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みんなのブックマーク

エレベーターの姿煮「40ブックマーク」
一番好きな食べ物は?」 「エレベーター」


と自問自答する警戒心の強い男。


一体どういうこと?
16年09月29日 00:02
【ウミガメのスープ】 [入れ子]



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くのアカウントサービスにはパスワードを忘れたとき用に「秘密の質問」を設定する機能がある。

「秘密の質問」とは、ユーザーが質問とそれに対する答えをあらかじめ登録しておき、その質問に答えられるかどうかで本人確認を行うという機能である。


もちろん判断基準は登録した答えを入力できるかだけなので、質問に対応した答えを登録する必要はなく
問題文のように意味不明な組み合わせにしても全く問題ない。
むしろ質問から答えが推測できないのでセキュリティー性が上がるとも言われている。(もちろん質問の答えを覚えておく必要はある)


つまりAさんはアカウントの乗っ取りを警戒してあえて秘密の質問を意味不明なように設定しているのである。
手紙「39ブックマーク」
一くんが、京子ちゃんに宛てたラブレター。
それを、亮介くんが封も開けずに燃やしてしまいました。

なぜ?
10年10月05日 23:33
【ウミガメのスープ】 [きのこ]



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一と京子は、俺のじーちゃんとばーちゃん。
ばーちゃんは結婚してすぐに夫であるじーちゃんを戦争で亡くし、女手ひとつで子供を育て上げた。
それが俺の親父ってわけだ。

ばーちゃんはなんていうか、孫の俺が言うのもなんだが、可愛らしい人だった。
昭和初期生まれの女性らしく楚々として奥ゆかしいんだけど、強さやユーモアも併せ持った人で、
俺は小さいころからそんなばーちゃんのことが大好きだった。
しわしわの手でなでられると、どんな涙でもひっこんだもんだ。

そんなばーちゃんが、病に伏せってしまった。
最初は軽い風邪だったはずが、下り坂を転げ落ちるように日に日に容体は悪化。
とうとう医者から命の期限を告げられた。

『吐く息が白くなる頃まで、もたないでしょう…』

自分の鼓動が速くなるのがわかった。
どうして?どうして?どうして?
なんでばーちゃんが?あの優しいばーちゃんが。

もうすぐ死ぬ、なんて。

金木犀が散り切ったある日の夕方、ばーちゃんは俺を病室の枕元に呼んだ。
「亮ちゃんにね、お願いがあるの…」

それは、じーちゃんからの手紙についてだった。
ばーちゃんちの文机の、左の引出しに大切にしまわれた手紙。
ばーちゃんはそれを、自分の葬式の時にそのまま棺に入れてほしいと俺に頼んだのだ。

封の開けられていない、黄ばんだ長封筒。表書きに、少し癖のある無骨な字体で『京子へ』と書いてある。
じーちゃんはその手紙を、出征前夜にばーちゃんに託したのだという。

なぜすぐに封を開けなかったのかと問うと、ばーちゃんは
「これを読んでしまったら、本当におじいさんが帰ってこないような気がしてね。気づいたら何十年も経ってしまってた」
と言った。
読まなくてもいいの?中身は気にならないの?と俺が言うと、
「おじいさんは照れ屋だったから。私がいなくなった後、誰か他の人に見られたらかわいそうでしょう?
 中身は…せっかくだから直接会ったときに本人に訊くわ」と、ふわりと花のように笑った。

たしかに、たとえ開けなくても手紙の内容は想像に難くない。

きっと自分が帰れなかった場合の未来の、妻や子供を憂いているのだろう。
昔授業で特攻隊の遺書を読んだことがあるし、俺がじーちゃんの立場だったとしても
おそらくそういうことを書くと思う。

それでもばーちゃんは、ずっとこの未開封の手紙を心の支えに踏ん張って生きてきたんだな。
辛い時も、寂しい時も、いつだって傍にじーちゃんを感じながら。


ばーちゃん。
いまさっき、お葬式全部終わってばーちゃんちに帰ってきたよ。
手紙は言われた通り、封は開けないまま、一緒に棺の中に入れたよ。
親父とお袋はデリカシーに欠けるところがあるから、俺に頼んだのは正解だったよばーちゃん。
あの2人だったらきっと封を開けて中身を読んでいただろうな。いや、読まないわけがない。
俺、うまく最後に誰にもわからないようにやったよ。

今の火葬場は煙が見えないけど、きっと迷いなく天に上ったと信じてる。
今頃天国で手紙の内容を聞いてるかな?
じーちゃんはハタチそこそこで逝ったから、そっちじゃ全然じーちゃんって感じじゃないかもな。
とにかく笑っててくれよ、2人とも。

おばあちゃん。
あのしわしわの手で撫でてくれたら、この涙も止まるのになぁ…。



ウィンドウショッピング「38ブックマーク」
もが見てるだけで買おうとしない品物を
大量に買った男は、皆から恨まれた。

一体何故だろうか。
14年06月01日 12:13
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [なさ]



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方のスーパー。

あと5分もすれば値引きシールが張られるであろう寿司たちを
今か今かと待ちわびている客を横目に、定価のまま大量に購入した男。
待っていた客たちは文句こそ言えないものの、この男をさぞかし恨んだことだろう。
ハンドメイドボックス「38ブックマーク」
のことを想いながら一週間に一つのペースで木箱に花を彫っている百合野茂雄。

その花が増える度、妻は悲しくなるという。

一体なぜ?
16年04月09日 01:46
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [水上]



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の船旅の疲れを癒そうと机の上に用意したご馳走が温度を失ってから2時間。

百合野花の携帯電話に着信があった。

それは待ち望んだ夫からのものではなく、夫が乗った船の転覆を告げる電話だった。


一方その頃。

百合野茂雄は転覆した船から海に投げ出されたものの、運良く積荷のカラの木箱にしがみつき、大海を彷徨っていた。
しかし大時化の海の中では何もできず、茂雄は自分の運命を天に任した。

一夜明け…

木箱を握りしめながら気絶していた茂雄が目をさますと、あたり一面が砂浜だった。
茂雄は無人島に打ち上げられたのだ。

その日から茂雄の孤独な無人島生活が始まった。
島を軽く一周し、ここが無人であることを察した茂雄。
幸いなことに身につけていたウェストポーチには、ライターやソーイングセット、ナイフなど、
サバイバルに必要なものが揃っていたので、まずは雨風がしのげる屋根を作り、そこに船の転覆から救ってくれた木箱を置いてテーブル代わりにした。
ソーイングセットの針を曲げ釣竿を作ったり、小枝を集めて火をおこしたりと、ここでの生活の準備を整えていった。

そして一日が終わる。

茂雄は日数の経過を把握する為に、机代わりの木箱に正の字を刻もうとナイフを手に取ったが、
どうせなら一週間がわかるように7画の漢字を並べていこうと考えた。
そして頭に浮かんだのが妻の名前。「花」
離れ離れになってしまった妻の顔を思い浮かべて、ナイフを握り、木箱に印を付けた。

一週間が経過。

木箱に「花」の字が一つ刻まれる。

花は茂雄からの連絡を待ち続けている。

茂雄もまた救助を待ち続けている。

更に一週間が経過。

木箱に二個目の「花」の字。

救助を待つ夫と、夫の無事を祈る妻。

三個目の「花」の字。

現状は変わらない。

夫の焦燥と、妻の悲しみだけが積もっていく。


・・・


「花」の字が木箱を埋め尽くしてしばらく経ったある日。
無人島の近くに一艘の船が近づいてきた。
しかし船は通り過ぎていく。
呼び止める者が誰もいないから。
つい先日まで茂雄がいたその島は、無人島に戻ってしまったから。




そう。茂雄は長い無人島生活の中でイカダを製作し、無人島を脱出していたのだった。
「花」で埋め尽くされた木箱に、島で採れた果物や魚の干物、希望を詰めて。







おかえりなさい。







ただいま。
未完の泥棒「38ブックマーク」
物を販売しているカメオは、朝から「売っていたミカンを盗まれた!」と大騒ぎ。
しかし、ミカンが盗まれた事実などまったくない

何故カメオは、ミカンが盗まれたと騒いでいるのだろう?
16年12月03日 11:18
【ウミガメのスープ】【批評OK】 [フィーカス]



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メオは無人販売でミカンなどの果物を販売していた。田舎なのでそんなに泥棒なんておらず、良心的な人が多いからできることだ。

ミカンを盗む人はいないのだが、ミカンを買った人ならいる。そして、その代金を盗んだ人がいるのだ。

商品が無くなり、料金箱にお金が入っていないとすれば、商品が盗まれたように見えてもおかしくないだろう。
カメオは早急に代金が盗まれないように料金箱になんらかの防犯措置を施すことをお勧めする。

要約:ミカンはきちんと買われたのだが、その代金を盗んだ人間がいるから