ウミガメのスープ

友達になりたい(両手を握手の形にして)

作者: 低空飛行便

カメオはカメミに恋をした。
話しかけたい。友達になりたい。

しかし、カメミは手話しか使わない。
話をするには手話を知らなければならない。
カメオは一念発起し、必死に手話を勉強した。
そしてカメミに手話で話しかけた。

しかしそのうち、カメオは自分のしていることが
虚しくなってきた。

なぜだろうか?


※この問題は前回出題した
「ある休日の街中で、ある戸惑いと驚き」
で出た牛削りさんのネタ質問から着想を頂きました。
お礼申し上げます。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

カメミの職業は重要ですか?

YES!

いいえ

そもそもカメミは耳が不自由ですか?

NO!

いいえ

カメミは耳の不自由な方に手話を教える仕事をしていたため、後でそれを知ったカメオは「普通に口で告白すればよかったな……」と思い、虚しくなりましたか?

NOです。

いいえ

カメミには身体的障害がありますか?_

NOです。

はい

核心手話ニュースのアナウンサー(?)にTV越しに話しかけていますか?

YES!! ほぼ正解です!解説行きます。

答え

カメミはテレビの記者会見のときに脇で登場する
手話通訳の人間である。
耳の聞こえない人に記者会見の内容を伝えるのがカメミの仕事だ。
会見者の発言を遮らないため、
カメミ自身は声を発しないのは至極当然のことだ。

そのテレビに映っているカメミに、カメオは恋をした。
「び、美人すぎる手話通訳……!」

カメオは手話を学習し、テレビに映るカメミに手話で話しかける。
しかしカメミは当然ながらカメオに返事しない。

一方通行のやり取りに、
カメオは自分の行為が虚しくなってしまったのである。

— 3杯目です。まかない飯としてどうぞ。

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