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「酒と泪と男と車」「28ブックマーク」

[ディダムズ] 2013年04月09日21時02分
ある大通りで、警察が検問を行っていた。
「はい、息吐いて。 あ~、これは基準値超えてますね。」
呼気からのアルコール検出を告げられた湯谷は困惑していた。
彼は皆から尊敬されるほどの真面目な男、酒なんか一滴も飲んでいなかったからである。
それにもかかわらず、彼は飲酒運転をしたとして警察に連れて行かれた。

一体、何故?


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解説】
ある木曜日の夜、湯谷のタクシーにスーツ姿の男が乗り込んできました。
指示した行先は西亀駅、いつも通り湯谷は車を走らせました。
ところがこの男、連続殺人の容疑で指名手配されている亀林でした。
ピンと来た湯谷は、ひそかに無線で警察に通報します。
しかし、亀林がタクシーに乗っているという情報は得た警察は、彼をどう確保するか考えあぐねていました。
タクシーを尾行するなどして亀林を刺激すれば、運転手の湯谷に危害が及ぶ恐れがあったためです。
そこで、警察は大通りで検問を行うことにしました。
飲酒検問を装って車を順番にとめて行き、湯谷の番になるとあくまで自然に飲酒運転の容疑をかけました。
再検査をすると言って彼を車外に連れ出した隙に、警察官が車に突入しました。
この作戦は功を奏し、犯人の亀林はすぐに逮捕、湯谷も無事で一件落着ということでした。

「守る秘密」「28ブックマーク」

[天童 魔子] 2014年05月08日20時11分
メコと天童魔子さんは大の仲良しである。

今日は仲良く恋バナに花を咲かせていました。

カメコ「天童さん、こんにちわ」

天童魔子「こんにちわ~」(゚д゚)ノ

カメコ「ちょっと聞いて欲しいことがあるんだけど誰にも言わない?」

天童魔子「誰にも言わない。」(゚д゚)コクリ

カメコ「実は私ね、カメオ君のことが好きなんだけどさ~」

天童魔子「oh~カメオ君の事が好きなんだww」(*゚д゚*)

カメコ「告白しようか悩んでるんだけどどうすれば良い?」

天童魔子「告白しよう!悩んでどうする?」ヽ(゚∀゚)ノ

カメコ「ちょっと~真面目に聞いてる?」


  ∩
 ⊂⌒( ゚д゚) <「聞いてる、聞いてる」
  `ヽっ⌒/⌒c
      ⌒ ⌒

適当に返事をする天童魔子さんに呆れた顔をするカメコ。

しかしある日天童魔子さんがいなくなってしまって

カメコがカメオが好きなことがバレてしまった。


天童さんの口は堅かったのに一体どうして?

【参加テーマ:何か誓いを立ててください】


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童魔子さんはカメコに飼われているペットのオウムでした。

なので人が喋ったことを繰り返して覚えてしまうのです。


こんばんわ~

参加します

カニバリますか?(゚д゚)


様々な言葉を覚え仲良く会話が出来るまでになりました。



そんなある日カメコの不注意で天童魔子さんを逃がしてしまったのでした。




    バサバサ ヾ(゚∀゚)ノ゛<「お外なのです!自由なのです!!」











カメオ宅

(ヾノ゚Д゚)コンコン

カメオ「あれ?あれはカメコちゃんの魔子ちゃん?

どうしたの?逃げてきちゃったの?」


天童魔子「いやにゃカメオ。私のご主人・・お前のことが好きにゃんだにゃぁ~。」


カメオ「何故猫語で話す?!」


天童魔子「先ほど猫が死んでいたので自然に還してあげたのです」


カメオ「食べたの!?」∑(OωO;)


天童魔子「だから恋にゃかににゃって欲しいのにゃ」


カメオ「え~なんか信用できないな~」


天童魔子(カメコボイス)「私ね、カメオ君のことが好きなんだけどさ~」


カメオ「まじで?!本当に!?」



天童魔子「私は嘘は付かないにゃ」

カメオ「嘘つきはみんなそう言うよ」



天童魔子「私は嘘つきだにゃ。この言葉は嘘?それとも本当?」

カメオ「パラドックスを起こさないで」



天童魔子「そもそもね、鳥と会話しているってのが可笑しな状況なのですよ。私はたくさんの言葉を覚えた鳥であって本当に意味を理解して会話しているのかって話なのです。例えば私がもし人間と会話することによって言語を少しずつ記憶していくパソコンだとしよう。人間が繰り返す言葉を記録しパターンを分析して次の言葉や返答として正しいと導き出せるものを選別しているだけだとしよう。つまり人間自体はコンピューターと会話しているつもりでもコンピューター自体はただ単に特定の音へ特定の音を返しているだけで言葉の内容なんて理解していないのです。だってコンピューターは機械であり心がないからなのです。では鳥である私はどうなのか?それとも言葉を喋る鳥は心があり人間と同じ程度の思考が出来るのであれば【人権】を私は求めるのです。人と同じ程度の思考が出来、言葉が話せるのです。ならば人間とどう違うというのです?それとも姿かたちが違うからと言って差別をしますか?人間だって様々ですのに。では逆に私には心がないのか?機械的に反射的に音階を選別しているのか?ならば何故君の耳には私の音が言葉として聞こえているのか?・・・」



カメオ「めんどい!必要無い文を延々と並べないで!!」


カメオ「ところで全然『口が堅く』ないじゃん。」


天童魔子「oh?私のクチバシは固いのですよ?」





こうして口の堅い魔子さんが逃げ出したせいでカメコの秘密はバレてしまいました。

ペットに話すときは十分ご注意を

「完璧採点ミス!」「28ブックマーク」

[とかげ] 2015年01月24日21時06分
業の最後に、先生は確認テストを行った。ところが、正しく答えた生徒には×、間違いを答えた生徒や、無回答の生徒には○をつけた。
先生、それ逆じゃない? どういうことなの?


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り5分で授業が終了というところで、先生はおもむろにプリントを配り始めた。
「では、これまで勉強してきた内容を、皆さんがわかっているかどうか、確認テストをします」
ええっとざわめく生徒達だったが、手元にきたテストを見て、生徒達は安堵した。テストはたった1問で、しかも授業を聞いていなくても答えられる質問だったのだ。確認テストは5分どころか3分もかからずに終わった。

一週間後の授業で、先生は採点をし終わった確認テストを返却した。返されたテストを見て、一人の男子生徒が、先生のもとへテストを持ってきた。
「先生、僕、問題にちゃんと答えたのに×でした。採点ミスではないですか?」
「いいえ、採点ミスではありませんよ」
抗議に来た生徒だけでなく、教室にいる生徒達全員を見渡す。
「皆さんは授業をきちんと聞いてくれる、いい生徒達だと思ってします」
けれど、と先生は意味ありげに笑う。
「皆さんの一番の欠点は、『人を信じ過ぎること』のようですね」
その言葉を聞いて、首をかしげる人と、訳知り顔でにやにや笑う人と。前者は最後の問題で×をくらい、後者は○をもらった生徒達だ。
まだわからない様子の数名を見て、先生は苦笑しながら続けた。
「パスワードを人に教えてはいけない。これは、セキュリティの基本ですよ?」

これは情報の授業。ここ数回、授業ではセキュリティに関して勉強してきていた。そして、確認テストの問題は、「あなたが学校で使っているログインパスワードを教えてください」だった。

END


情報の授業のテストで、「パスワードを教えてください」という質問に対し、本当にパスワードを書いた生徒を×、間違ったパスワードを書いたり、答えを書かなかったりした生徒を○にした。授業で、「パスワードを他人に教えてはいけない」と教えてきたからだ。

「死神の目」「28ブックマーク」

[にゃうさ] 2015年08月10日15時30分
(ゴトウ)は2016年8月10日、15時00分丁度に死ぬと分かった。

何故だろう?


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***

2016年8月10日

「うっ…心臓が…苦しい…!救急車を…!」ピッポッパッ

『午後三時、丁度をお知らせします』ポッポッポーン

バタッ

「たったひとつのマシなやり方」「28ブックマーク」

[牛削り] 2015年12月26日17時00分
関ホールで立ち尽くす妻と息子と、見知らぬ男。
見知らぬ男は倒れていて、その背中にはナイフが突き立っている。
その様子を見たガクは、ナイフが見知らぬ男ではなく息子に刺さっていればよかったのにと思った。

何故だろう?


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が会社から帰宅した時には、すべてが終わっていた。


年末の片付け仕事を終え、久々の定時退社に心を浮かせた学は、息子の大好きなパイナップルのケーキを駅前で買い、スキップせんばかりに家路を急いだ。

高校受験を控えた息子は最近無口で、あまり顔を合わせていない。
今日はケーキをだしに、無理やりにでも話をしよう。勉強の悩み、将来のこと、恋バナだっていい。
それに国語はからっきしだが、数学や理科ならお父さんだってまだまだ教えてやれるんだぞ。

商店街を抜け、マンションの立ち並ぶ通りを行く。角を二つ曲がる。クリスマスの名残か、あちこちの家の前に安っぽい電飾が輝いている。
公園には気が早く、「新年餅つき大会のお知らせ」なんていう貼り紙がしてある。
妻が無類の餅好きだったことを思い出し、顔がほころぶ。また正月太りするんだろうな、あいつ。

我が家は公園を越えて二軒となり。
駅から少し遠くても、家族で過ごせるリビングの広い家がいい。妻の意見に共感して、必死で働いて建てた念願のマイホームは、ちょっとした自慢だ。
ありきたりだが、自分たちは今間違いなく幸せで、その幸せはまだ始まったばかり、学はそう感じていた。

家の前に立った時、学は妙な胸騒ぎがした。門が半開きで、普段は点いている玄関の灯りが点いていない。
首を傾げつつドアを開ける。鍵は掛かっていなかった。

真っ暗な室内を、向かいの家の電飾がかすかに照らす。学はそこに、三人の人間の姿を見た。
立ち尽くす妻と、息子と、見知らぬ男。
息子と男は倒れていた。
学は後ろ手にドアを閉め、電気を点けた。
「おい、どうしたんだ。何があった?」
妻は焦点の定まらない目を学に向けた。口の中で小さく「あなた」と言った。
学は落ち着けと自分に言い聞かせ、状況を確認した。

まず、息子。
仰向けに倒れていて、左脇腹から出血している。流れ出た大量の血液が、床と壁を汚している。顔は……見たくなかった。
近付いて手首を触る。身体はまだほのかに温かいが、脈は、無かった。

見知らぬ男は、玄関のドアに向かってうつ伏せに倒れている。背中にはナイフが突き立っている。ナイフは我が家には無い種類のものだ。
男の出血は、着ているセーターをジワリと染める程度であった。息があるかどうかは、学には興味のないことだった。

妻は、その場に立ち尽くし、小刻みに震えていた。怖かったのだろう。
彼女の部屋着は、利き手である右腕を中心に、血にまみれていた

学は状況を理解した。
「いきなり、その人が──」
「わかってる」
妻に理性を取り戻させたくはなかった。

状況が物語っているのは、こんな筋書きだ。
強盗か変質者かわからないが、見知らぬ男が、ナイフを持って我が家に押し入った。対応に出た息子が刺され、その場に倒れた。
それを見た妻が錯乱し、息子の脇腹に刺さったナイフを引き抜き、逃げようとする男の背中に、突き立てたのだ。
妻は大量の血に怯えて理性が働かなくなり、息子と男は倒れたまま動けなくなった。

学はこんなショッキングな光景を前に、不思議に、頭が冴えていくのを感じた。すぐに、これは夫としての本能なのだと確信した。

今、妻を守れるのは、自分しかいない。

身体に刺さった刃物を抜けば、出血多量で死に至る。冷静に考えればわかることだ。
息子の死を早めたのは、妻かもしれないのだ。彼女がその事実に気づいた時、どれほど悲しむだろう。
学の頭脳は、すぐにたったひとつのマシなやり方を弾き出した。

学は、男の背中からナイフを引き抜いた。
最後に妻を引き寄せ、片手にナイフを握ったまま、抱きしめる。

「大丈夫だよ」

自分の声はこんなに優しかっただろうか。
妻の震えが少し治まったような気がした。

幸せだった。
自分たちは間違いなく、幸せだった。



学は血に塗れたナイフの切っ先をもう一度見つめると、力一杯突き付けた。


どこへ? 喉元へ。



誰の?




【要約解説】
ガクは、見知らぬ男が息子を刺し、そのナイフを妻が引き抜いて男を刺したと推理した。
妻がナイフを引き抜いたせいで、息子の出血が早まった可能性がある。
ナイフが見知らぬ男ではなく息子に刺さったままの状態であれば、最悪の事態は避けられたのかもしれない。