ウミガメのスープ

殺意のスープ another

作者: ヤナギ

ある男が、とある海の見えるレストランで『ウミガメのスープ』を注文した。

男はその『ウミガメのスープ』を一口だけ口に含むと、シェフに

「これは本当に『ウミガメのスープ』ですか?」

と尋ねた。

シェフは

「はい。間違いなく『ウミガメのスープ』です。」

と答えた。

すると男は拳銃を取り出し、シェフを撃ち殺してしまった。

しかし、そのすぐ後に男も死んでしまった。

一体どうして?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

男はスープを飲む前からシェフを殺そうとしていましたか?

no スープを飲んだ後殺そうと思いました

いいえ

レストランの場所は重要ですか?

no

いいえ

男は自殺しましたか?

no

いいえ

元から誰かを殺害するつもりで拳銃を所持していましたか?

no 護身用として持っていたものです

はい

3について 男は殺害されましたか?

yes

いいえ

海が見えることは重要ですか?

no

はい

男はシェフと面識がありますか?

yes

はい

男はシェフを殺害する意外の犯罪ー犯したことがありますか?

yes かな? 解説上罪に問われてはいませんが

いいえ

男を殺害したのはシェフではない別人ですか?

no シェフです

はい

シェフへの殺意を抱いたのは、ウミガメのスープの味が理由ですか?

yes

はい

シェフは男をスープを飲む前から殺そうとしていましたか?

yes! シェフは最初から殺す気でした

いいえ

男はシェフが致死性の毒をスープに盛ったことを悟ったので、最後の力でシェフを撃ち殺しましたか?

no 毒を盛られたことには気づきませんでした

はい

男の職業は関係ありますか?

yes 男は航海士でした

はい

男はスープに盛られた毒で死にましたか?

yes

はい

カニバリますか?

yes カニバリます

はい

15より ウミガメのスープとウソを吐いて人間のスープを出していますか?

yes

いいえ

男は口封じをするためにシェフを殺しましたか?

no 口封じのためではありません

はい

7,13より、男とシェフは昔、同じ船にのってましたか?

yes!

はい

出された人間のスープが男にとって大切な存在であることを悟ってシェフを憎みましたか?

yes!

はい

18より 男とシェフが同じ船に乗っていた時誰かが死にましたか?

yes ですが、解説上死んだのは船に乗っていた時ではないです

いいえ

20について 出されたのはその死者のスープですか?

no それは違うんです

いいえ

20より、その誰かはシェフに殺されましたか?

no 違います

いいえ

20の人物が死んだために、シェフは男に対する殺意を抱きましたか?

no 20はやむを得なかったと男も思っています

いいえ

シェフは男をレストランに招いたのですか?

no 偶然でした でもその方が成立しやすいですね

いいえ

スープに盛られた毒は過去に男とシェフに関係することで使われたことがありますか?

no

スープの「食材」は重要な人物ですか?

yesnoかな? 男にとっては大切だったでしょうね

いいえ

男はシェフに対して何か弱みのようなものを握っていますか?

no

いいえ

男はウミガメのスープを飲んだことがありますか?

no 「ウミガメのスープ」を食べたことはないです ですが...

はい

男は人肉を以前食べたことがありますか?

yes あります

はい

その人肉は20の「誰か」ですか?

yes ちなみに20の誰かは複数名います。人数の特定は不要です

はい

そのレストランでは他の客に対しても「ウミガメのスープ」と偽ってカニバルスープを出していたのですか?

yes 美味いと評判だったようです

はい

シェフと男は過去に遭難事故に遭い、そこで死体を使ったスープを飲みましたか?

yes

いいえ

男に対するシェフの殺意は怨恨によるものですか?

no(広い意味ではyesかも) 殺意はシェフの返事を聞いたときに抱きました

いいえ

男は過去食べた人肉のスープと同じ味の物が「ウミガメのスープ」と嘘をついて出されていることに対して殺意を抱きましたか?

noですね それだけならば殺意を抱くほどではなかったでしょう

はい

シェフは32の遭難事故以来、カニバリズムに魅了されてしまい、それを他の人に「布教」しようとして「ウミガメのスープ」と称してカニバルスープを売っていたのですか?

yes!

いいえ

シェフが男に毒を盛ったのは、「ウミガメのスープ」が「カニバルスープ」であるとばらされたくないからですか?

no

はい

核心35より シェフは男を人肉スープの材料にするつもりで毒を盛りましたか?

yes! 正解を差し上げます

いいえ

男はシェフの正体が昔の知り合いだと気づいて殺意を抱きましたか?

no 昔の知り合いというだけでは殺意は抱かなかったでしょうね

遭難事故以来、客を材料にカニバリスープを作っていたシェフだったが、味を知っている男にばれ、撃ち殺された。その後、スープに入っていた毒で男は死にましたか?

全体的にはほぼあっているのですが、一部がno

はい

数年前の遭難事故を、「人肉を食べる」ことでしのいだシェフと男。しかし、シェフはその時の人肉に魅了されてしまいカニバリストになる。シェフはそのまま人肉レストランを経営し始める。偶然そのレストランに入った男は、「ウミガメのスープ」の味に違和感を・・・ と問題文につながるのでしょうか?

yes ほぼ完璧にですが...

いいえ

シェフとは違い、男は二度と人肉を食べたくなく、そして、遭難事故から帰ってきても未だカニバルを続けるシェフに激怒した、ということでしょうか?

no

核心男は消息を絶った大切な人が最後に出かけたレストランに出向いた、そしてそこでスープの味から大切な人も人肉スープにされたと気づいてシェフに殺意を抱き射殺しましたか?

ん、んー答えてほしかったポイントとは少し違うんですが、条件は満たしているので正解とします! 解説いきますね

答え

男は航海士であった。

しかしかつて男とその仲間達の乗っていた船は難破し、漂流した男達は無人島に辿り着いていた。

食料もすぐに底をつき、仲間たちは次々と倒れて行く。

やがて追い詰められた彼らは死んでいった仲間を食べることで命をつなぐことにした。

反対意見は出なかった。

「これは『ウミガメのスープ』なんだ。人間なんて食べていない。」

そう自分自身に言い聞かせながら罪悪感を薄めた彼らは、死んだ仲間を食べながら生き残り、やがて救助された。

ただこの時、一人だけ人間のスープを美味いと感じた者がいたのだ



数年後の事。

あの事件以来仲間内で会うことはなかった。

男は仲間に会えなくて寂しい思いをしていたが、あの時の嫌な事を思い出してしまうということを考えると、無理に仲間に会うのも憚られた。

そんな折、『ウミガメのスープ』が美味いと評判のとあるレストランを訪れた。

そういえば、あの時「これは『ウミガメのスープ』なんだ」って思いこみながら人間のスープを食べたんだったか・・・

なんて思い出した彼は、本物の味を知る為にその『ウミガメのスープ』を注文した。

そして一口口をつけ、驚愕した。

これはあの時と同じ味じゃないか!

つまり、このレストランでは『ウミガメのスープ』と称した人間のスープを出している、ということに・・・

そんな馬鹿なと思った男はシェフを呼びだした。

そしてやってきたシェフを見て男はさらに驚愕する。

そうあの時、人間を食べて助かった仲間の一人だ。

向こうも今気が付きましたと言わんばかりの驚愕顔だった。

男はかつての仲間であったそのシェフに

「これは本当に『ウミガメのスープ』ですか?」

と尋ねた。

シェフは厭らしい笑みを浮かべながら

「はい。間違いなく『ウミガメのスープ』です。」

と答えた。

言外に「だってお前らそう言いながら食べてたじゃないか」と語っているようであった。

それだけで男は理解したのだ。

今まで仲間から連絡が無かったのは、仲間に会えなかったのは・・・

こいつが殺してスープとして客に食わせていたからだと!!

そう思い立つが早いか、男は身に持っていた拳銃を抜くと、躊躇うことなくシェフに発砲。
シェフは抵抗する間もなく息絶えた。

ところが・・・

「ぐっ・・・まさか、既に・・・」

暗む視界。

どうやら既にスープの中に毒が盛られていたらしい。
全く分からなかった・・・

既に男はシェフに材料として目を付けられていたようだ。

「く・・・そ・・・」

漂流した航海士の最後の生き残りもそこで息絶えたのだった。




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