ウミガメのスープ鯖のマストドン『Latedon』登場!

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「このすばらしい世界に祝福を」「42ブックマーク」

[ゴトーレーベル] 2015年06月24日21時00分
は天才大学生である。今日も自宅の部屋で研究に余念がない。

窓の外を見ると公園がある。毎日ある時刻になると決まって一人の女子高生がやって来る。
そして15分ほどすると彼氏が合流し、キャッキャウフフするのだ。

ほほえましくリア充爆発しろと思っていると、心配性の母親がやってきて、
「ヒロシ!また部屋に閉じこもってるの!たまには運動でもしてきたらどう?!」と言う。

……うん。ここまでを読んで、君は俺をただのオタクか引きこもりと思ったな?
よかろう。前置きは終わりだ。

俺は本当に天才だ。その証拠として、俺が作ったこのタイム・ビュー装置を見るがいい。
見かけはただの眼鏡だが、これを装着すると、なんと過去の世界が見られるのだ!
……まあ、ある種の制限がかかっているが。

残念ながら、今のところ見られるのは、日露戦争に従軍したとある若き軍人の周辺に限られる。
出征、親兄弟との涙の別れ、そして戦死。
目の前にホログラムのように浮かび上がるそれらは興味深いものだが、なにしろ見える範囲が狭すぎる。

しかしそれも今日までだ。研究の結果、とうとうタイム・ビュー装置Ver.2が完成した。
これで大幅に機能が拡張される。

さあ、装着しよう……!


その直後。
窓の外を見ていた俺は、驚きのあまり「おおおお!!??」と大声を出すことになった。
その声を聞きつけて母親がやってくる。俺はまた「おわああ!?」と叫ぶ。

気を動転させて家を飛び出し、歩きついたのは見慣れた町並み。
いつもの店、いつもの道。
いつものようにそぞろ歩きする人々。腕を組んで歩くカップル、親子連れ。

俺はそこに広がる光景、「その多さ」に茫然と立ち尽くし……そして涙を流したのだった。


「俺」は何を見たのか。説明せよ。


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SPはシャルロッテさん(初SP)にお願いいたしました。長時間にわたるアドバイスありがとうございました!




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のタイム・ビュー装置は、実は「前世を見る装置」。
今までは、自分の前世(日露戦争の軍人)しか見ることができなかったが、
Ver.2で他人の前世も見られるようにした。

窓の外を見ると、いつもの女子高生がいる。
さっそく女子高生の前世を見ると、江戸時代の農民の女だった。

生活は楽ではなく、身を粉にして働く日々を送っていた。
しかし、無骨ながらも心優しい男と夫婦になり、苦しいながらも幸せな生活を送っていた。
しかしある日、夫が急な病に倒れる。医者にかかる金などあるわけもなく、
おろおろしながらも必死に看病するが、まだ若い夫はその甲斐なく翌日に息を引き取ってしまう。

この時代ではよくあったことだろう。
とはいえ、夫の遺骸にすがりつき号泣する女の姿に心を痛めていると、公園にいつもの彼氏がやってきた。

女子高生にいつものように声をかける彼氏の前世を見ると……
なんと今見たばかりの、急死した若い夫その人だった。

あまりの偶然に声を出して驚いていると、母親がやってきた。
その母親の前世は、……俺の前世の軍人の母親ではないか!

これまでこの母親は何度も見た。出征前の別れ、俺の前世の軍人の手を握り締めて
「武運を願います」と言いながら、こらえきれない涙をあふれさせていたその姿を。


動転して俺は家を飛び出す。

その俺の目に映った街の光景。

寄り添い歩く恋人や家族たち。

その全員ではない。決して全員ではないが……見渡したところ、半分か。もっとか。
現世での恋人は、現世での家族は。
前世でも恋人であり、家族だった。

あそこにいるのは、相思相愛になりながらも、身分の違いで無理やりに引き離された
江戸時代の若侍と商人の娘だろう。

こちらにいるのは、いつの時代だろう、戦地で妻と幼い子供が写った写真を握り締めて
息絶えようとしている兵士と、その写真に写っている妻と子だ。


来世の再会を願うという表現はある。しかし、それは「はかない希望」というのと同義だと思っていた。

でも、そうではなかった。
再びめぐり合う人々は、こんなにもいたのだ。


――大事な人への思い、もう一度会いたい、寄り添いたいという思いは、なくならない。


タイム・ビューの視界の中、現世と前世、二重写しになって楽しげに寄り添う恋人たち、親子連れ。

それを見ているうちに、流れ始めた涙でその光景がぼやけ……そして俺はいつしか心の中で叫ぶ。


――このすばらしい世界に祝福を。


【要約】
タイム・ビュー装置は前世を見る装置。
Ver.2で他人の前世も見られるようになったが、
家族や恋人たちは、前世でもそのような関係であることが
想像以上に多いことを見て、俺は感動した。

「勝利の拳を握りしめ」「42ブックマーク」

[苔色] 2017年02月04日14時16分
は絶対に負けられない勝負に勝ったので、ヒゲを伸ばし始めた。何故?


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うしてそんな事をしてみようと思ったのかは記憶にない。
大方、歯でも磨いている最中で片手が暇だったんだろうな。
洗面所に立って、鏡に向かってじゃんけんしてみたんだよ。

一回目はあいこだった。ここまでは良いんだ。当然だ。
鏡とじゃんけんするのに、勝ちも負けもある訳が無い。
絶対に、絶対に負けられないし、勝てないはずなんだ。

……はずだったんだ。


二回目。鏡に向かってじゃんけんぽんとやった。
俺はグーを出した。で、相手はチョキを出した。
一瞬、やったぜとか思ったわけ。勝った、って。
だけど次の瞬間何かおかしい事に気づいたんだ。

気づいちゃったらもう、自分の出した手から視線を動かせなくなってさ。
鏡に写ってる自分の顔を見るために視線を上げようなんて思えなかった。
何故かは分からないけどさ、見てしまったら猛烈にやばい気がしたんだ。
目をつぶって、無我夢中であちこちぶつけながら洗面所から逃げ出した。

そのまま自室の布団に潜り込んで、朝までガタガタ震えてたよ。


おい、笑うなよ。床屋でしか髭を剃らないのは何故なんだって、お前が訊いたんだろ。
あれ以来、鏡が怖いんだよ。その後特に変わったことは起こってないが、それでもさ。

ああ、俺の勘違いだったらいいと思うよ。実際そうかもしれない。
時間経ったから、鏡見ながら仕度するぐらいは平気になったしな。
それでも未だに、鏡に映る自分に刃物を持たせる勇気はないんだ。

あいつが出したの、チョキだったし。



【一行解説】
鏡とじゃんけんして勝ったので、怖くて自分でヒゲを剃れなくなった。

「不親切な鋏」「41ブックマーク」

[プエルトリコ野郎] 2013年03月07日18時19分
サミを買おうか買うまいか、悩んでいた男。
「そんなに必要でもないか…」
結局、男はハサミを買わずに店を出て行った。

その日、一ヶ月前に水とガムを買わなかった事を後悔する事になる。

どういうことか。


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を買おうか買うまいか、迷っていた男。
「そんなに必要でもないしなぁ…。はさみなんてほかの物でも代用できるのに。金払うほどの品物じゃないよなぁ…ケチケチしやがって。ただで譲ってくれたっていいのに。」
男はグチをこぼしながら、はさみをバッグに滑り込ませ、お金を払わずにその店を後にした。

しかし、その犯行が店に見つかってしまう。
男が万引きをするのはこれで三回目。以前にも水とガムを万引きしたのだ。
その時は一回目だったため厳重注意で済んだが、何回も盗んでいるならばそうはいかない。
男は逮捕され、水とガムを盗んだ事を後悔した。
そんなんなら鋏万引きするなよ…

「ウミドリのスープ」「41ブックマーク」

[ノックスR] 2013年06月10日23時06分
る女が、とある海の見えるレストランで「ウミドリのスープ」を注文しました。

しかし、彼女はその「ウミドリのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミドリのスープですか?」
「はい・・・ ウミドリのスープに間違いございません。」

女はその後激怒して文句を言った。

何故でしょう?




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は昔、船で海外旅行した先で嵐にあい、船が難破して救命ボートで遭難してしまった。

ボートには私のほかに二人の男と一人の子供がいた。

ボートは広かったが、食料や発炎筒などは嵐で流されてしまい、食料がない。

みんなの体力はだんだんと削られていった。

そしてついに、子供が死んでしまった。

みんな悲しんだが、次いつ自分がこうなってもおかしくなかった。

三人とも限界に達しかけていたその時、一人の男が口を開いた。

「二人とも、少しの間こっちを見ないでくれ」

二人とも黙ってそっぽを向いた。

いろいろな音が聞こえてきたが、聞かない振りをした。

「できた。二人とも、運よくウミドリがいたからそれをスープにしてみた」

そう言って差し出してきたのは、一つのスープ。

私たちは、黙ってそれを食べた。


私も、本当は分かっていた。

さっきまであそこにあった子供の遺体がない……

と、いうことは……このスープはおそらく…………

もう一人の男もそれが分かっているようで、黙って顔を青くしながら食べていた。
私はその時、この罪を一生背負おうと心に決めた。


それから少しして。

私たち三人は無事救出された。
子供のことはなにも言えなかった。

そのまま三人は、何も言わずに別れた。


そしてそれから数年後。

不意に、あの三人で集まろうという話が持ち上がった。
本当は参加したくなかったが、過去から目を向けてはいけない、あの子供への罪を忘れてはいけない。そう思って参加することにした。

そして三人は、不意にとあるレストランへと入った。

私はそのメニューの中に、ウミドリのスープがあるのを見つけた。

もう一人も気付いたようで、私達の罪を改めて自覚しようと、それを頼んだ。

だが、なぜか調理した男だけは反対していた。


そして、ウミドリのスープが運ばれてきた。

これが、本物の…………

そう思って口に含むと───


「……!?」


味が……同じ!?

どういうことだ。そんな…………

もう一人の男を見ると、
「こんな味だったんだ……」

とつぶやきながら食べている。

そして目に映ったのは、青ざめながら目を背けているもう一人の───
「……っ!!」

私はその男に掴みかかった。


「……どういうこと?」

「言ったろ……あれは、『ウミドリのスープ』だと。ちょうど、一羽だけいたんだよ。君だけには、人は食べて欲しくなかった……」

「なにそれ……なんで私には背負わせてくれないの!? 私だけなんで蚊帳の外にしたの!? 償うことも出来ないじゃない……!!」

私は、男にひたすら文句を言った。
理不尽だとは分かっていたけど、この口を止めることは出来なかった。

「●●」「41ブックマーク」

[のりっこ。] 2014年10月15日01時00分
ライダケタベ太が地面に触れている面積を7〜8割程度に減らしてみてください。

声を掛けられるのは私かワライダケタベ太のみ。
私は基本的にYESかNOで回答します。




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が飼っている犬のワライダケタベ太は4本の脚で地面に立っていたが、

プエさんによる『お手!』の指示で前脚の片方をプエさんの掌に乗せた。

ワライダケタベ太が地面に触れている面積を約75%に減らしたプエさん、
お見事でした!^^