20の扉

魔王、降臨。

作者: ruxyo

ククク・・・

我は魔王・ゲスーイ。数百年の封印が解かれた今、この世界に恐怖をもたらさんとす・・・。

さぁ、長き宿命に決着をつける時が来たようだな、勇者よ!!
フゥーハハハ!!・・・おや?

(魔王は唖然とするラテシンメンバーたちを見回すと、少しだけオーラを緩めた。)

なんだ。貴様らの中に勇者はいないようだな。
では、世界を混沌に陥れる前に、一つ余興と洒落込もうか。

ルールは簡単。
貴様らの『20の扉』で、我が唯一苦手とする『弱点』を当てることだ。
無論、嘘はつかぬ。興が削がれるのでな。

その弱点を突かれると、我は一時的に力が出せなくなる。
貴様らには願ったり叶ったりの条件であろう?

フハハハハ!さあ、足掻いてみせろ!

(確かに、今のオーラの弱い魔王なら、弱点を突いて隙を作れば何とか倒せそうだ。)
(世界を救うにはやるしかない!)

--------------
魔王に質問をして、苦手とする弱点を見つけて下さい。

ヒント:『弱点』は、物理的な体の部位(頭、尻尾)などではありません。
また、文字数は不定です。多数の呼び方、または準ずるものがあります。

※ふざけた問題ですが結構難しいです。ネタ質は出来るだけお控えください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

ラテシンますか?

YESだ。いずれラテシン外にも進出し、ゆくゆくは世界を・・・フフフ

はい

弱点をつかれると物理的に動けなくなりますか?

YES。抵抗する力も出なくなるのだ。

いいえ

あなたの弱点は、エラーですか?

NOだ。 確かにラテシンに降臨はしたが、ラテシンの中でしか動けないわけではない。

いいえ

魔王は、インターネットに関わる存在ですか?

NOだ。そのようなメタな存在ではない。

?

魔王様、あなたは現実世界にも存在しますか?

魔王は魔王であり、他の何かではない。貴様の世界に魔王がいるのならYESだろう。

はい

弱点を突かれるとオーラは緩みますか?

YESだ。力が出なくなるからな。

いいえ

魔王様の弱点は、形あるものですか?

NOだ。 なかなかやるではないか。

いいえ

恐れ多くもお聞きしますが、魔王様の弱点はひょっとしてある言葉ですか?

NOだ。 相手を殺す呪文とかでない限りはな。 

はい

この質問欄を使って、魔王さんの弱点を突くことは可能ですか?

YESだ。 なかなか鋭いな。

はい

魔王様の弱点は、感情が関係しますか?

YESだ。

はい

10より、その感情はポジティブなもの(喜・楽・愛・敬)ですか?

YESだ。貴様らがこれから失ってゆく感情だ。

はい

魔王さんをポジティブな感情にすることが、弱点を突くことですか?

YESだ。 やるではないか。

はい

11の感情の特定は必要ですか(大雑把に「ポジティブな感情」というだけでなく)?

YESだろう。

△

問題の感情は、11の括弧内にあげたもののどれかですか?

YESNO。近いものはあるが、それを答えても正解とは言えん。

はい

魔王は普段、その(弱点につながる)感情になることがありますか?

YESだ。極力ならないように気をつけているがどうしてもな・・・。

はい

15より、魔王様がその感情にならないように気を付けているのは、魔王様の弱点だからという理由だけですか?

YESだ。いちいち動けなくなるのは流石にな・・・。

はい

魔王様の弱点は、「笑い・幸せ・安心」の中にありますか?

YESだ。 ううむ。

?

核心ズバリ弱点は「笑い」ですか?

フハハハ!!見事!!だが残念だったな!!(END1)

★

答え

END1:賢者編

悪役ってのは、いつだってよく笑う。
「ククク・・・」とか、「フハハハハ」とか、何がそんなに面白いの?と思ったことだろう。
魔王ゲスーイもその例に漏れず、極度の『笑い上戸』であった。


ゲスーイの弱点・・・それは『笑わせること』。

牛削り『ズバリ弱点は「笑い」ですか?』

質問を投げかけるとほぼ同時に、魔王ゲスーイは霧状の闇の塊となって消えてしまった。

「危ない危ない・・・我の弱点を容易く言い当てるとは、やはり貴様が『賢者』であったか!!」

どこからともなく声が響く。

「残念だったな。我はまた百年ほど眠りにつく。その頃には貴様も寿命で息絶えていよう。」
「勇者も賢者もいない百年後が楽しみだ・・・・
フハハハ!!フハハ!フゥーハッハッハ!!!」

「ククク・・・フヒィ!!ヒー!!クックック・・・ゲホッゲホッ!!」


・・・くそっ!!・・・取り逃がしたか・・・!



・・・こうして、魔王をなんとか退けた牛削りは賢者として名を馳せ、
近所の街には銅像が立ち、語り継がれることとなった。

しかしながら、未だに魔王の恐怖は健在だ。
いつか魔王を倒すのは、あなたの子孫かもしれない・・・。


めでたしめでたし・・・?


クリア条件:弱点を見つける






END2:勇者編

『  』
質問者の一人が放った一言に、場の空気は凍りついた。

(え?なんで・・・?)
(ネタ質するなって言われてるのに・・・)
(出題者怒るんじゃね?)

しかし、魔王だけは違っていた。
なんと彼は極度の『笑い上戸』で、弱点は『笑わせること』だったのだ!

「ちょwww何じゃその質問wwwww」
「ダメだお腹痛いwwwwヒィーwwヒィーwwww」

腹を抱えてうずくまる魔王。え?なにこれ倒せるんじゃね?


○○「えい。」

「ちょま、ギャアーーーー!!」




・・・魔王は走馬灯のように、昔のことを思い出していた。

ああ、そういえばかつての勇者もそうだった・・・。

圧倒的なオーラを放つ我を前にし、
絶望的な状況にも関わらず軽口を叩き、ジョークを言うクールな奴だった・・・。

だからこそ、我はヒントを出すフリをして、
こんな単純な問題を『結構難しいです』と言って脅しをかけたり、
挙句の果てには『ネタ質禁止』という旨まで書いたのに・・・なぜだ・・・。

○○・・・奴もまた『勇者』であったか・・・。


おめでとうございます!

『質問数制限』『この問題難しいです宣言』『ネタ質禁止令』の3つがあるにも関わらず、

意図的なネタ質をぶっこむあなたの勇気を讃え、

○○さんを勇者として認定いたします!





・・・こうして、魔王を倒した○○は勇者として名を馳せ、
近所の街では言うことを聞かない子供に、

『言うこと聞かない子は勇者にして、魔王と戦わせるよ!』

といって躾けるようになったとさ・・・・。


めでたしめでたし。


クリア条件:ネタ質をぶっこむ勇者の存在





というわけで、正解は

『ギャグ』『ダジャレ』『漫才』『お笑い』など、『魔王を笑わせること』(END1)
または、質問者による『ネタ質』で魔王を笑わせることでした。(END2)

— END1

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