定は重要ですか?

No.ただ、良い匂いのする飯屋であることだけは重要です。

いいえ

飯屋の店員と亀夫は何らかの関係(隣人という以外)がありますか?

No.

いいえ

木炭自殺は重要ですか?

No.

はい

核心亀夫がお店からの匂いでエア飯するのを防止するためですか?

Yes!正解です!

亀夫家は洗濯物を外に出す家ですか?

関係ありません

はい

お金を払って食べに来ない亀夫に、飯屋の主人は怒っていますか?

YES!怒っていました。

いいえ

飯屋は亀夫に店に来てほしくないと思っていますか?

NO.出来たら来てお金を払って欲しいでしょう。

カメオはロシアからのスパイで情報を持ち出すために潜伏していますか?

サブリミナル相棒がここにも!NOです!

答え

うなぎ屋の隣に引っ越したけちな男の話がある。
その亀夫って男は、徹底したけちで、夜灯りを付けるのも勿体ないし、家族を持つのもやたらと出費が増えて勿体ないし、扇子を開いて使うのすら勿体ないなんて言うような奴だった。それで、ご飯を食べるのにいちいちおかずを用意するのは勿体ないってんで、毎日食事時になると隣から流れてくるうなぎの匂いをおかずに、ご飯を食べてたんだ。
そしたら月末、うなぎ屋がやってきて亀夫にこう言った。
「うなぎの匂いの嗅ぎ代をいただきに参りました」
亀夫は一瞬面食らったが、すぐに箪笥へ駆け寄り(あの暗さで良くそんな芸当が出来るもんだ)、金を出してちゃぶ台へチャリンと開けると、
「さあ、嗅ぎ代だから音だけ聞いて帰れ」
なーんて言ったんだよ。すっかり怒ったうなぎ屋は、もうこんなのと関わりになってもしょうがないってんで玄関にうつり革靴を探しだした。うなぎ屋の履いてきた奴だよ。ところが、玄関も暗くて(けちだからね)革靴が見つからない。
「すまないが、明かりを貸してくれませんか」
「ああ、それなら、そこにトンカチがあるだろう。それで目と目の間を殴って、その火花で探してくれ」

まあ、そんな感じで酷い目にあったうなぎ屋は、もうカメオにはうなぎの匂いを嗅がせないと決めたんだ。それで、亀夫の家の側の窓を閉め切り、換気扇も止めて、それでもまだ満足できなかったのか、消臭剤で壁まで作った、と、そういう訳ですわ。
(元ネタ:古典落語「始末の極意」)

お粗末でした。
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