魔王、降臨。
我は魔王・ゲスーイ。数百年の封印が解かれた今、この世界に恐怖をもたらさんとす・・・。
さぁ、長き宿命に決着をつける時が来たようだな、勇者よ!!
フゥーハハハ!!・・・おや?
(魔王は唖然とするラテシンメンバーたちを見回すと、少しだけオーラを緩めた。)
なんだ。貴様らの中に勇者はいないようだな。
では、世界を混沌に陥れる前に、一つ余興と洒落込もうか。
ルールは簡単。
貴様らの『20の扉』で、我が唯一苦手とする『弱点』を当てることだ。
無論、嘘はつかぬ。興が削がれるのでな。
その弱点を突かれると、我は一時的に力が出せなくなる。
貴様らには願ったり叶ったりの条件であろう?
フハハハハ!さあ、足掻いてみせろ!
(確かに、今のオーラの弱い魔王なら、弱点を突いて隙を作れば何とか倒せそうだ。)
(世界を救うにはやるしかない!)
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魔王に質問をして、苦手とする弱点を見つけて下さい。
ヒント:『弱点』は、物理的な体の部位(頭、尻尾)などではありません。
また、文字数は不定です。多数の呼び方、または準ずるものがあります。
※ふざけた問題ですが結構難しいです。ネタ質は出来るだけお控えください。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
ラテシンますか?
YESだ。いずれラテシン外にも進出し、ゆくゆくは世界を・・・フフフ
弱点をつかれると物理的に動けなくなりますか?
YES。抵抗する力も出なくなるのだ。
あなたの弱点は、エラーですか?
NOだ。 確かにラテシンに降臨はしたが、ラテシンの中でしか動けないわけではない。
魔王は、インターネットに関わる存在ですか?
NOだ。そのようなメタな存在ではない。
魔王様、あなたは現実世界にも存在しますか?
魔王は魔王であり、他の何かではない。貴様の世界に魔王がいるのならYESだろう。
弱点を突かれるとオーラは緩みますか?
YESだ。力が出なくなるからな。
魔王様の弱点は、形あるものですか?
NOだ。 なかなかやるではないか。
恐れ多くもお聞きしますが、魔王様の弱点はひょっとしてある言葉ですか?
NOだ。 相手を殺す呪文とかでない限りはな。
この質問欄を使って、魔王さんの弱点を突くことは可能ですか?
YESだ。 なかなか鋭いな。
魔王様の弱点は、感情が関係しますか?
YESだ。
10より、その感情はポジティブなもの(喜・楽・愛・敬)ですか?
YESだ。貴様らがこれから失ってゆく感情だ。
魔王さんをポジティブな感情にすることが、弱点を突くことですか?
YESだ。 やるではないか。
11の感情の特定は必要ですか(大雑把に「ポジティブな感情」というだけでなく)?
YESだろう。
問題の感情は、11の括弧内にあげたもののどれかですか?
YESNO。近いものはあるが、それを答えても正解とは言えん。
魔王は普段、その(弱点につながる)感情になることがありますか?
YESだ。極力ならないように気をつけているがどうしてもな・・・。
15より、魔王様がその感情にならないように気を付けているのは、魔王様の弱点だからという理由だけですか?
YESだ。いちいち動けなくなるのは流石にな・・・。
魔王様の弱点は、「笑い・幸せ・安心」の中にありますか?
YESだ。 ううむ。
核心ズバリ弱点は「笑い」ですか?
フハハハ!!見事!!だが残念だったな!!(END1)
答え
悪役ってのは、いつだってよく笑う。
「ククク・・・」とか、「フハハハハ」とか、何がそんなに面白いの?と思ったことだろう。
魔王ゲスーイもその例に漏れず、極度の『笑い上戸』であった。
ゲスーイの弱点・・・それは『笑わせること』。
牛削り『ズバリ弱点は「笑い」ですか?』
質問を投げかけるとほぼ同時に、魔王ゲスーイは霧状の闇の塊となって消えてしまった。
「危ない危ない・・・我の弱点を容易く言い当てるとは、やはり貴様が『賢者』であったか!!」
どこからともなく声が響く。
「残念だったな。我はまた百年ほど眠りにつく。その頃には貴様も寿命で息絶えていよう。」
「勇者も賢者もいない百年後が楽しみだ・・・・
フハハハ!!フハハ!フゥーハッハッハ!!!」
「ククク・・・フヒィ!!ヒー!!クックック・・・ゲホッゲホッ!!」
・・・くそっ!!・・・取り逃がしたか・・・!
・・・こうして、魔王をなんとか退けた牛削りは賢者として名を馳せ、
近所の街には銅像が立ち、語り継がれることとなった。
しかしながら、未だに魔王の恐怖は健在だ。
いつか魔王を倒すのは、あなたの子孫かもしれない・・・。
めでたしめでたし・・・?
クリア条件:弱点を見つける
END2:勇者編
『 』
質問者の一人が放った一言に、場の空気は凍りついた。
(え?なんで・・・?)
(ネタ質するなって言われてるのに・・・)
(出題者怒るんじゃね?)
しかし、魔王だけは違っていた。
なんと彼は極度の『笑い上戸』で、弱点は『笑わせること』だったのだ!
「ちょwww何じゃその質問wwwww」
「ダメだお腹痛いwwwwヒィーwwヒィーwwww」
腹を抱えてうずくまる魔王。え?なにこれ倒せるんじゃね?
○○「えい。」
「ちょま、ギャアーーーー!!」
・・・魔王は走馬灯のように、昔のことを思い出していた。
ああ、そういえばかつての勇者もそうだった・・・。
圧倒的なオーラを放つ我を前にし、
絶望的な状況にも関わらず軽口を叩き、ジョークを言うクールな奴だった・・・。
だからこそ、我はヒントを出すフリをして、
こんな単純な問題を『結構難しいです』と言って脅しをかけたり、
挙句の果てには『ネタ質禁止』という旨まで書いたのに・・・なぜだ・・・。
○○・・・奴もまた『勇者』であったか・・・。
おめでとうございます!
『質問数制限』『この問題難しいです宣言』『ネタ質禁止令』の3つがあるにも関わらず、
意図的なネタ質をぶっこむあなたの勇気を讃え、
○○さんを勇者として認定いたします!
・・・こうして、魔王を倒した○○は勇者として名を馳せ、
近所の街では言うことを聞かない子供に、
『言うこと聞かない子は勇者にして、魔王と戦わせるよ!』
といって躾けるようになったとさ・・・・。
めでたしめでたし。
クリア条件:ネタ質をぶっこむ勇者の存在
というわけで、正解は
『ギャグ』『ダジャレ』『漫才』『お笑い』など、『魔王を笑わせること』(END1)
または、質問者による『ネタ質』で魔王を笑わせることでした。(END2)
— END1
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