ウミガメのスープ

凶器無き現場

作者: ツォン


らっしゃいませ

ようこそ、BAR LATEthinkへ。

今回は、ちょっとしたサスペンスのような話をいたしましょう。

先日、常連の方が大怪我をされました。

頭を鈍器のようなもので強く強打下痕跡があり、頭蓋骨骨折で瀕死の重体でした。

現場の血痕から、発見現場である書斎が事件の現場であることが発覚しました。

あわせて、凶器が酒であることも判明しました。

しかし、いわゆる酒瓶らしきものは書斎どころか被害者の家の中には存在していません。

凶器の正体と、あわせて事件の真相(なぜこのような大怪我をしてしまったか)をお答えくださいませ。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

酒そのものが鈍器になりましたか?

ノーです。酒の容器はありました。一般的な瓶ではないですが・・・。

酒がオレンジジュースでも成立しますか?

イエス。

床が酒で濡れていたせいで滑ってしまいましたか?

ノー、酒はこぼれてはいません。また、補足ですが床はぬれても滑らないカーペットなどでも成立します。

1より、普通の酒瓶では成立しませんか?

イエスノー。成立しますが、普通の瓶よりもより当店らしい問題になるかと思われます

容器とはグラスですか?

ノーです。

大怪我をしたのは、誰かに殴られたりしたからですか?

ノー、殴られていません。

ワインの樽を転がして遊んでましたか?

ノー、樽本体でもめっちゃ重いんですけどw

本の形の容器ですか?

イエス!GJ

被害者が一人で起こした事故ですか?

イエス!どんな事故でしょう?

核心我輩の辞書はどこにあったかな と本棚ごそごそしてたらナポレオンブックが落ちてきましたか?

そんな感じです。今回の見ものは適当に作った図解ですw

答え


ミュ・ナポレオン・ブック。

高級コニャックであるカミュ・ナポレオン。
その限定ボトルに、ブックボトルが存在いたします。

その名の通り、海外の本(辞書)のような形状のボトルです。

彼は書斎のひとつの棚の一番上の段に、このカミュ・ナポレオンと、サントリー・リザーブのブックボトルを敷き詰めていました。

酒好きの、ブックボトルのコレクションですね。

ある日、ナポレオンのブックボトルをとろうとした際に、足を踏み外してしまい、床に臥せっていた彼の頭に、未開封のボトルが頭に落ちてきたというのが真相ですね。

ところでこのボトル、陶器製なんです。
しかも700ml程度の中身が入っていますので、軽く2~3キロにはなりますね。

それが高さ役2mから、床に倒れこんでる人の頭に落ちたら…。
ぞっとします。

まあ、一命を取り留めたので笑い話で済みますが、なくなられた方もいらっしゃるようですのでお気をつけ下さいまし。


*漫画「BAR レモンハート」より抜粋
*ものっすごい適当に書いた図解がありますので笑ってくださいw

— BAR LATEthinkです。 うん、練られてない。

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